Everlasting-K [E]

[ Calling ] [追記]
(2006:PULL UP RECORDS)
Vo&Gt:Kouichi /key prog:Kazutoshi Yokoyama .Yuji Morimoto Vo:Miwa Kokubun

そして、翌年にリリースされた1stフルアルバム。
前作同様に打ち込みサウンドの上を妖しく泳ぐKouichiのギターと声です。
ただ、今作はバンドサウンドを意識したアレンジになっています。
折角のバンドサウンドなら生楽器で録った楽曲を聴いてみたかった。
そんな印象を受けてしまう作品ですが、
以前からYOU TUBEで気になって仕方がなかった、渾身の名曲「Late Show」が収録されています。
映像的でいじらしい。
そしてKouichiのセンスを存分に堪能できるサウンドとそのアレンジ。
聴いたことのない方は是非どうぞ。

[ voulez-vouz ]
(2005:MACHO RECORDS)
All Produce&Arrange:Kouichi .Morimoto Yuji

Laputaの解散後に始動したKouichiによるソロ・プロジェクトの1stです。
これぞヴィジュアル系というバンドだったLaputa。
そのメンバーの中でも突出して妖しかったイケメンKouichiなので、
いずれ聞いてみたいと思っていました。

正直なところ、妖しさを削いだ後期ラピュータのような楽曲と
全編打ち込みのオケに一瞬怯みましたが、聞くほどにカッコいい。
少しメロディが弱いかもしれないけれど、本当にセンスがいいと思います。
そして期待していなかった分、その声が魅力的。
何だ、このベタ褒め感は。('12/10)

書庫内関連記事→Laputa1 2 3 4 Silver-Rose
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ENDLESS [E]

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[ Bonnie and Clyde ]
(1999:SMEJ Associated Records)
Vo&Gt:SHIGE key&synth:TETSU /Gt:Okada Hiroshi Ba:YANZ Dr:Tanaka Ikko .Nishikawa Takahiro

そして、メジャーからリリースされたシングル3曲を含む初のフル・アルバムです。

コテコテなヴィジュアル系バンドに所属していたあの頃の面影はもうありません。
ロックで爽快な楽曲と印象に残る情緒的な声とメロディー。
むしろ、いい雰囲気を持ったイケメンユニットです。
聞くと好きになりますよ、きっと。('13/10)

[ SILENCE ] [追記]
(1998:D-Area)
Vo&Gt:SHIGE key&synth:TETSU /Gt:OKAHIRO Ba:YANZ .JUN≒NA Dr:TSUKASA

「FAITH」の隠しトラックの完成版「BELIEVE」から始まる1stミニ・アルバムです。
お薦めはどうしても次作の「Bonnie and Clyde」になるんですが、
随所に彼ららしさがある名刺代わりの作品。
また、ポップでキャッチーな楽曲が並ぶ中、「九月の雨」や「SILENCE」みたいな楽曲がこのユニットの魅力なんだろうと思います。
そして、初回版の開封がイチイチ面倒臭い。

[ FAITH ]
(1998:D-Area)
Vo&Gt:SHIGE key&synth:TETSU /Ba:Yanz Dr:Nishikawa Takahiro

BlueやD≒SIREにも在籍していたKreisな二人のパーマネントなユニットの1stMaxi作品。
そんなKreisからシーンに台頭していったアーティストの中では際立って爆発力がなかった気もしますが、
イケメン臭のする声とメロディーは意外と癖になります。嫌いじゃない。
4曲(+隠しトラック)ながら一連のストーリーを意図したような流れも嫌いじゃない。('13/10)

書庫内関連記事→D≒SIRE THE END OF THE CENTURY ROCKERS(V.A.) VISUAL ROCK BEST COLLECTION(V.A.)
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Eins:Vier [E]

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[ timeless words ]
(1996:meldac)
Vo:Hirofumi Gt:Yoshitsugu Ba:Luna Dr:Atsuhito /key:Masuda Takanobu .Kikuchi Keisuke prog:Nakao Masafumi

早々とヴィジュアル系を捨て去った、超ポップなメジャー2ndアルバム。
たぶん前作のカバー・アルバムで一区切りだったんだと思います。
そして、次の展開を求めた今作品は、
全体的に茫洋としていて強い印象を与えない割りには耳心地がよい。
特にYoshitsuguさんの音の使い方は気持ちいいですね。
また、もともと突き抜けるような楽曲を持つバンドではないけれど、
なんだか各々の楽曲に対する真面目さがよくわかります。
でもバカ売れはしない。

