ZIGGY [Z]

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出自は違えど、その後の影響はかなり大きかったんじゃないのか、ということで。

[ YELLOW POP]
(1992:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
Vo:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤 /key:TATSUYA SATOH manip:HIDEYUKI HAYASHI

紆余曲折がありながらも一回りしてブレイクしている昨今です。
そんなバンドが大ブレイクし休止後にリリースされたメジャー5thですが、
楽曲の方向性が歌謡ポップに傾いていたり、
また、この後に松尾さんと大山さんが脱退してしまったりと色々過渡期を迎えた作品です。
とはいえ、印象深い名曲が並んでいる秀作。

今更ですが「午前0時のMERRY-GO-ROUND」と「眠らない25時の街で」が聴きたくて。
そんな夜更かし('20/3)

[ SOUND TRAX ]
(1991:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS))
Vo:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤 /key:Satoh Tatsuya manip:Hayashi Hideyuki sax:Hiruta Yohji

活動休止中に発表された4曲入りミニ・アルバム。
大人の事情のようなリリースですが、
休止前の絶頂期に録音されていた楽曲です。
子供の頃に聴いた「La Vie en Rose」が忘れられなくて。('11/6)

[ KOOL KIZZ]
(1990:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
Vo&harp:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤 /key:Hirata Fumito manip:Seki Seiichiro Gt:Satoh Nobuhiko

「GLORIA」の大ヒットで一躍ブレイクした後にリリースされ、
オリコンも初の1位を獲得したメジャー4thアルバム。
見た目通りなハードさと爽快さが心地よいロックンロールです。
その当時のモトリー・クルーやエアロスミスっぽいサウンドは否めませんが、
どこを切り取ってもジギーらしいポップなメロディーは耳触りが好い。
また、アルバムの完成度からしても 紛れもなく代表作です。
やはりネットを眺めていても人気のある作品のようですし。

この頃、いとうせいこうの司会でBuck-TickとZIGGYの特番があったはずなんですが、
今でもけっこう鮮明に覚えていたりします。
刷り込みってやつです。('11/6)

[ GLORIA ]
(1989:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
Vo:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤

アルバム「HOT LIPS」からドラマ「同級生」の主題歌として再シングル・カットされ、
コテコテな見た目ながら印象に残るメロディーでヒットした代表作です。
とりあえず、僕ら世代のグロリア度は絶大でした。
カラオケへ行けばグロリア、学園祭ではグロリア。
大人になってもクリシェで進行すればグロリア。
もう意味がわからない。('11/6)

[ それゆけ!R&R BAND REVISITED ] [追記]
(1989:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
Vo:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤

'87年にインディーズからリリースされた作品を再録してリリースされたREVISITED版です。
再訪されたところでオリジナルは聴いたことがありません。
そんな実質1stの作品ですが、当時のバンドの持ち曲の中で自信があったんだろうと勝手に想像してしまうくらいに、
4曲と少ないながらも各々が個性的で、しかもジギーらしい楽曲が詰まっています。

そして開けてみると、当時のヤンチャなステッカーが挟まっていました。
今更欲しいかと問われると困りますが、ちょっと嬉しいやつ。

[ HOT LIPS ] [追記]
(1988:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
Vo:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤 /Gt:Jonny Thunders key:Fumito Hirata

この後に再シングル・カットされて大ヒットする「GLORIA」が収録されたメジャー2ndアルバム。
グラムっぽさもありながら、これぞジギーというご機嫌なロックンロール。
そして「GLORIA」は言わずもがな、後のヴィジュアル系に影響を与えただろうエッセンスがチラホラと。
正直なところ、当時ものは音が如何ともし難いので、
改めるなら'14年にリリースされたデジタルリマスター版をお薦めします。
それはそれで当時の雰囲気もあって良し悪しなんですけど、思い出補正されることだし。

書庫内関連記事→TUSK TATSU LunaSea Memorial Cover Album-Re:birth(V.A.)
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ZIGZO [Z]

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[ TRUE IMPULSE ]
(2013:NIPPON CROWN)
Vo:高野哲 Gt:岡本竜治 Ba:大西啓之 Dr:櫻澤泰徳

2011年に再始動したZIGZO。
その復活第二弾のミニアルバムです。

若い頃にカッコいいと思っていた装飾を剥ぎ取った
核心部分のロック。
力が抜けているようで尖っている大人の初期衝動。
世に出た各々の出自も凄いバンドだったけれど、
今のZIGZOはとても魅力的。

