GLAY [G]

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[ BELOVED ] [追記]
(1996:PLATINUM RECORDS)
Vo:TERU Gt:TAKURO .HISASHI Ba:JIRO /Dr:Toshimitsu Nagai pia,key&prog:D.I.E key&prog:Masahide Sakuma

そして、前作の流れのまま一気に大ブレイクを果たしてミリオンも突破したメジャー3rdアルバムです。
今作も説明不要な今更感ですが、完全に時代とバンドが合致した作品でした。
この頃はグレイの曲を聴かない日がないほど、社会現象になりつつあった記憶があります。
翻って、この当時はどっぷり闇側の住人だったので友人から借りて聴いていた程度でした。
グレイのキラキラしたものが眩し過ぎたんだと思います。
そんなこんなで聴き直してみると意外と楽しい。

[ BEAT out ! ] [追記]
(1996:PLATINUM RECORDS)
Vo:TERU Gt:TAKURO .HISASHI Ba:JIRO /Dr:Toshimitsu Nagai .Soul TOUL pia:D.I.E key&prog:Masahide Sakuma

タイアップ・シングル「Yes.Summerdays」と「グロリアス」のヒットからそのままオリコン1位を獲得したメジャー2ndアルバム。
前作と比べても完成度が一気に上がった作品です。
ドラムに永井さんがチームとして参加したことが大きかったと思いますが、
アルバムの統一感が段違いです。
まさに大ブレイク前夜という勢いとその音。

[ SPEED POP ] [追記]
(1995:PLATINUM RECORDS)
Vo:TERU Gt:TAKURO .HISASHI Ba:JIRO Dr:NOBUMASA /Gt:Masami Tsuchiya syth:BANANA Kawashima Dr:Akira Ueshima .Masafumi Minato .SoulTOUL その他諸々:Masahide Sakuma

まだまだエクスタシー系のヴィジュアルを残しつつも佐久間さん色がよく分かる、5枚のシングルを含むメジャー1stアルバム。
メジャーデビュー25thに何を今更というほどの説明不要な作品です。
ブレイクするのは次作からですが、今作はYOSHIKIが設立したメジャーレーベルの第一号という秘蔵っ子感が拭えない初々しい作品です。
とはいえ、後付けながらビッグバンドへと駆け上がるその道程は何ともいえない魅力を持っているので、聴いていて楽しい。
そして「Freeze My Love」を衝動的に聴きたくなる。そんな季節です。

[ 灰とダイアモンド ]
(1994:EXTASY RECORDS)
Vo:TERU Gt:TAKURO .HISASHI Ba:JIRO Dr:AKIRA

誰もが知っているほどのバンドのインディーズ1stアルバム。
少しズッコケぎみながらも代表曲が収録されてる、若さで押し切った作品でした。
デビュー1st~3rdシングル「RAIN」、「真夏の扉」や「彼女の"Modern・・・"」と。
そして、たぶん伝わる人には分かると思いますが、
当時は「LADY CLOSE」と「TWO BELL SILENCE」ばっかり聞いていました。
ちなみに僕が持っているグレイの作品はコレだけです。その程度です。('10/7)

書庫内関連記事→Cry-Max Pleasure(V.A.) History of EXTASY 15th Anniversary(V.A.) hide tribute SPIRITS(V.A.) PARADE(V.A.) ACE OF SPADES Kill=slayd
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GASTUNK [G]

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[ MIDNIGHT RAIN ]
(1988:J.A.P Record)
Vo:BAKI Gt&key:TATSU Ba:BABY Dr:SHIGERU PAZZ

解散を発表し、GASTUNKからGASTANK名義になってリリースされた4曲入り7thシングル。
メタル要素とTATSU臭さのあるメロディアスな後期の作品です。

僕が音楽を聴き始めた頃には既に伝説化していて「GERONIMOは名曲だぜ!」なんて言われていました。
JACKS'N'JOKERからの後追いで少し聴きましたが、当時の僕には敷居が高過ぎた。
そして、今の僕にはその高さすらもよくわかりません。
とはいえ、
ヴィジュアル系の礎となったバンドのひとつでした。

