Angelo [A]

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[ PSYCHE ] [追記]
(2014:blowgrow)
Vo:キリト Gt:Karyu .ギル Ba:KOHTA Dr:TAKEO /manip:Kazutoshi Yokoyama

D'ERLANGERのトリビュートを聴いてからというもの、体制が変わってからのangeloがちょっと引っ掛かっていました。
そんなこんなでPIERROT復活の年にリリースされた7thフルアルバムです。

初期しか耳にしていませんでしたが、ここまで完成されたバンドになっていたとは。
キャリアの長いメンバーがコンスタントに新しい作品をリリースできる力量みたいなものかもしれませんが。
そして、何よりもキリトが唄と歌詞の世界に専念しています。
また物語性も意識させているので、作品毎に積み上げるような仕掛けがありそう。
この仰々しさがキリトっぽくて少しニヤニヤする。

[ SISTER ]
(2008:East Link Records)
Vo:キリト Ba:KOHTA Dr&prog:TAKEO /Gt:TORUxxx

耽美的で物語性のある楽曲は「パンドラの匣」の雰囲気を持っているような、
そんな印象を持つ4thシングル。
よく知らないけどキリトの楽曲のカッコ良さはこういうやつです。
好きです。
これではピエラーの方々はまだまだこちら側には戻って来れないんでしょうね。('13/1)

[ THE FREAK SHOW ]
(2007:East link Records)
Vo:KIRITO Ba:KOHTA Dr&prog:TAKEO /Gt:TORUxxx

そして同年にリリースされた6曲入りミニ・アルバムです。
前作から何があったのか知りませんが、
荒々しくもバンドの持つ勢いが全然違います。
フルアルバムらしく大きく広がってはいないものの、
直線的で挑発的。
また、初期ピエロと通じたような部分もあったり、
琴線に触れたりして少し困る。('15/4)

[ REBIRTH OF NEWBORN BABY ]
(2007:blowgrow)
Vo:KIRITO Ba:KOHTA Dr&prog:TAKEO /Gt:TORUxxx

元ピエロの3人が結成したバンドの1stアルバムです。
ということで、元メンバーは早々とAngelo、LM.C、ALvinoでシーンに返り咲いたわけですが、
ピエロの遺伝子を最も濃く残しているバンドのようで、
解散したとはいえ、途切れることなくその導線上の先にあります。
それが良いのか悪いのか。
ただ、バンドの形や比重のバランスは全く違う印象なのでそれはそれ。
そんなrebirth。

後期ピエロを全然知りませんけど。('13/1)

書庫内関連記事→D'ERLANGER TRIBUTE ALBUM~Stairway to Heaven~(V.A.) PIERROT キリト VIDOLL
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黒蜴蝶 [K]

[ 遺書剥奪 ]
(1995:BLACK ARTS)
Vo:軀 Gt:GIZZELE Ba:真琴 Dr:REI

1stアルバム「帝王切開」と同年にリリースされたミニ・アルバム。
ジャケット違いで3rdプレスまで再発されましたが、
所持品は1曲追加された3rdプレスです。折角なんで。

次作では時流に呑み込まれたかのように軟化してしまいますが、
今作はXやGARGOYLEのような和製H/M系統の様式美。
また、オムニバスに入っていた初期の頃のどうしようもないこともなく、
格段にまとまった楽曲とその勢い。
何やら、ちょっとカッコいい。
帝王切開やら遺書剥奪とか幼少期に何かあったんだろうけど。

書庫内関連記事→L.S.D(V.A.) EMERGENCY EXPRESS(V.A.) Neo Rocks(V.A.) TURN OVER(V.A.)
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globe [番外編]

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[ seize the light ]
(2002:avex)
TETSUYA KOMURO .MARC PANTHER .KEIKO .YOSHIKI