復活後のカッコよさ、何これ。('15/1)

[ THE BATTLE OF LOVE ] [追記]
(2012:NIPPON CROWN)
Vo:高野哲 Gt:岡本竜治 Ba:大西啓之 Dr:櫻澤泰徳 /Mellotron:都啓一

聴く順番が前後してしまいましたが、12年振りの復活第一弾3rdアルバムです。

活動を継続していく中で変化するバンドや再結成しても往年のままのバンドや
時間の経過は様々だけれど、
このバンドは以前とは全く違うのに、やっぱりZIGZOでした。
大人の色気と若さへの嫉妬が混在したようなロック。
ただただロック。これはカッコいい。

次作の「TRUE IMPULSE」がやたらとカッコ良かったんですが、
なるほど、この作品を経たからこそのあの形だったんですね。

[ Add 9 Suicide ]
(2000:NIPPON COLUMBIA)
Vo&Gt:TETSU Gt:RYO Ba:DEN Dr:SAKURA /pia:Yoshida Tooru

そして、メジャー2ndにしてラストのオリジナル・アルバム。
いろいろなレヴューを眺めていると、前作よりも評価が高い作品のようですね。
さて、まず耳に入るコロンビア特有のロック・サウンドにはちょっと萎えますが、
それでもバンドものらしい楽器隊の音と勢いは凄まじい。
正直、RYOとDENがこれほどカッコいい演奏をする人達だとは思っていませんでした。
何しろバイセクが下地になっているので。
そして今作のSAKURAは音の懲り方がちょっと病んでいます。
そう、病んでいるといえばTETSUの歌詞の世界も。
この鬱ロック、サイコウです。('11/5)

[ MONSTER MUSIC ]
(1999:NIPPON COLUMBIA)
Vo&Gt:TETSU Gt:RYO Ba:DEN Dr&key&pia:SAKURA /key&pia:Yoshida Tooru manip:Narita Masaki

ポップで鬱なヒット・シングル「ひまわり」を含むメジャー1stアルバム。
exマリス・ミゼル、バイセクシュアル、ラルク・アン・シエル、
(というか、ハーレムQ)のメンバーで結成されたロック・バンド。
そう、あれだけ塗りたくっていた人達です。
でも全然ヴィジュアル系ではありません。
鋭いエッジ感のあるサウンドと日本人らしい耳に心地良いメロディー、
そして、意外にも合っているDENとSAKURAのリズム隊。
まさかあの人たちが、という感じなんですがこれがまたカッコいい。
もったいないほど経歴が邪魔でした。('11/5)

[ 血と汗と涙の裏側のハッピー ]
(1999:NIPPON COLUMBIA)
Vo:TETSU Gt:RYO Ba:DEN Dr:SAKURA /key:Tooru Yoshida

アルバム収録と少しだけアレンジが異なるタイトル曲と
テンション高めの衝動と気だるさ抜群の
「PEAK!」と「ファッションモンスター2」というアルバム未収録のc/w。
そんなメジャーデビュー1stシングルです。

開くとニヤっとするジャケ写。うん、裏側のハッピー。('13/2)

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Zephyr [Z]

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[ Primary Colours]
(2000:Matina)
Vo:Caim Gt:Shinobu .Taka Ba:樹-Itsuki- Dr:真-Sin-

2012年より再始動しているようで、していないようですが、
前世期末から数年だけ活動していたMatina所属のバンド。
そのレーベルのオムニバスを聴いていた時にニヤっとした記憶があったやつです。
KISAKIに仕込まれていたのか、
王道を踏み外さない白色ヴィジュアル系バンドの1stシングル。

ど頭からくるラルク風イントロにつんのめりながらも、
'90年代ヴィジュアル系が大好きで仕方ない感が伝わってくるほど。
もしかしたらもしかしたんじゃないのか、と思わせる作品です。
ただ、非の打ち所が無いほどに全てが残念。

書庫内関連記事→Matina PRELUDE(V.A.)
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ZI:KILL 2 [Z]

[ DISGRACE THE BEST ] [追記]
(1992:TOSHIBA EMI)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI Dr:YUKIHIRO .TETSU .MASAMI