書庫内関連記事→BAKI TATSU JACKS'N'JOKER DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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幻覚アレルギー [G]

[ 「D」のススメ ]
(1996:victor entertainment) [追記]
Vo:SCEANA Gt:梶井沙介 /Ba:TETSU Dr:キムラヨシアキ key&prog:D.I.E

KEN(exZi:Kill)をプロデューサーに迎えてリリースされたメジャー3rdアルバム。
この後に休止してしまうので結果的に最後の作品です。

通算4枚の中で最も聴きやすい作品です。
いや、思いっ切りインダストリアルでハードコアだからそうでもないのか。
安易な言葉=時代が早過ぎた。
そんなステレオタイプな逃げ方はしたくありませんが、
今作はただ只管にカッコいい名盤です。

そして、鏡文字で書かれている歌詞カードですが、
最初から素直に読ませようと思っていないところがこのバンドらしくも、良いところです。
深読みすると、反転させた歌詞の内容が実は本当の内容なのかもしれない。
何て考えたところで、読もうとも思ってないからそれはそれ。

[ JAPANESE TRASH]
(1994:victor entertainment)
Vo:SCEANA Gt:梶井"KAZZY"沙介 /Ba:TETSU Dr:KIMURA Key&manip:横山和俊

更に、メジャー2ndアルバムです。
一貫してノイジーなギターとそれに鋭く漂う声。
そして、当然のようなベルゼルブの楽器隊と横山さんの参加。
もうバンドメンバーと言ってもいいような演者で作られた、
削ぎ落としたようにバンド・アレンジされた楽曲。
唄っている意味は全く理解できないけど、これは相当カッコいい。
ただイヤホンから漏れると少し恥ずかしい。

[ PSYCHE:DELIC ]
(1994:victor entertainment)
Vo:SCEANA Gt:梶井"KAZZY"沙介 /Ba:TETSU Dr:KIMURA YOSHIAKI key&manip&prog:横山和俊

そして、今作品がメジャーデビューアルバム。
前作の同線上にあるイカれた雰囲気のまま、
よりポップなメロディーと硬質でインダストリアルな音。
前作以上に危険な香がします。
もちろん、楽器隊はベルゼルブの危険な二人。
それでいてギリギリ崩れていない(かもしれない)楽曲は、
やっぱり横山さんの参加に拠るところが大きいですね。
また、ラストには前作でも収録されていた
このバンドの表題曲「SPEEDアレルギー」のリアレンジ。
ちょっと頭がオカしい。

[ MOUTH TO MOUTH ]
(1992:Free-Will Records)
Vo:SCEANA Gt:梶井"KAZZY"沙介 /Ba:TETSU Dr:KIMURA

かまいたち解散後に結成されたユニットの1st。
一転して、ハードでインダストリアルな楽曲。
初期かまいたちを当然のように思い出します。危険です。
また、サポートメンバーはあのベルゼルブの楽器隊。
こっちもかなり危険です。

書庫内関連記事→かまいたち OCTOPUS CULT 京都狂奏音楽会(V.A.)
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GUNIW TOOLS 2 [G]

復活しましたね。オフィシャルサイトは→コチラ

[ FICKLE BOON ]
(1999:victor entertainment)
Vo:FULL Gt&pia:ASAKI /manip:Okazaki Katsushige Ba:CHRISTOPHER BOWERS Dr:Sakamoto Makoto

(ライブ版を含む)メジャー6thにして最後のオリジナル・アルバム。
やっぱり、JAKE脱退後の前作と今作は
一貫して退廃的なASAKIさんの世界観だと思われる楽曲で、
ポップさはそこそこに終始インダストリアルなロックが流れます。
また、「DAZZLE」から「FICKLE BOON」という流れで聞くと
何だか完結しているような印象を受けます。
聞いていて疲労感の残る作品ではあるけれど。

