BY-SEXUAL (BY-SEX) [B]

[ ago ]
(2011:Noir)
Vo&Gt:RYO Ba:DEN Dr&key:SAKURA

改名した後、長い休止期間を経てリリースされたミニアルバムです。
BY-SEXUAL母体のバンドだけれど、
ヴォーカルはRYOだし、ドラムはSAKURAだし、
ついでに全曲の作詞作曲はRYOだし、
ジャケットデザインはDENだし、
プロデュースはSAKURAが担当しているし、
各々のやりたい放題です。

音は厚いし、歌詞は鬱だし。
何よりもドラムがエグい。
そんな、ほぼZIGZOとtest-No.。('17/5)

[ Young Spirits ]
(1993:PONY CANYON)
Vo:SHO Gt:RYO Ba:DEN Dr:NAO

当時も目にしていたイラストレーターの松下進さんが描いたジャケット。
状態の良い特殊ジャケットを見つけてしまったので回収です。

そんな今作も引き続いて佐久間正英さんプロデュースによる作品で、
「すみれSeptember Love」風味の遊び心やら
確信犯のような'80sを意識したアレンジが散りばめられています。

バラエティに富んだポップさを持ちながらアルバム全体のまとまりが良く、
何よりもギターとベースのレベルが段違いに上がっています。
このバンドのピーク期と思わせる、そんな5thアルバム。('21/1)

[ 4D POCKET ]
(1992:PONY CANYON)
Vo:SHO Gt:RYO Ba:DEN Dr:NAO

プロデュースからアレンジなど全面的に佐久間正英さんが参加した4thアルバムです。
前作までは子供の頃に聴いていたし「幕末純情伝」あたりがバンドのピークなんだろうと勝手に思っていたんですが、
全くそんなことはありませんでした。
映画のタイアップやバラエティへの露出、「日本一へたくそなバンド」とまで言われていた変なバイアスにまんまと引っ掛かかっていたようです。
こんな短期間でこれほどカッコいいバンドになっていたとは。
上手くはないけど。

ちなみに佐久間さんの遺作も収録された、自身がプロデュースした作品を集めた「SAKUMA DROPS」というコンピ盤に収録された9thシングルの「DEEP KISS」が入っている作品ですよ。('20/8)

[ Cracker ] [追記]
(1991:PONY CANYON)
Vo:SHO Gt:RYO Ba:DEN Dr:NAO /Gt:KOICHI KORENAGA synth&key:MITSURU KOTAKI .HIROMI SHIOZAKI .RYUICHIRO YOKOTA .TOSHIFUMI SHIBATA per:OBAO NAKAZIMA cho:AMAZONS

そこそこ程度の良い特殊ジャケットを見つけたので買い直しの3枚め。
メジャー3rdアルバムです。
前作に続き、是永さんがプロデュースやアレンジに参加していることだし、
その同線上にある作品だとは思います。
とはいえ、ちょうど映画のタイアップやメディアの露出が増えていた時期だからなのか、
格段に勢いが増しているようなカッコよさ。
また、これ以後は意外と音楽的になっていくので、
良くも悪くもこのバンドらしい音と雰囲気を持った、「やっぱりこれがバイセクだよね」という作品です。

数十年振りの懐かしさもありながら、
何よりもジャケットに散りばめてあるアー写のカッコ良さといったらもう。

[ SEXUALITY ]
(1990:PONY CANYON)
Vo:SHO Gt:RYO Ba:DEN Dr:NAO /Synth:HIROMI SHIOZAKI .MITSURU KOTAKI .HOPPY KAMIYAMA Gt:KOHICHI KORENAGA

当時、こんなのにおこずかいを握り締めた自分を戒めたい。
そんな何十年振りかで買い直したメジャー2ndです。

よく聴いていた作品なのでアレですけど、
前作と同年のリリースなのに、
クオリティーが格段に上がっています。
楽曲のアレンジも音選びも何もかもです。
そして、子供の頃は見向きもしなかったクレジットを眺めると、
是永巧一さんがプロデュースやアレンジに参加していたりします。
大人に色々と揉まれたんだな、と想像できますが、
その後のRYOやDENはカッコいいプレイヤーになっているし、
結局そういうことなんだな、と思ったりします。('20/3)

[ Culture Shock ]
(1990:PONY CANYON)
Vo:SHO Gt:RYO Ba:DEN Dr:NAO

1st~3rdまではあったはずなのに手元にはない。
懐かしさもあり、大人の耳で聞いてみたくもあったので買い直しです。

昨今のフェスでの話題から、
こんなにも聞いていた人がいたのかと驚くばかり。
当時はこの見た目とブームとメディアの露出と、
ヴィジュアル系を大衆化させた功績はやはり大きかったんですね。

今聞いても全然上手くはないけれど、
関西圏特有のパンク寄りのノリとヤンキー風味。
そして、若さからくる弾けるようなサウンド。
よく聞いていたので郷愁感のような刷り込みはあるけれど、
しまった、アルバムを通して聞けてしまったじゃないか。('18/8)

書庫内関連記事→ZIGZO test-No. the HAREM Q L'Arc-en-Ciel1 creature creature Rayflower STRAWBERRY ROAD(V.A.)
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