そのまま「DESERT TOWN」を曲順通りに、
加えて2ndシングルの「HERO」とc/w「YOUR FACE」を、
そして「I4U」(CLOSE DANCE)と「華麗」(真世界)が収録された、
これぞ、やっつけ感というベストです。

ということで22年を経てコレクションに加わってしまいました。仕方ない。

[ TOMORROW・・・ ]
(1992:EXTASY RECORDS)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI Dr:MASAMI .YUKIHIRO .TETSU .EBY /key:HOPPY KAMIYAMA .SAKUMA MASAHIDE .MrMIURA .MrNAKANO

メジャーで巻き込まれた、いや巻き起こしたあれやこれやを経て、
エクスタシーからリリースされた半分ベスト盤のようなアルバムです。
「真世界」「CLOSE DANCE」からの選曲+シングル「HERO」とそのc/w、
+当時未発表だった「IN THE HOLE」へと続く2曲の全12曲が収録されています。
いかにも中途半端な感じは否めませんが、
実は歴代のドラマー4人を全て聞くことができる面白い作品。
そして僕の座右の銘、「DON'T ASK ME!」

[ DESERT TOWN ]
(1991:TOSHIBA EMI)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI /Dr:YUKIHIRO key:SAKUMA MASAHIDE

そしてYUKIHIROが脱退してリリースされたメジャー・デビュー作品。
この頃、この手のバンドはセルフ・プロデュースが当たり前でしたが、
この作品は外部プロデューサーが起用されており、
その上、佐久間正英さんも参加しています。
いかに人気があったとしても、インディーズ時代の焼き直しばかりな
薄っぺらいデビュー作品とはやはり完成度が全然違います。
けっこうベタ褒めなんですけど、カッコ好いから仕方がない。
もうTUSKの声と歌詞なんて神懸ってるほど。

書庫内関連記事→ZI:KILL1 3 4 CRAZE1 2 AMNESIA TUSK DIE IN CRIES1 2
OPTIC NERVE LA'rc-en-Ciel2 acid android EMERGENCY EXPRESS(V.A.) D'ERLANGER BODY THE MAGNETS
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ZINX [Z]

このバンドの名曲はエマージェンシー・エキスプレス1992に収録された
「GLASS TOWN MEMORY」という前置き。

[ Empty. for empty hearts・・・ ]
(1993:EXPLOSION WORKS)
Vo:KAI Gt:KOICHIRO Ba&key:KATSU Dr&key:MASAHIRO

そして前作とは打って変わって、低予算過ぎるジャケットの2ndアルバム。
前作よりもアレンジやサウンドはしっかりとまとまっています。
ただ、ヴァイラスの愁さん風ドラムやら、シルバー・ローズ風、ライト・アンド・シェイド風、
蝶蝶(てふてふ)風、とエマージェンシー・エキスプレス'92の影響を受け過ぎ。
ついでに最後の曲はKYOちゃんが歌ったら良かったのにと思えるほどダイ・イン・クライズ風。
これはこれで楽しいけれど。

[ Irreplaceable xxx ]
(1992:EXPLOSION WORKS)
Vo:KAI Gt:HIROKI .KOICHIRO Ba:KATSU Dr:MASAHIRO

'89年結成でこの装いとそのサウンドは、まさにヴィジュアル系最初期のものです。
そして、当時の雑誌では必ず載っていたこのジャケット写真。
たぶん誰もが気になっていたと思いますが、
振り返るとヴィジュアル系=掌で顔を隠す、を定着させたのは
このジャケットだったんじゃないかと思えてきます。
さて、その影響かこのCDはけっこう売れたような記憶がありますが、
ザックリ言ってしまうと、どうしようもない作品です。

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zilch [Z]

[ MIMIZUZERO ]
(2001:cutting edge)
Vo&Gt:RAY McVeigh Vo:Kool Keith .Ian Astbury prog:INA Dr:Joey Castillo Ba:J .Duff McKagan Gt:Steve Jones .Dave Kushner .Jerry Cantrell

どんな意図があったかは知りませんが、日本では売れたバンドのメンバーばかりが
集まったような再始動の1stマキシ・シングル。
hideがいないヂルチはどうなったのか気になっていたので買ってみました。
意外にも「3.2.1」の同線上にある遊び心のある音楽性は固持しているので、
好きならば損はしないと思います。
ただ、この手のサウンドはお腹一杯なところもある。