[ GREEN CARNIVAL ]
(1999:victor entertainment)
Vo:FULL Gt&Ba&key:ASAKI /manip&Dr:Okazaki Katsushige

そして、矢継ぎ早にリリースされたメジャー6thシングル。
意図的なのか、比較的メロディーが重視されている選曲です。
それから、このバンドのもう一つの魅力は何といってもPV。
特にこの楽曲のPVはウイットで秀逸です。もうhideにしか見えないし。
気になる方はYOU TUBEあたりで検索してみてください。

[ 真鍮卵 ] [追記]
(1999:victor entertainment)
Vo:FULL Gt&prog:ASAKI /Ba:Watanabe Hitoshi manip&Dr:Okazaki Katsushige

後期グニュウの特徴的な音楽性を持ったメジャー5thシングルです。
テクノ色の濃いポップさと独特な言葉を持つ表題曲。
そして、無機質で廃頽的なc/w「STEEL LEAF」と
更に荒廃したインスト曲「Case of Destruction」。

アルバム収録とは違って渡辺等さんが参加した表題曲と
未収録のc/wながら後期の象徴的な作品です。
是非どうぞ。

[ DAZZLE ]
(1998:victor entertainment)
Vo:FULL Gt:ASAKI /Ba:HASE manip:Okazaki Katsushige.Yokoyama Kazutoshi

JAKEが脱退して発表された(ライブ版を含む)5thアルバム。
やっぱりメロディーメーカーがいないことで、
音楽性がインダストリアルとかテクノの方向に向かいます。
また、#4「GRAZING」はバクチクの今井さんの曲なんですが、
LucyやらAge of Punkやらを想像すると分かり易いか。岡崎さんも参加していることだし。

書庫内関連記事→GUNIW TOOLS1 AGE of PUNK
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GACKT [G]

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[ THE SIXTH DAY ] [追記]
(2004:NIPPON CROWN)
Vo:Gackt /Gt:Fujimura"chachamaru"Yukihiro .You .Masa .Kimura Nao Ba:Ren .Nagai Toshimi .Onda Yoshihito .Crazy Cool Joe .Jun .Chuck Wright Dr:Sugino Toshiyuki .Nishida Ryuichi .Igarashi Kota .Eby .Matt Sorum

フル・アルバム4作を発表後にリリースされた
「Mizerable」から「Last Song」までの14曲を再録したシングル・ベスト盤。
そう、再録です。
初期の楽曲を聴きたくて手に取ったんですが、
リミックスしてて少し落胆しています。
とはいえ、原曲をちゃんと聴いている方や追っているファンにとっては
時間経過の変化やらを楽しめるようになっている作品です。

楽曲云々はさて置いて、イケメン度合が半端ない。
そして、やっぱり「Mizerable」ばっかり聴いている。

[ MOON ]
(2002:NIPPON CROWN)
Vo&pia:Gackt /Gt:You .Masa .Fujimura"chacha maru" Yukihiro .Kimura Nao Ba:Ren .Crazy Cool Joe .Terasawa Koichi .Onda Yoshihito Dr:Sugino Toshiyuki .Nishida Ryuichi .Igarashi Kota

ヒット曲「ANOTHER WORLD」・「忘れないから」や
名曲「Lu:na」を含むメジャー3作目のフル・アルバム。
この作品は映画「MOON CHILD」や次作「CRESCENT」と密接に関連している
コンセプト・アルバム、らしいのだけど全く知りません。観てないし。
でも、この作品だけでも体現したい世界観やポップさが伝わります。
音だけでも映像が付随してくる摩訶不思議。

[ Mizerable ]
(1999:NIPPON CROWN)
Vo&pia:Gackt /Gt:You .Ekawa Hideki .Masa .Ren .Nao Ba:Ren .Chuck Wright Dr:Matt Sorum

マリス・ミゼル脱退から即ソロ・デビューしたそのファースト・ミニ・アルバム。
この10数年でそのキャラクターが様々な方向に飛びまくりましたが、
この作品ではマリス・ミゼルの延長上にいる向こう側の住人です。
カッコいい。
タトゥーシールとかはいらないけど。

