remote [R]

[ CYLINDER ] [追記]
(1992:WARNER MUSIC JAPAN)
Vo:池田貴族 Gt:HIRO Ba:愛川弘樹 Dr:Chappy key:天草史郎前崎

そして、やっと回収できたメジャー最後の3rdアルバム。
以前に愛川さんのサイトを読んでいて、いつか聴いてみたいなと思っていた作品です。
(当時の裏話も色々と楽しいサイトは→コチラ

デビュー当時のブームを牽引していたイメージとはかけ離れていますが、
このバンドの到達点は間違いなくこの作品です。
メディアのお陰で良くも悪くも貴族さんの印象が強烈なバンドでしたが、
その実、この作品はサウンドもアレンジもよく練られていて、
こんなにカッコいいバンドだったなんてと思うばかり。
あと、官能的でやたらとエロい。

[ TRUE COLOURS ]
(1991:WARNER-PIONEER CORPORATION)
Vo:池田貴族 Gt:HIRO Ba:愛川弘樹 Dr:Chappy key:天草史郎前崎

続いて今作は当時流行っていたAOR狙いの、
そして、あれやこれやのバンドのモチーフが詰め込まれた、
しっかりと独特の雰囲気を持ったメジャー2ndアルバムです。

さて、何を無理矢理なと言われそうですが、
当時の赤と黒の衣装を纏ったコンセプトやその貴公子ぶりは
その後のシーンと何ら遜色ありません。
この作品もヴィジュアル系度が高めです。
両腕で両肩を抱えていたりするお決まりなポーズと
どこを見ているかわからない目線。
見えないものを見ようとしていたんだな。('14/8)

[ ancestors ]
(1990:WARNER-PIONEER CORPORATION)
Vo:池田貴族 Gt:HIRO Ba:愛川弘樹 Dr:Chappy key:天草史郎前崎

その当時、ホコ天・イカ天と凄まじい人気を博し現象化していたバンドのメジャー1stアルバムです。
まだまだ珍しかった見た目や貴族さんのタレント性もあったんでしょうけど、
完全にイロモノ扱いされていたバンドでした。
その実、HIROさん愛川さん前崎さんと三者三様の楽曲がバランス良く配置されており、
若いながらもアレンジ能力がとても高い。
(音も含めて愛川さんワールドが特に素晴らしい。ただの好みですけど)
そんな時代だブームだと画一的に貶めてしまえるバンドではなかった。
そして、その姿はヴィジュアル系の始まりのひとつ。
真紅の衣装と薔薇と象と。象?('20/6)

Rayflower [R]

オフィシャルサイトは→コチラ

[ Flower Language ]
(2010:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:田澤孝介 Gt:YUKI Ba:IKUO Dr:sakura key:都啓一

SOPHIAの都さんを中心に錚々たるメンバーが参加したバンドの1stミニアルバム。
FlyingDogレーベルからのリリースだし、アニメ主題歌の為の企画もののような雰囲気がありながらも10周年を迎えている昨今です。
さて、今作はアニメ「裏切りは僕の名前を知っている」の主題歌を中心に構成されています。
たぶんジャンルはアニソンになるんでしょうけれど、これだけのメンバーが集まってしまっています。
そこに収まるはずがありません。
随所でやりたい放題です。
名曲「花束-from rose with love-」なんて'90年代ヴィジュアル系を通っているからこその楽曲とそのネーミングセンス。

そして、僕は「裏切りは僕の名前を知っている」を知らない。

書庫内関連記事→D'ERLANGER TRIBUTE ALBUM~Stairway to Heaven~(V.A.) SOPHIA IKUO Lapis Lazuli abingdon boys school angela the HAREM Q L'Arc en Ciel1 ZIGZO By-SEXUAL creature creature DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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rice [R]

オフィシャルサイトは→コチラ

[ ] [追記]
(2012:yuro record)
Vo:桜井有紀 Dr:村田一弘

活動も10年を越え、円熟期のような4曲入り11thシングルです。
初期くらいの幻想的な世界観の作品しか聴いていなかったのですが、
現実感がある人間らしい楽曲に変化していたのですね。
時間を経て、更にユキさんの声が心地よい。
そして、amazonのダウンロードやCDのレヴューで散見される、中島みゆきの「糸」と間違えたというもらい事故。
特にダウンロードのレヴューが酷い。
名曲と同じタイトルにしたから悪かったのか。
いやいや、そういうことじゃないと思うんだけど。