メガヒットアルバム「globe」だけは持っていたり「DEPARTURES」を聴くと淡い気持ちになったりする世代です。
そんなこんなで10年振りの邂逅。
YOSHIKIの在籍時に唯一リリースされた、美しいYOSHIKIメロディーとKEIKOの声が合わさる名曲です。

凡人には理解できない時間軸で2人の天才がたまに出くわす接点。
さて、次の周期はいつなんだろうか。

書庫内関連記事→V2 X1 2 3 XJAPAN1 2 YOSHIKI SELECTION LxOxX
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SOFT BALLET 3 [S]

[ BRIGHT MY WAY ]
(2003:WARNER MUSIC JAPAN)
Vo:RYOICHI ENDO Key&prog:KEN MORIOKA prog&synth:MAKI FUJII /Gt:KEI MORIOKA Ba:KENICHI NEMOTO

突如2002年に再結成され、その翌年の大団宴ツアーで再び活動休止してしまいますが、
今作は再結成後2枚目のMaxiシングルです。
森岡さんらしさと藤井さんらしさにニヤニヤしっぱなしの新生Softballet。
以前の眉間に皺を寄せたような張り詰めたものがなく、直接的な眼差しです。
これはカッコいい。

そして、(初回版だけなのかは分かりませんが)ジャケットを手にした人だけが確認できる、
エンボス加工で三角に配置された3つの指紋。
赤一色の下地に浮かび上がる3つの指紋とその中心に配置された「Softballet BRIGHT MY WAY」の白文字。
こういう意図的なデザインが何とも秀逸。

書庫内関連記事→SOFT BALLET1 2 ENDS SCHAFT 睡蓮
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ZIGZO [Z]

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[ TRUE IMPULSE ]
(2013:NIPPON CROWN)
Vo:高野哲 Gt:岡本竜治 Ba:大西啓之 Dr:櫻澤泰徳

2011年に再始動したZIGZO。
その復活第二弾のミニアルバムです。

若い頃にカッコいいと思っていた装飾を剥ぎ取った
核心部分のロック。
力が抜けているようで尖っている大人の初期衝動。
世に出た各々の出自も凄いバンドだったけれど、
今のZIGZOはとても魅力的。

復活後のカッコよさ、何これ。('15/1)

[ THE BATTLE OF LOVE ] [追記]
(2012:NIPPON CROWN)
Vo:高野哲 Gt:岡本竜治 Ba:大西啓之 Dr:櫻澤泰徳 /Mellotron:都啓一

聴く順番が前後してしまいましたが、12年振りの復活第一弾3rdアルバムです。

活動を継続していく中で変化するバンドや再結成しても往年のままのバンドや
時間の経過は様々だけれど、
このバンドは以前とは全く違うのに、やっぱりZIGZOでした。
大人の色気と若さへの嫉妬が混在したようなロック。
ただただロック。これはカッコいい。

次作の「TRUE IMPULSE」がやたらとカッコ良かったんですが、
なるほど、この作品を経たからこそのあの形だったんですね。

[ Add 9 Suicide ]
(2000:NIPPON COLUMBIA)
Vo&Gt:TETSU Gt:RYO Ba:DEN Dr:SAKURA /pia:Yoshida Tooru

そして、メジャー2ndにしてラストのオリジナル・アルバム。
いろいろなレヴューを眺めていると、前作よりも評価が高い作品のようですね。
さて、まず耳に入るコロンビア特有のロック・サウンドにはちょっと萎えますが、
それでもバンドものらしい楽器隊の音と勢いは凄まじい。
正直、RYOとDENがこれほどカッコいい演奏をする人達だとは思っていませんでした。
何しろバイセクが下地になっているので。
そして今作のSAKURAは音の懲り方がちょっと病んでいます。
そう、病んでいるといえばTETSUの歌詞の世界も。
この鬱ロック、サイコウです。('11/5)

[ MONSTER MUSIC ]
(1999:NIPPON COLUMBIA)
Vo&Gt:TETSU Gt:RYO Ba:DEN Dr&key&pia:SAKURA /key&pia:Yoshida Tooru manip:Narita Masaki