[ after ] [追記]
(1996:meldac)
Vo:Hirofumi Gt:Yoshitsugu Ba:Luna Dr:Atsuhito

前作の隠しトラックで印象的なCメロだけがお披露目されていたメジャー3rdシングル。
次作のアルバムには入ることなく、ベストにのみ収録されていますが、
まるで「Dear Song」の続きのような情緒的でポップな楽曲です。
そして、c/wには「ZEROISM・西方見聞録」に収録されていた「The Flush」の再録が。
何かちょっと笑ってしまう。これぞアインス。

[ SONG REMAINS THE SAME ]
(1996:meldac)
Vo:Hirofumi Gt:Yoshitsugu Ba:Luna Dr:Atsuhito /key:Maeno Tomotsune

メジャー2枚目にしてインディーズ時代の代表曲をセルフ・カバーした作品。
このタイトルにはそのままの思いが詰め込まれている、はずです。
ツェッペリンが好きだったのかもしれないけれど。
さて、内容は「WALK」のサウンドでリアレンジされているので、
その流れのままサラっと聞けてしまいます。
たぶん、次作までの幕間のような位置付けですね。
ちなみに隠しトラックには、次のシングルだった「after」をちょっとだけ聞けます。
持ってないけど。

[ Walk ]
(1995:meldac)
Vo:Hirofumi Gt:Yoshitsugu Ba:Luna Dr:Atsuhito

2枚のインディーズ・アルバムを経て発表されたメジャー1stアルバム。
やっぱり、それまでのファンからは賛否あったようですが、
イメージ通りなカッタるい楽曲からセンスの良いポップな楽曲まで揃った面白い作品です。
また、どうしても独特な声と主導権を握っているベースに耳がいってしまいがちですが、
このバンドはギターとドラムが要だったんですね。
この年齢で聴いてみると以前の印象は完全に払拭されました。
カッコいいバンドです。
今更ですけど何だかマイブームになりそう。それもどうかと思いますが。

[ Dear Song ]
(1995:meldac)
Vo:Hirofumi Gt:Yoshitsugu Ba:Luna Dr:Atsuhito

ロゴも変わり、イメージを一新したようなメジャーデビュー1stシングル。
コード進行とかは何の変哲もない普通のポップスなんですが、
サビのメロディーや歌詞が何とも情緒的。そしてそれらに添うようなギターの音色。
凝ってはいないけれど、とても好い曲です。
そうそうこの曲のPVは雰囲気があって良いですよ。機会があればぜひ。
そして、c/wはインディーズ時代の代表曲「NOTICE」を収録。

[ Risk ]
(1994:La+miss )
Vo:Hirofumi Gt:Yoshitsugu Ba:Luna Dr:Atsuhito

続いてLa+missからリリースされたインディーズ2ndアルバム。
完全にその世界観が確立された、ファンの中では最高傑作の呼び声も高い作品です。
僕はそこまでの感想は持っていませんが、
これが僕ら世代でいう、いわゆる”アインス・フィア”という作品です。
とはいえ、少し大人の詩的な世界と独特なサウンドは忘れがたい強い印象を与えます。
それから特徴とはいえベースのミックスが半端なくデカい。それもまた良し。

[ CHAOS MODE ]
(1990:after ZERO)
Vo:Hirofumi Gt:Yoshitsugu Ba:Luna Dr:Hibari

結成直後にガーゴイル主催のレーベルから発表されたインディーズ1stアルバム。
このすぐ後にヒバリさんが脱退してしまい、
結局このメンバーでのアルバムはこれだけでした。
また、このU.K.の雰囲気に包まれながらベースが主導権を持った楽曲。
そして何と言っても好き嫌いが分かれる、このクセのある声。
それこそバカ売れはしなかったけれど、
その独特の魅力で息の長いバンドでした。

書庫内関連記事→Presence ZEROISM(V.A.) EMERGENCY EXPRESS(V.A.) SHOCK AGE(V.A.) DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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EZO [E]

[ FIRE FIRE ]
(1989:victor invitation)
Vo:MASAKI Gt:SHOYO Ba:TARO Dr:HIRO

そして、恒例行事のメイク落しが行われた2ndアルバム。
前作の同一線上にありますが、よりヘヴィーになり完成度が異常に高い作品。
相当の本気度で本場のヘヴィメタを意識しています。傑作です。
中でもラストを飾る#11「million miles away」は名曲です。
この曲でMステに出演してたようですね。タモリさんもビックリだ。