[ ラメ ]
(2004:Timely Records)
Vo:桜井有紀 Dr:村田一弘 /Gt:Egami"Paul"Hiroshi Ba:Nishiyama"Fuming"Fumiaki Cello:Nagayama"@chan"Toshihiko pia:Hatanaka"Bun-chan"Ayako cho:咲人

ラファエルはちゃんと通らなかったバンドでしたが、
声の魅力が記憶にこびり付いていたので、どっかで見つけたら買ってみようと思っていました。
そんな2ndアルバムです。
さて、ヘヴィメタ主体だったラファエルとは違って、
チェロや鍵盤をふんだんに織込んだメロディアスで情緒的な楽曲と
そこに漂うあの印象的な声は意外にも好印象です。
その流れ上、気に入ったものしか転送していないMP3プレイヤーへ移動です。
-morrie-no doubt-Origa-rice-ryo-somali-っという節操のない羅列。
そうそう、この実力差のあるベースの音は誰だろう、とクレジットを見てみるとROUGEの西山史晃さんなんですね。
こういう人選が大事。('11/6)

[ ラブレイン ]
(2002:yuro record)
Vo:櫻井有紀 Dr:村田一弘 /Gt:Egami Hiroshi Ba:Nishiyama Fumiaki cello:Nagayama Toshihiko .Hashimoto Ayumi

ラファエルの活動停止後に結成したユニットの1stアルバム。
「ラメ」を聞いてからというもの、けっこう好きになっています。
そんなところで、見つけてしまったので仕方がない。

初のアルバムだけあって、バンドの方向性を示唆する位置付けだったようで、
このバンドの特徴的なアレンジが確立されています。
受け入れられるかは別のお話で。
ちなみに「ラブレイン」という曲名が11曲中9曲を占めている
コンセプト・アルバムのような様相なんですが、その意味はよくわからない。
歌詞カードには「ラブレインとはつまり・・・」と長々注釈が書かれているが、
これだけ長文だと全然「つまり」じゃない。('12/1)

[ アンゲルディエ ]
(2001:yuro record)
Vo:櫻井有紀 Dr:村田一弘 /Gt:Hiroshi"Paul"Egami cello:Toshihiko"@-chan"Nagayama

全く順を追っていませんが、ふと見つけた1stMaxiシングル。
このユニットの始まりです。
アンゲルディエと題された3色に彩られた楽曲と
それらを挟んだお馴染みの真胎殿とAir。
この形は1stから決められていた世界観だったんですね。
一昔前の作品だけど琴線に触れます、アンゲルディエ。

ところでアンゲルディエって何?('14/7)

書庫内関連記事→Raphael

Ruiza [R]

[ 碧の破片]
(2001:Matina)
Gt:Ruiza /Vo:Fumiko

ギタリストとしてソロ作品を定期的にリリースしているDのRuizaですが、
今作はたぶん抹消されているだろう
Syndrome時代にリリースされたソロ1st作品です。

以前、胡蝶と一緒に気になって購入していたモノですが、
気にも留めず忘れていました。
楽曲自体のイメージだったのでしょうけれど、
本人が唄うかインストで表現していれば印象も違ったのに、
というレアな作品です。

書庫内関連記事→Syndrome D1 D2
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ROUAGE 2 [R]

[ -312604806- ] [追記]
(1998:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI (Ba:KAIKI) Dr:SHONO

メジャーデビュー後、短期間に相当数の作品をリリースしていたバンドですが、
ここで一区切りとしたようにインディーズ時代の楽曲を
リミックス&リマスタリングしたベストアルバム的な立ち位置の作品です。
タイトル然り、たぶんそうなんだと思います。

さて、「ROUAGE]と「理想郷」だけ持っていればいいかと
高を括っていましたが、
最近やけにルアージュ熱が高いらしくちょくちょく聴いています。
今更ながらですが、そんな流れの回収でした。
流行り病ですけど。

