Kra [K]

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[ Life~Today is a very good day to Die~ ]
(2009:King Records)
Vo:景夕 Gt:舞 Ba:結良 Dr:靖乃 /pia&key:Yoshihiro"Yossy"Shimoda

そもそもPSカンパニーとキングレコードの契約上、
メジャーとインディーズの境界が曖昧なところですが、
一応、メジャーでは最後の作品となっているメジャー4thアルバム。

アニメのタイアップも収録されていて、
バンドとしては円熟期なのかもしれないけれど、
アルバムを数多くリリースしているからなのか、
特別悪いわけでもないけれど、あまり印象が残っていません。('12/10)

[ Creatures ]
(2007:King Records)
Vo:景夕 Gt:舞 Ba:結良 Dr:靖乃 /trum:Konishi Tetsuroh

PSカンパニーらしい、イケメンでポップなバンドのメジャー2ndアルバム。
個人的には上手い具合にバンギャの心を掴むようなバンドを量産しているようで、
そもそもPS系のバンドをあまり好みません。何だかんだ、けっこう聴いてますけど。
さて、そんなところで、
前々作を聞いていた時に、特に「時の列車」のベースを聞いた時に
V系らしくない異色のベーシストがいるバンドだと、ちょっと気になっていました。
そして、この作品を聞いてみると、
歌ものが好きで、更にインコグニートとかが好きなんだろうなと思えるベースはやっぱり好印象です。
ただの好みですが。('12/10)

[ dhar・ma ] [追記]
(2007:King Records)
Vo:景夕 Gt:舞 Ba:結良 Dr:靖乃 /pia&org:TOSHIAKI OHTSUBO .Hiroyuki KOHZU

シングル2枚を含む、満を持してのメジャー1stアルバム。
そして、たぶん初のフルアルバムとなる10th作品です。
ということで、デビュー作品ながらこなれています。
むしろメジャー仕様のサウンドやアイデアを試しているかのよう。
とはいえ、バンドのコンセプトがブレずに量産していながらも幅広い楽曲を発表し続ける凄さ。
そこで気になってしまう、このバンドで常にクレジットされている増渕東さんのプロフェショナルさ。

あと、#9では結良がアップライトを弾いています。
このジャンルではまだまだ珍しいんですが、これは色々と興味深い。

[ 星空列車の汽笛を聞きながら ] [追記]
(2006:PS COMPANY)
Vo:景夕 Gt:舞 Ba:結良 Dr:靖乃 /pia:Hiroyuki Kohzu vio:Natsuki Takagi

インディーズ最後のアルバム、数えてみると驚きの9th作品です。
メルヘン全開の切なさとそのメロディー。
音のバランスが如何ともし難い感じはありますが、
このバンドの良さが凝縮されている名盤です。
そして「時の列車」ばかり聴いてしまう。

[ フィクション ] [追記]
(2004:PS COMPANY)

"36481?"名義でリリースされたKraによるレーベルメイトの楽曲をカバーした異色の作品。
当時の雅、Kagrra、ガゼット、そしてKraのカバーです。
ファンにとってのサプライズ的な企画ものだと思いますが、
僕は元ネタをほぼ知りません。
また、完全限定3.000枚とか謳いつつも後にキングレコードから再発されています。
なるほど、そういうサプライズか。

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abingdon boys school [A]

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[ JAP ]
(2009:Epic Records)
Vo:西川貴教 Gt:柴崎浩 .SUNAO synth:岸利至 /Ba:Ikuo Dr:長谷川浩二

メジャー6thのダブル・タイアップ・シングル。
アニメやゲームのタイアップが多いのでそっち方面で有名なバンドですが、
'90年代を駆け抜けたキャリアも豊富なミュージシャンの集まりです。
(灰猫は言わずもがな、WANDSもALFEEもよく聞いていたし)
そんなおっさん達がちゃんと「バンド」として活動してるんですからワクワクします。
そして、好きなことを演りつつも分かっていらっしゃる楽曲はさすがな完成度です。
c/w「Valkyrie」のギターリフとスラップだけで何だか基礎体温が上がる。
ちなみに、ただ灰猫と呼びたいだけ。('11/11)

[ abingdon boys school ] [追記]
(2007:Epic Records)
Vo:西川貴教 Gt:柴崎浩 .SUNAO synth:岸利至 /Ba:IKUO .根岸孝旨 Dr:長谷川浩二 .平井直樹

タイアップ・シングル3枚を含むメジャー1stアルバム。
新人バンドらしからぬ、完成された素晴らしいロック作品です。
また、全曲のアレンジに「abingdon boys school」が記されています。
何だかバンドっぽくてほっこりする。そして楽しそう。

ちなみに、Buck-Tickのトリビュートアルバム「PARADE」を聴いていた時に思わず声が漏れた「ドレス」が収録されています。
どう見積もってもカッコいい。
さすが灰猫。

書庫内関連記事→Parade(V.A.) LunaSea Memorial Cover Album-Re:birth(V.A.) Luis-Mary T.M.Revolution Ikuo Lapis Lazuli Rayflower angela
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未散プロジェクト [M]

[ 第一話「空虚な束縛」 【天】version ]
(2000:U.F.L RECORDS)
Vo:春日-Kasuga- Gt&Ba:未散-Michiru- /Dr:大城-Hiroki- key:渉-Wataru-