[ BastardEYES ]
(1999:AVEX)
RAY McVeigh /Paul Raven
J /CHRLIE CLOUSER /PITCHSHIFTER /PRAGA KAHN /DJ SWAMP /MINISTRY /PODBOY /DANNY SABER /I.N.A /D.I.E /KAZ /SCHAFT /SHAWN RYDER

そして、翌年にリリースされた「3 2 1」のリミックス・アルバムです。
リミックスものの感想って何を書けばよいかわからないんですが、
正直なところ「hideちゃん好き」だけな人には受け入れられない、と思います。
大人の事情的なものも見え隠れしてるし。
ただ、この作品を手がけたミュージシャンやミキサーのクレジットを見ると
知っている人には不思議に思えるほど、よく集まったなと思えるほどです。
とはいえ、「3 2 1」を聞かないと面白味はない。

[ 3・2・1 ]
(1998:AVEX)
Vo&Gt:hide Vo&Gt:RAY McVeigh Ba:Paul Raven Dr:Joey Castillo prog:I.N.A /Dr:Chris"PODBOY"Vrenna .Scott Garrett Gt:Steve Jones .Geordie Walker

レイ・マクヴェイ、ポール・レイヴンと共に結成した、
まさにhideの頭の中を体現したようなバンドの1stアルバムです。
たぶんソロ活動を消化しながら最適化された、
これから演りたかった音楽がこれだったんだと思います。
また、亡くなった後にリリースされた作品だったわけですが、
その後の未来にあっただろう楽曲をぜひ聞いてみたかった。
それほどにカッコいい、と思えた作品。

書庫内関連記事→hide hide with spread beaver X1 2 3 X japan1 2 Skull Thrash Zone(V.A.) hide tribute SPIRITS(V.A.)
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ZI:KILL 4 [Z]

続きです。

[ Early Best-Final 1]
(1995:TOSHIBA EMI)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI Dr:TETSU /key:Nozawa Daijiro

そして、「HERO」に続いてリリースされた
'91年に行われたNHKホールのライブを収めた作品。
「当CDは、アーティストの意向に基づいた作品ではなく、
演奏の記録として発表するものです。」という苦しい記載。
まぁそうだろう、と思います。
とはいえ、冷静に聞いてはいられない演奏だったりしますが、
TETSUが在籍した短い期間の作品でもあり、
全体的にライブ感を半端ないくらい感じられる面白い作品。
よく「DEAR JUNK」は演奏し切ったな、とか。

[ HERO ]
(1995:TOSHIBA EMI)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI Dr:TETSU .YUKIHIRO

解散した翌年に突然の2ndシングルの再リリースです。
EMIとのイザコザが垣間見れる雰囲気ですが、
「HERO」の未発表テイクとリミックス、そして「LONELY」のライブ・テイクという、
結果的にファンとしてはちょっと嬉しい作品でした。
何よりもピクチャーCDのTUSKはカッコ良過ぎ。

[ CALLING ]
(1993:KING RECORDS)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI Dr:EBY /key:HOPPY KAMIYAMA .KUBOTA OSAMU

アルバム「ROCKET」からのシングル・カット、何かのアニメのタイアップです。
そして、c/wには'92年の武道館ライブで披露された
「SLOW DOWN」のacoustic ver.が収録されています。
好きな楽曲っていうのもありますが、求めていたのはこれ。
これぞライブの楽しさです、ぜひ。

[ SLOW DOWN ]
(1992:KING RECORDS)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI Dr:EBY

アルバム「IN THE HOLE」の先行としてリリースされた3rdシングル。
これまでにはないポップなメロディーに愕然とした記憶がありますが、
これは名曲です。
その当時のバンドの想いがそのまま投影されたようで、
自然に歌詞と曲が合致してるようで、聞くほどに好きになります。
そして、c/wでは「IN THE HOLE」のsuper effective versionとか。
こっちには特別な感想は全然ない。

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ZI:KILL 3 [Z]

続きです。

[ ROCKET ]
(1993:KING RECORDS)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI Dr:EBY /key:HOPPY KAMIYAMA per:STEVE ETO manip:Sugawara Hiroaki