[ CHILDREN ]
(1997:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA Gt:RAYZI Dr:SHONO /Ba:Yoshida Tetsu key:Kikuchi Keisuke .Hirai Kouichi .Inagaki Masanori .Nishihara Akira

前作と同年に発表されたシングル2曲を含むメジャー3rdアルバム。
デジタルなサウンドを試しながらも、前作と同線上にある作品。
模索感が窺えます。
また、(上手くはないけれど)KAZUSHIは独自のスタイルを
確立した印象の作品でもありました。
「空蝉」なんて、ちょっとゾクっとしますよ。
とりあえず「ever blue」ばかり聞いてましたけど。ベタです。

[ MIND ]
(1997:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Ba:YUKI Dr:SHONO

メジャーでは唯一ベースが正式メンバーとして参加したメジャー2ndアルバム。
前作のような統一された世界観よりも個々に方向性を試したような楽曲です。
ヘヴィーありポップあり跳ねものあり、と。
結局は「アネモネ」や「白い闇」に代表されるような楽曲が最も「らしい」んですけど。

[ BIBLE ]
(1996:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Dr:SHONO

インディーズの頃のような広がりのない分かり易いダークな楽曲から
修正した(された)メジャー1stアルバム。
このバンド独自の美学を感じる歌詞と楽曲はけっこうテンション高めです。
また、この後のバンド変遷をみるとデビューアルバムにして一つの完成形だったよう。
ただ「バイブル」っていうタイトルほどの重みはない。

[ ROUAGE]
(1994:noir)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Ba:KAIKI Dr:SHONO

インディーズ時代にリリースされた唯一のアルバム。
KAIKIのヒドさだったり、KAZUSHIの不安定さだったりと、
当時は完全にヴィジュアル先行のバンドでしたが、
どこを切り取っても名古屋直系のあの雰囲気です。
そんな批判をしながらも、
手元にあるのは(当時は貴重だった)5.000枚限定2ndプレスなので、
哀しい限り。けっこう好きだったんです。

書庫内関連記事→ROUAGE1 3 Silver-Rose DIE-ZW3E WITH SEXY EMERGENCY EXPRESS(V.A.) Neo Rocks(V.A.) TURN OVER(V.A.)

ROUAGE 3 [R]

[LAB]
(2000:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt&Ba:RIKA Gt:RAYZI Dr:SHONO

3枚のシングルを含むメジャー5作目のオリジナル作品。
そして、ルアージュ最後のアルバムです。
いずれ手にしたかったけれど、
状態の良い特殊パッケージを見つけるまで我慢していたやつです。
今更ですけど。

化粧落しが完了した、ただのイケメンバンド。
そして、それに伴ったようにロックへと傾倒した音と楽曲。
これをヴィジュアル系の成れの果てとするか、生まれ変わりとするか。
如何せん、出自がその王道だっただけに難しいところですが、
これが素晴らしくカッコいい。
この剥き出しでギリギリの世界観は
以前のルアージュらしさを壊して行き着いた場所。
一度だけ許された崩壊覚悟の名盤です。

[ プロトカルチャー ]
(1999:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Dr:SHONO /Ba:SEISHIRO

この年の5月に行われた武道館ライブを収録した初のライブ・アルバム。
セット・リストは「SOUP」に準じていますが、
ちょいちょい危なっかしい代表曲が混ざっています。隠しトラックのアレとか。
そして、良く言えばバンドの円熟期。
はたまた脱皮寸前というか破綻前というような妙なバランスだったりします。

あと、この手のバンドものは
「ちゃんと歌おうぜ」とか「ちゃんと弾こうぜ」何てことは決して言っちゃいけない。
気持ちが高ぶったその空気感が大事です。

プロト・カルチャーってSOUPの流れから人類学の用語だろうけど、
僕はマクロスに出ていた異星人だと信じたい。

[ カルチャー ]
(1999:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Dr:SHONO /pia:Elton Nagata

メジャーで4枚のアルバムを発表後にリリースされた2枚組みのベスト・アルバム。
そのDISK1にはファン投票でセレクトされた18曲を、
そしてDISK2では弄くり回した5曲のリミックスと隠しトラックが収録されています。
もう目一杯な放り込み放題なんですが、
ライブ、インスト、アカペラ等々と趣向を凝らしたこのベストはかなり面白い。
また、今更いないだろうけれど、代表曲が目白押しなので入門編としても耐え得ります。
ただ、折角のベストなら素直な「QUEEN」を収録して欲しかった。
「ラストぉー、プレシャス!」的なノリも嫌いじゃないけれど。