あのリゼノア解散後に未散さんが始動したソロプロジェクト。
M+Kとしてリリースされた第一話です。
声に魅力があったり、DのHIROKIさんが叩いていたりと聞き処はあるにせよ、
意図的なSEやら何やらかんやら如何ともし難い。
ただ、#5「天空」の5:50から始まるシークレットには「1999」のリテイクが収録されています。
粗いながらも、リゼノアを彷彿とさせる名曲です。
面倒だからトラックを分けろと言いたくなりますけど。

さて、その後に第四話までお話は進んだようですが、
僕は一身上の都合により第一話で打ち切りとします。

書庫内関連記事→L'yse:nore D1 2
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C4 [C]

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[ -Perfection BABEL- ]
(2014:Keasler Japan Limited)
Vo:TOKI Gt&prog:大村孝佳 Ba&prog:Junji Dr:Tomoi /key&prog:KEN KAWAMURA

これまでの総決算のような5thフルアルバムです。
次作にベストがリリースされているので、そういう雰囲気を持っています。
いつもの攻撃的なサウンドはそのままに。
また、出自は各々すごいバンドだったのでバイアスはあるものの、
何にしても、このバンドは現在進行形でカッコ良い。
そして、ボーナストラック扱いなのか、全く毛色の違う渾身の名曲「EMBRACE」です。
ここまで正直に書かれるとこちらが赤面してしまいそう。そして泣きそう。
ただHi Spec Evolutionの意味は解らないまま。

[ -Pylebanker- ]
(2008:Keasler Japan Limited)
Vo:TOKI Gt&prog:SHUNSUKE Ba:REN Dr:Tomoi

1stフルアルバムをリリースしたその年に、その補完とばかりにライブDVDが付属したミニアルバムです。
その独自の発売形態から廃盤になりやすいバンドになっていますが、
その実、手に取ってみると、そのサウンドにやられっ放しです。
もちろん、メンバーが活動していたバンドは聴いていたはずなのに、
何よりもSHUNSUKEさんの作曲、編曲能力とTomoiさんの音にやられます。
こんなカッコいいロックバンドだとは思ってもいませんでした。
これだから音楽は面白い。

書庫内関連記事→Kill=Slayd Laputa1 2 3 4 HALATION JILS Vasalla BABYMETAL
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FAST DRAW [F]

[ 弱虫毛虫~Let off the Alarm ]
(1989:CAPTAIN RECORDS)
Vo:小玉"KATSU"克馬 Gt:飯田"KOSEI"光正 .鈴木"JUN"潤 Ba:三上"JICK"展弘 Dr:小野寺"NOBI"義弘

ヴィジュアル系の下地のひとつだった過激なヴィジュアルとヘヴィメタル。
'80年代に道産子メタルといわれていた当時の中心バンドのひとつで、
活動の後期にはあのエマージェンシーエキスプレス'93にも参加していたバンドです。
ちなみに、E.Z.OのSHOYOさんのお兄さんが在籍していたりします。
そんなバンドのL.A.レコーディングされた3rdアルバム。

インディーズながら満を持してのリリースでしたがあまり評価されていない作品です。
素直にそうだろうなと思います。
とはいえ、
ナンセンスな歌詞とヘヴィメタが融合したジャンルは脈々と続き、未だに廃れません。
道産子メタルの末裔のGYZEなんて世界へ打って出ているくらいだし、
逆に日本人特有のメタルとしてこのジャンルは飛躍するのかもしれません。
そんな目線で是非どうぞ。

書庫内関連記事→EMERGENCY EXPRESS(V.A.)
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筋肉少女帯 2 [K]

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[ 221B戦記 ]
(1997:MERCURY ENTERTAINMENT)
Vo:大槻ケンヂ .水木一郎 語り:神谷明 .宮村優子 .大槻ケンヂ Gt:橘高文彦 .本城聡章 Ba:内田雄一郎 Dr:太田明 /key:秦野猛行

(結局2006年に再始動するわけですが)ラスト・シングルの16th。
企画もののようで飛び道具的で往年のファンはどう思うか分かりませんが、
物語性のあるロック・オペラのような楽曲で非常にカッコいい。
しかも橘高さんのギターが非常に合っています。
そもそも、King-Showの曲か?と問われると困るんですが。('10/8)

[ ステーシーの美術 ]
(1996:MCA VICTOR)
Vo:大槻ケンヂ Gt:橘高文彦 .本城聡章 Ba:内田雄一郎 Dr:太田明 /key:秦野猛行 .小川文明

バンド活動が休止し、充電期間を経て発売されたメジャー10thアルバム。
これは傑作です。
各メンバー独自の売りどころを遺憾なく聞けます、歌詞も含めて。
確かにケンヂさんが言っていたように「保守的」ではあるかもしれませんが、
完成度がとても高い楽曲ばかりです。
また詩先の楽曲が中心だったようですが、
そういう聞き方をするとまるで小説を読んでいるかのよう。('10/8)

[ レティクル座妄想 ] [追記]
(1994:MCA VICTOR)
Vo:大槻ケンヂ Gt:橘高文彦 .本城聡章 Ba:内田雄一郎 Dr:太田明 /key:秦野猛行

レーベル移籍後の第一弾。メジャー9thアルバムです。
生と死、狂気と妄想、堕落とニーソックス。
短編映画を見続けているような。
多層的な小説を読んでいるような。
それでいてアルバム全体を通した明確なコンセプト。
この芸術的な不安定感が堪らない。
次作も傑作だと思っていたんですが、これは凄い。

書庫内関連記事→筋肉少女帯1 Sirius~Tribute to UEDA GEN~(V.A.) Euphoria X.Y.Z.→A
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