書庫内関連記事→MALICE MIZER1 2
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the GazettE (大日本異端芸者「ガゼット」) [G]

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[ 大日本異端芸者的脳味噌中吊り絶頂絶景音源集。 ] [追記]
(2004:PS COMPANY)
Vo:ルキ Gt:麗 .葵 Ba:れいた Dr:戒

以前、何となく買っていたものです。

2000年代を席巻したレーベルの中核だったことがよくわかる、
3枚同時発売されたシングルを1枚に収めたMaxiシングル。
まだまだ初期の段階ながら、
全国区への足がかりとなった楽曲のようなので、
荒いながらも勢いを感じる演奏です。
もう少し落ち着こうぜ、と言いたくなるくらいに。

また、淡くて棘のある(意外とリア充な)歌詞は
青春を共にした世代には絶大なる支持を得そうな楽曲です。
ただ、僕には全然刺さらなかった。
それはおっさんだから。

[ COCKAYNE SOUP ]
(2003:PS COMPANY)
Vo:ルキ Gt:麗 .葵 Ba:れいた Dr:戒

この世代のバンドはあまり聞いていないんですが、
廃盤の1stミニ・アルバムがジャンクコーナーに埋もれていたので。

さて、1stだからなのか僕の印象にあるガゼットとは全然違いました。
聞いた瞬間はその頃のPS系らしい雰囲気なんですが、
たぶん90年代前半のバンドをよく聞いていたんだろうな、と思います。
そして、清春が大好きです、とわかるほどの。

アーキーバーやらジャーニーズーしか売れないご時勢で
リリース毎のオリコン一桁台やらホールツアーができるっていうのはやっぱり凄い。

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GARGOYLE 2 [G]

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[ ]
(2002:first cell)
Vo:KIBA Gt:KENTARO Ba:TOSHI Dr:KATSUJI

与太郎が脱退して4人になった12thアルバム。
聞いた瞬間にガーゴイルとわかる、ということが良いのか悪いのか。
ブレないでこの路線を突っ走ることは素晴らしいことだけど、
楽曲のアレンジや構成には少しマンネリ感があります。
カッコいいことはこの上ないんだけれど。

[ 封印~who in?~ ]
(2000:CHICKEN GEORGE RECORDS)
Vo:KIBA Gt:KENTARO .与太郎 Ba:TOSHI Dr:KATSUJI

これほどのライブ・バンドでありながら、これが初のライブ・アルバムです。
’99年のツアーで巡った全国のライブハウス毎に1曲ずつ収録された2枚組み全21曲。
そして歌詞カードにある、その会場ごとに載せられたファンの名前の羅列。
その場にいた人にとっては感慨深いかもしれません。
そもそもファンしか買わないCDだけれど。

[ 我意在~GAIA~ ]
(1998:FANDANGO)
Vo:KIBA Gt:KENTARO .与太郎 Ba:TOSHI Dr:KATSUJI

インディーズに戻り新三部作の第一章として発表された9thアルバム。
メタルを前面に出した楽曲とキバさんらしい日本語詞。
また、ツイン・ギターの良さ、というか役割みたいなものが
今まで以上に発揮されてもいます。
まさに、これぞガーゴイルという作品。

[ borderless ] [追記]
(1996:NIPPON COLUMBIA)
Vo:KIBA Gt:SHEJA .KENTARO .与太郎 Ba:TOSHI Dr:KATSUJI

そして、メジャーでリリースされた3作品から選曲されたベスト盤。
そもそもシングルをリリースするような音楽性でもなく、
アルバムという形で完成した世界観を持つバンドなので
如何ともし難い作品です。選曲の意図も微妙だし。
ただ、新機軸のような新曲「borderless」から始まって
「約束の地で」で終わる、そんな体裁を読み取れる程度です。