[ SOUP ]
(1998:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt&Ba:RIKA Gt:RAYZI Dr:SHONO /Ba:Yoshida Tetsu .Hisanaga Shunichi key:Nishihara Akira

シングル3曲を含むメジャー4thアルバム。
本格的にデジタルものを導入して、通過儀礼の化粧落しもなされ、
次のステージへ進んだ元ヴィジュアル系バンドという体裁です。
それに伴ったファン離れとセールスの下降は否めませんが、
その実、らしさを残しながらもこれはこれでカッコいい。
それは、この手のバンドのどうしようもないパラドックス。

書庫内関連記事→ROUAGE1 2 EMERGENCY EXPRESS(V.A.) Neo Rocks(V.A.) TURN OVER(V.A.)
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Ray [R]

[ EVER SEEN ]
(1999:vap)
Vo:RYO-亮- Gt:YOSHINORI-善徳- Ba:TAIZO-泰造- Dr:CHIAKI-知明-

YUKIYA率いるKreisに所属していたバンドの唯一のアルバムです。
バンド自体はこの年に解散していますが、
後にcuneでデビューしたり、Waiveの杉本善徳さんが参加していたりと
埋もれたままにするのは勿体ないほど作品です。

'90年代後期はどれもこれもがソフビに移行していた時期ですが、
曲を良くしようと練られたアレンジと優しくも切ないメロディーは
他のバンドとは一線を画しているレベルにあります。
そして、個人的にはベースの立ち位置が良い。素敵。
YUKIYA色が濃いめでちょいちょいLuna Seaですが、
これはソフビの名盤です。

書庫内関連記事→Kreis
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RONDE [R]

[ Palette ] [追記]
(2001:PLUG RECORDS)
Vo:TOMONORI Gt:YASUAKI.HIRO Ba:ETSU Dr:jun

この連休は博多界隈をブラついていたんですが、ちゃんと巡回もします。
そこで見つけてきた1stアルバム。

ラクリマのっていう枕詞をよく耳にしたバンドでしたが、
アルバムを通して聴いてみると'90s後期のエッセンスが其処彼処に散りばめられています。
というよりも各曲ごとにアレを聴いていたんじゃないか、と勘ぐるほどによくできているので、
これはこれで2000年代へと受け継がれ、
そしてブームの再燃へと繋がった一石だったのかもしれません。
また、少し癖のある声と一貫した歌詞の世界観がこのバンドの核の一翼だと思いますが、
少し距離をおいて聴いてみるとこれが意外と気持ち悪い。
例えば「心の部屋をあなたの為にずっと開けているよ、何世紀も前から」なんて中々のものです。
あのラレーヌのフィアンサーユのような
「生まれる前から愛してた、まだ見ぬ運命の人よ」に通じるやつです。
光の馬車には乗らないけど。
(tinker bellのローディだったんですね、だからラクリマの系譜なのか。)

[ Graffiti ]
(2000:PLUG RECORDS)
Vo:TOMONORI Gt:YASUAKI.HIRO Ba:ETSU Dr:jun

その当時、このジャンルの下火期間にあった世代ながら、
大化けした可能性とその勢いを持っていたバンドの1stシングルです。
大枠ではソフビのその先に位置していたんだろうと思いますが、
アプローチの異なる各曲はよく練られたアレンジも好印象。
1stでここまで表現できるバンドはそんなにいないと思います。
そして再聴して思ったこと、ソフビのポップさが邪魔だったんだな。
先ずは#1「地球樹の風に吹かれて」をYOU TUBEか何かでどうぞ。
目力が強めですけど。

R'OSE [R]

[ Imagination ]
(1998:OMAGATOKI)
Vo:YUKI Gt:AKI Ba:TAKASHI Dr:SHIGEKI /key:TOMONARI YOSHIHIRO