ポップで鬱なヒット・シングル「ひまわり」を含むメジャー1stアルバム。
exマリス・ミゼル、バイセクシュアル、ラルク・アン・シエル、
(というか、ハーレムQ)のメンバーで結成されたロック・バンド。
そう、あれだけ塗りたくっていた人達です。
でも全然ヴィジュアル系ではありません。
鋭いエッジ感のあるサウンドと日本人らしい耳に心地良いメロディー、
そして、意外にも合っているDENとSAKURAのリズム隊。
まさかあの人たちが、という感じなんですがこれがまたカッコいい。
もったいないほど経歴が邪魔でした。('11/5)

[ 血と汗と涙の裏側のハッピー ]
(1999:NIPPON COLUMBIA)
Vo:TETSU Gt:RYO Ba:DEN Dr:SAKURA /key:Tooru Yoshida

アルバム収録と少しだけアレンジが異なるタイトル曲と
テンション高めの衝動と気だるさ抜群の
「PEAK!」と「ファッションモンスター2」というアルバム未収録のc/w。
そんなメジャーデビュー1stシングルです。

開くとニヤっとするジャケ写。うん、裏側のハッピー。('13/2)

書庫内関連記事→TRIAD Rock of Ages Celebrate the 15th Anniversary(V.A.) MaliceMizer1 BY-SEXUAL test-No. L'Arc-en-Ciel1 the HAREM Q creature creature Rayflower DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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Moi dix Mois [M]

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[ Lamentful Miss ] [追記]
(2006:Midi:Nette)
Vo:Seth Gt:Mana .K Ba:Sugiya Dr:Hayato

脱退が相次いだ後、新生Moi dix MoisとしてリリースされたMaxiシングルです。
そのメンバーたるや、
そのまんまAfter Imageでいいんじゃないかと思えるほど親和性があるSeth。
そして演奏力の高かったPlatinA ForestのSugiyaとBlueのHayatoです。
'90年代好きには変なバイアスをかけてしまうところですが、
ソロプロジェクトとはいえ、とてもバンドらしくなっているし、
何よりもマリスミゼルから抜け出した印象が強い作品です。いや、そうでもないのか。

[ Pageant ]
(2004:Midi:Nette)
Vo:Juka Gt:Mana Ba:Kazuno Dr:Tohru /Manip:Saito Shigehiko

アルバム未収録(のはずの)3rdシングル。
狂気じみた楽曲が多い中、一転してポップな作品。
まるでマリスの「voyage」に収録されていた「premier amour」のよう。
メロディーとシンセのポップさに騙されそうになるギターとベースの蠢き。('10/10)

[ Dix infernal ]
(2003: Midi:Nette)
Vo:Juka Gt:Mana Ba:Kazuno /Dr:Tohru Manip:Saito Shigehiko

そして、既発シングルそのままにリリースされた1stアルバムです。
やはり後期マリスの延長上にある世界観。
それを加速させたような全面的に麗しきMana様一色です。ベタ塗りです。
カッコいいはずなのに僕はKoziや伯爵の色付けに想いを馳せる。('14/9)

[ Dialogue Symphonie ]
(2002:Midi:Nette)
Vo:Juka Gt:Mana Ba:Kazuno /Dr:Tohru Manip:Saito Shigehiko

マリスミゼルの活動休止に伴って開始されたMana様のソロ・プロジェクト。
(普通に「様」って言える自分が嫌になる)
その初音源でもあった1stシングル。
こういうのをゴシック・メタルっていうんでしょうか。
メタル色が濃くなったマリス、と簡単に書くと怒られそうですが、そんな印象です。('10/10)

書庫内関連記事→MaliceMizer1 2 3 Juka Of-J Merry go round JILS AFTER IMAGE PlatinA Forest BLUE1 2
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