[ E.Z.O ]
(1987:victor invitation)
Vo:MASAKI Gt:SHOYO Ba:TARO Dr:HIRO

ジャパメタど真ん中なのでヴィジュアル系とは少し外れます。
でも、このバンドも外せないその路線なんだろうと思っています。
また、全米デビューに際したこの隈取りメイクも、そういうことで。
音はゴリゴリのヘヴィメタですが、欧米人にはない繊細さが垣間見られます。
そして、どんなに意識してもやっぱりメロディーは日本人らしさがありますね。
#8「kiss of fire」のコーラスの入れ方なんてグッときます。
余談ですが、もちろんEZO=蝦夷。

書庫内関連記事→FLATBACKER LOUDNESS3 4
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ENDS [E]

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[ SPACY ]
(1997:victor intertainment)
Vo:遠藤遼一 Gt:石垣愛 Dr:Joe Travers

エンズ2nd作品。ミニ・アルバムです。
ど頭からサイケです。'70年代が見上げた宇宙に引き込まれます。
また、全6曲と少ない曲数なんですが、各曲ともキャラが違いながら
(曲数のバランスが)返って全体のイメージを統一しています。
やっぱりこの声には痺れます。

[ ENDS ]
(1996:victor entertainment)
Vo:遠藤遼一 Gt:石垣愛 Dr:上領亘 key:草間敬

ソフト・バレエ休止に伴って始動した実質的なソロ・デビューの1stアルバム。
一発目の音からドアーズを意識した楽曲に始まり、
'70年代くらいのロックを意識しながらも遠藤さんの妖しさが存分に伝わります。
狙ってますよね、このシンセの音は。
そして、楽器の生々しさとソフト・バレエのようなエレクトリックな混在に劈くこの声。
やっぱりこの人もカリスマです。

書庫内関連記事→SOFT BALLET1 2 3 THE MAD CAPSULE MARKETS1 2 3 5 6
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EURO (優朗) [E]

[ UNHOLY 2 ]
(1998:J.I.T SYNDICATE)
all instruments :euro

Speed-iDの優朗さんのソロ・アルバム第二弾です。
向こう側にいる世界が思いっきり広がっています。
the othersideともspeed-iDともまた違った雰囲気があります。
そして、相変わらず何を言っているのかわかりません。
何なのでしょうか、それでも惹きつけられる魅力ってのは。

(アマゾンでは扱っていないみたいですね)

書庫内関連記事→THE OTHERSIDE SPEED-iD
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Euphoria [E]

橘高さんのオフィシャルサイトは→コチラ

[ Euphoria ]
(1994:MCA victor )
Vo:斉藤哲也 Gt:橘高文彦 Ba:内田雄一郎 .玉井健之 .当山恵美 Dr:宮脇"JOE"知史 .湊雅史 key:秦野猛行

筋肉少女帯の中でも異彩、というか一人だけヴィジュアル系だった、
橘高さんのソロ・プロジェクトのメジャー1st作品。
かろうじてヴォーカルの声だけはヴィジュアル臭がしますが、ヘヴィメタです。
もう完全に橘高さんの趣味です。カッコいいです。
また、中世ヨーロッパ貴族のコンセプトってマリス・ミゼルでもアフター・イメージでもなく
橘高さんが元祖だったんじゃないのか、いや、生まれた場所を間違えただけか。

書庫内関連記事→筋肉少女帯1 2 X.Y.Z.→A FiX
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EX-ANS [E]

[ Habit of Sex ]
(1990:EXTASY RECORDS)
Vo:REI Gt:YUKI Ba:SEIJI Dr:HARA /pia:Yoshiki

ポジパン、黒服、イケメンというヴィジュアル系黎明期のバンド。
いや、イケメンなのはREIさんだけだったか。
そして、このバンドのゴシックで耽美な世界観はけっこう王道です。
「♪ I am rose 」やら「♪mysterious eyes」っていう世界ですけれど。
また、この辺りを境にしてこの路線のバンドが急に増加しましたっけ。
ということで、実は重要な位置にいたバンドのひとつだったんでしょうね。
ちなみに#6「Different Malice」はYoshikiがピアノを弾いてますよ。

書庫内関連記事→DEEP 鈴木晃二
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