このジャンルではまだまだ珍しい女性ヴォーカル(最近は増えているようですが)、
後にメジャーデビューも果したバンドのインディーズ2ndアルバム。
このジャケットと目が合ったので手に取る、という安易な動機でした。
嗄れた声は魅力的だし、楽曲も演奏も及第点ながら如何ともし難い印象だった気がします。
ちなみにメンバーは後にメトロノーム(リウ)やR.A.P等へ参加していましたね。

[ DISTANT MEMORY ] [追記]
(1996:B.K.WANNA-BE)
Vo:YUKI Gt:AKI Ba:TAKASHI Dr:SHIGEKI

いつだったかYOU TUBEで「ロマンシア」を聞いたときから
いずれ回収できたらいいな、と思っていた作品です。

よくメジャー展開できたなと思える程のインディーズ1stですが、
'90年代前半のそのシーンをよく聞いていたんだろうと分かる楽曲には
同時代に洗礼を受けた世代にとっては堪らないものがあります。

全ての作曲者にはドラムのSHIGEKIがクレジットされているYOSHIKI世代。
そして、「NO CLICK,NO SYNTHESIZER」と載せてしまう世代。

ただ、クリックは聞いた方がいい。

(amazonでは扱っていないようですね)

書庫内関連記事→メトロノーム R・A・P

ROUAGE 1 [R]

[ 瞳をあけてみるゆめ ]
(2000:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Dr:SHONO

そして、アルバム「Lab」の先行、メジャー11thシングルです。
伝えたい意思を持った歌詞でもロックバンドとしてカッコいいことを演っていても、
さすがにヴィジュアル系の王道だっただけに上手く脱却できないもどかしさ。
そしてc/w「望遠鏡」のリミックス。これはヒドい。

[ 胸に降る雨、胸に咲く花。 ] [追記]
(1999:MERCURY ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Dr:SHONO

約1年振りにリリースされたメジャー10thシングル。
それまでの彼らと決別したようで、
ヴィジュアル系を脱したいもがきがよくわかります。
ロックな楽曲で勝負しようとする表題曲。
普通にカッコいいものの、
かつての匂いを持っているc/w「進化論。」を魅力的に思うパラドックス。

[ 白い闇 ]
(1997:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Ba:YUKI Dr:SHONO

前作の路線から早くも修正したような
「Queen」や「ever blue」路線の王道ヴィジュアル系、メジャー3rdシングル。
ちなみにこの作品が最も売れたシングルのようです。
やっぱり名古屋系が好きかもしれない、という方はどうぞ。
また、c/w「カーニバル」はアルバム未収録(だったはず)の楽曲。
頭を抱えて塞ぎこんだような曲です。

[ insomnia ]
(1996:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Ba:YUKI Dr:SHONO

この手のバンドはメジャーになると必ず試す、どポップな楽曲のメジャー2ndシングル。
評価が分かれるところですが、
求めていたのはインディーズ・アルバムに収録されていたc/w「Pa・ra・no・i・a」

[ Queen ]
(1996:MERCURY MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Dr:SHONO

その当時、珍しいほどに全員イケメンというバンドのメジャー・デビュー1stシングル。
ヴィジュアル系御用達のコード進行。モロです。
発売当初はどれだけリピートしたか数知れない。
そして、こういう楽曲にトキメかない年齢になりました。

[ 理想郷 ]
(1995:noir)
Vo:KAZUSHI Gt:RIKA .RAYZI Ba:KAIKI Dr:SHONO /key&produce:根本尚司

デビュー後にリリースされた「-312604806-」にも収録されている
3曲入りインディーズ・ラストシングルです。
かねがね思っていることですが、
バンドもののインディーズ最後の作品は
代名詞になるべく、勢いがあって印象深い楽曲が際立ちます。
そして、この作品もそんな雰囲気を持っています。
「♪堕ちてしまえば、ほら、甘いデカダンスを~」
このデカダンス推しが素敵だ。意味なんて少しもわからない。
そして、#2「発情期」。
なんだソフト・バレエの「WHITE SHAMAN」か。

書庫内関連記事→ROUAGE2 3 Silver-Rose DIE-ZW3E WITH SEXY
EMERGENCY EXPRESS(V.A.) TURN OVER(V.A.) Neo Rocks(V.A.) Cry-Max Pleasure(V.A.)

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