この「borderless」はこの作品にしか収録されていないという付加価値。
ただ、その付加が意表を突いた名曲だった。

[ natural ]
(1995:NIPPON COLUMBIA)
Vo:KIBA Gt:KENTARO .与太郎 Ba:TOSHI Dr:KATSUJI /key:米光亮

結果的にメジャー最後のオリジナル作品になったメジャー3rdアルバム。
それまでの延長にある楽曲と変化を意識した全く異なる楽曲。
全体的に今まで以上に歌ものを意識したようなアレンジで、
特に#1「ナチュラル」の透明化された声と3連を混在させたベースラインには惹かれます。
ただ、いくら「ナチュラル」というタイトルだからといっても、あまりにもジャケットがよろしくない。
その為かどうかわかりませんが、秀作なのに埋もれている作品です。

[ 月の棘 ]
(1994:NIPPON COLUMBIA)
Vo:KIBA Gt:KENTARO .与太郎 Ba:TOSHI Dr:KATSUJI

屍忌蛇が脱退してツイン・ギターの5人編成となったメジャー2ndアルバム。
ここに来て最もヴィジュアル系度が高まりました。ついでにスラッシュ度も。
また、良くも悪くも屍忌蛇のいない影響が大きい作品です。
そんな中、#6「約束の地で」は名曲。
そして雰囲気は伝わりながらも、スラップはいつもながら微妙。

書庫内関連記事→GARGOYLE1 ANIMETAL 屍忌蛇 VOLCANO 黒夢2 GEORGE
ZEROISM(V.A.) EMERGENCY EXPRESS(V.A.) TRIAD Rock of Ages Celebrate the 15th Anniversary(V.A.) LIGHTNING&THUNDER(V.A.)
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GITANE [G]

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[ VANDALIZE ]
(2000:TOKUMA JAPAN COMMUNICATION)
Vo:森岡純 Gt:本田毅 Ba:本田聡 /Dr:佐野康夫 田中元尚

そして、シングル2曲を含む2ndアルバムです。
デビュー当時のような勢いのあるキラキラしたポップさから少し遠ざかります。
苦悩や憂鬱、恋の終りなんかを。
それが顕著なシングル曲「WHY」はらしさが残りながらもキュンとなる名曲。
ただ、全体的に何とも評価し難い作品です。

その後レーベル移籍するも2003年には活動休止するわけですが、
毅さんはパーソンズに復帰し、
森岡さんはLittle Viking~Jun Eldingと袂を分かちます。

[ Penalty ]
(2000:TOKUMA JAPAN COMMUNICATION)
Vo:森岡純 Gt:本田毅 Ba:本田聡

更にポップ路線へ突き進んだ爽快な2ndアルバムの先行シングル。
パーソンズやタイフーン・ナタリのような表題曲はただの好みです。
売れませんでしたけど。

[ GITANE ]
(1999:TOKUMA JAPAN COMMUNICATION)
Vo:森岡純 Gt:本田毅 Ba:本田聡 /Dr:佐野康夫

パーソンズの本田毅さんと実弟でG.D.フリッカーズの聡さん、
そしてPTON!の森岡さんが結成したバンドのメジャー1stアルバム。
けっこうハードな打ち込み楽曲にポップなメロディー。
そして、キュートで魅力的な声。
更に加えて、パーソンズでも妖しげな音を奏でていた毅さん。
テンション高めながらバラエティに富んだ楽曲はかなりお薦めです。
露出が少なかったからか、もっと売れてもよかったのに、と。

書庫内関連記事→PERSONZ1 2
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GUNIW TOOLS 1 [G]

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[ LIVE SPARKY ]
(1998:victor entertainment)
Vo:FULL Gt:ASAKI .JAKE /Ba:R.HASE Dr:W.DAIKO

'97年にNHKホールで行われたライブを収録した作品です。
彼らの代表曲をほぼ網羅した全12曲なんですが、
驚いたことにバンド形態でほぼ全曲をアルバム版と遜色なく再現しています。
だからどうということはないんですが。