結果的に最後のオリジナル作品となったメジャー3rdアルバム。
製作環境は前作と同様ながらもサウンドはパンクに、メロディーはよりポップに。
そして、バンドとしてもギリギリなバランスだったんだろう、と
思えるような歌詞とサウンドの乖離。
この破綻寸前感が堪りません。
なんたって一発目で「あえげ!メス豚」から始まって、中盤には「ナニモイラナイ」って。
終盤では「I LOVE YOU」、そして締めくくるタイトル曲「ROCKET」の終節。
「♪初めてだった こんなユメを見たのは とてもきれいな 駅を見つけたんだね」
順を追ってジキルを聞いてきた人は付加価値のように楽しめる最後の作品。

[ IN THE HOLE ]
(1992:KING RECORDS)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI Dr:EBY /synth&pia:HOPPY KAMIYAMA sax:Yaguchi Hiroyasu .Takeno Masakuni trom:Murata Youichi tru:Araki Toshio

ホッピー神山さんをプロデューサーに迎え、
再度メジャー契約してリリースされたアルバム。
そして、ドラムには元THE MAGNETSのEBYちゃんが加わった作品。
これまでにも個性的なドラマーが在籍したバンドですが、この人が一番巧い。
しかも、なぜキャノンタム?みたいなところもまた好し。
また、ホーン・アレンジだったり、これまで以上に多彩な楽曲ばかりですが、
正直なところホッピーさんのアレンジはちょっと煩い。
とはいえ、初期のファンからはあまり良い評価を受けないだろうけれど、
僕にとっては名作。

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ZI:KILL 1 [Z]

[ CLOSE DANCE ]
(1990:EXTASY RECORDS)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI Dr:YUKIHIRO /key:Mr.MURA .Mr.NAKANO

そして、ドラムには現ラルクのユキヒロが加入してリリースされたインディーズ2ndアルバム。
楠本まきさんの印象的なジャケットと相まって、
一気にメジャーレベルの動員と認知度を獲得した作品でした。
前作よりもメロディアスに、そして抉るような鬱に。
とにかくカッコ好かった。
聞いた時期がちょうど思春期だったんですが、その影響力は絶大でした。
今なら判ります。ろくな大人にはならないだろう、と。
そして、今でもたまに聞きます。

[ 真世界~REAL OF THE WORLD ]
(1989:EXTASY RECORDS)
Vo:TUSK Gt:KEN Ba:SEIICHI Dr:MASAMI

V系といえば黒服という流れを作った最初のバンドのインディーズ1stアルバム。
そして、それまでのメタルやらポジパンの流れを所謂ヴィジュアル系にまで
完成させた最初のバンドだったように思います。
ま、この作品はEx-Ansと双璧のようなポジパンなんですけど。
さて、音もかなりヒドいレベルなので好き嫌いが分かれる作品ですが、
改めて聞いてみると捨てがたいほど魅力的な雰囲気を持っています。
また、なかなかドラムが固定しなかったバンドだったんですが、
この作品はマサミさんが叩いていますね、AURAの。

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THE ZOLGE [Z]

[ DEADLY SANCTUARY ]
(1992:EXTASY RECORDS)
Vo:Haruhiko Ash Gt:Aki Ba:Hideki Dr:Rei Suicide

そして、エクスタシーから発売されたベスト版。
既発の3枚から選曲された楽曲のリレコーディングなので音もアレンジも少し違い、
ヴィジュアル系に傾いた印象です。
結局はパンクですけど。
ついでに今回の"MEGA THANKS"はYOSHIKI、
続いて"VERY SPECIAL THANKS"はSEXY ROSE HARRY。
そういうことで。

[ A PRAYER FOR THE DYING ]
(1989:CAPTAIN RECORDS)
Vo:Haruhiko Ash Gt:Aki Ba:Hideki Dr:Rei Suicide /key&pia:Nagaike Hideaki vio:Motohashi Mikie

ヴィジュアル系を作った世代の中でも異質なゾルゲの1stです。
通り名ジャンルはパンクになっていますが、聞く限りはメロディアスなポジパンです。
また、"MEGA THANKS TO STIV BATOR"というクレジットからもわかりますが、
ゴシック/パンクを逸早く体現したバンドでもありました。
そしてマリスミゼル絡みということもありますが、今や確立した一つのジャンル。
そこで辿り着くのがこのゾルゲ、かもしれません。
歌は外しているけど、Haruhiko Ashは外せない。

(アマゾンでは扱っていないみたいですね)

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