[ DADA ]
(1997:victor entertainment)
Vo:FULL Gt:ASAKI /Ba:HASE RYUJI manip:横山和俊

メロディーメーカーのJAKEが脱退してリリースされたメジャー3rdシングル。
とても映像的な、そして後期の特徴だった打ち込み同期の楽曲です。
とはいえ、「DAZZLE」以降では消え失せたポップさはまだまだ残っています。
何気にグニュウらしさが存分に出ている作品かもしれない。

[ SPARKY ]
(1997:victor entertainment)
Vo:FULL Gt:ASAKI .JAKE /Ba:HASE RYUJI manip:横山和俊

とうとう行き着くとこまで行った感じの3rdアルバム。
破壊的で実験的で、それでいて整合性があるようで。
まるで脳内を掻き混ぜて液状にしたような、という意味不明さ。
とても扱い難く、また、それでも外せない作品。

[ OTHER GOOSE ]
(1997:victor entertainment)
Vo:FULL Gt:ASAKI .JAKE /Ba:ANDY COUSIN ,HASE RYUJI Dr:Sakamoto Makoto .Kusunoki Hitoshi manip:横山和俊

ロンドンレコーディングの2ndアルバム。
前作は少し作り込み過ぎた感があったんですが、
この作品はバンド・サウンドをメインに、かなりロックにまとまった傑作です。
もちろん頭のおかしさはそのままですが、
そんな中で奇跡的なポップセンスの「FANCY PINK」や「香風積」は名曲。
このバンドを聞いたことがない人に薦めるなら、やはりこの作品でしょうか。

[ ヨモギの心 ]
(1997:victor entertainment)
Vo:FULL Gt:ASAKI .JAKE

2ndアルバム「OTHER GOOSE」と同時発売された2ndシングル。
シングル曲というよりもアルバムの世界観を意識したメロウでサイケな楽曲です。
ちなみに、2曲ともバージョン違いでそのアルバムに収録されていますが、
c/w「Living Hairspring'94」の大胆なアレンジは映像的で異質です。
そう、映像的といえばこのバンドはPVの完成度が高く、観ていて飽きません。
興味のある方はYOU TUBEあたりで検索をかけてみてください。

[ NIWLUN ]
(1996:victor entertainment)
Vo:Furukawa Tomo Gt:Yamahana Asaki Gt&Ba&Pia&Prog:JAKE

3人のメンバーだけで全てを作り上げたデビュー1stアルバム。
そもそも時代がヴィジュアル系括りにしていただけで本当の括りが見つかりません。
あまりにもブっ飛んでます。
まるで生身の人間の脳内を見ているようです。
程よくポップで音やリズムで遊んでいます。
そして、よく練られています。グニャグニャに。

書庫内関連記事→Guniw Tools2 SuperSoulSonics AGEofPUNK THE MORTAL
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GALAPAGOS [G]

[ TREASURE best of GALAPAGOS ]
(1994:東芝EMI)
Vo:狩野環 Gt:田中詠司 Ba:上西泰史 Dr:飯塚徹

アルバム3枚を発表してあっさりと解散です。
そしてリリースされたベスト・アルバム。
ライブ・テイクが6曲、既発の3枚から6曲、そしてラスト・シングルと未発表曲が4曲。
全てを投げ入れたような潔さ。
ファンなら買うだろう、という安易さはあるものの聞いていて面白い内容の作品。

[ FLOWERS ]
(1992:東芝EMI)
Vo:狩野環 Gt:田中詠司 Ba:上西泰史 Dr:飯塚徹 /per:Hanada Hiroyuki

一時期PERSONZに参加していた田中さんが在籍していたり、
布袋寅泰さんの実妹である環さんが歌っていたバンドのメジャー2ndアルバム。
ある意味、その当時の別路線ヴィジュアル系だったと思います。
少しマニアックな音楽性と(意図はわかるが)受け入れがたいバンド名が
当時のブームでは仇となったような気がします。
でも、独特のリズムと異文化に溶け込んだアジアな雰囲気は
バカ売れはしないまでも、埋もれてしまうには勿体なかったほど。

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