X.Y.Z.→A [X]

もちろんヴィジュアル系ではありません。
それでも、橘高さんが在籍しているので放り込みます。無理矢理です。

[ A MILLION CARATS ]
(2001:KING RECORDS)
Vo:ニ井原実 Gt:橘高文彦 Ba:和佐田達彦 Dr:ファンキー末吉

SLY解散後にニ井原さんが中心となって爆風スランプの和佐田さんと末吉さん
そして、筋肉少女帯の橘高さんが参加したバンドの4thシングル。
キャッチーな表題曲と世代的に十八番のようなc/w。
純粋にヘヴィメタ好きなおっさん達ですが、さすがは歴戦の実力者です。
また、なんとこの作品には爆風スランプの「たいやきやいた」と
筋肉少女帯の「イワンのばか」のライブ音源も収録されています。
多少無理している雰囲気ですが、これは必聴です。面白い。

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X JAPAN 2 [X]

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[ DAHLIA ]
(1996:east west japan)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:HEATH Dr&pia:YOSHIKI

アルバム「DAHLIA」の先行としてリリースされたメジャー11thシングル。
「Silent Jealousy」のような、アルバム・タイトルに相応しいテンション高めな楽曲です。
裸族ジャケットはもう何も言うまい。
そして、c/wは会場との合唱になっている「Tears」のドーム・ライブを収録。
僕もそこにいた気がします。

[ RUSTY NAIL ]
(1994:east west japan)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:HEATH Dr&pia:YOSHIKI

意外にも初のオリコン1位を獲得した改名後の代表曲、メジャー8thシングル。
「WEEK END」の続編という内容らしいのですが、
やっぱり、血・薔薇・涙を扱ったら右に出るものはいません。
無敵です。
そして、何年か前にスズキのスイフトのCMで流れた時はちょっと感動ものでした。
なぜなら僕が乗っている車がスイフトだから。冗談のような、本当の話。

[ Tears]
(1993:MMG)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:HEATH Dr&pia:YOSHIKI

改名後の初のリリース作品。実はシングルセールスで最も売れた作品でもありました。
アウトロが異常に長く、10分30秒もの壮大なバラード。
好き嫌いはあると思いますが、一連のバラードの中でも個人的に好きな楽曲でした。
そして、c/wはインストのオーケストラ・バージョン。
これは良い、美しいアレンジです。
ちなみにこのバージョンはYOSHIKIのソロ作品「Eternal Melody」にも収録されているようです。

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X JAPAN 1 [X]

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[ DAHLIA ]
(1996:east west japan)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:HEATH Dr&pia:YOSHIKI

レコーディング期間3年、ようやくリリースされた4thオリジナルアルバム。
当時は胸躍るように待っていたんですが、大人の事情で
10曲中、結果的に7枚ものシングルを含むことになりました。
そんなバンドとして終わったような雰囲気が漂う中、
今でも代表曲になっている楽曲が多く、またHIDE作曲の2曲は異彩です。
ちなみに「DRAIN」はzilchの曲としても発表されていますよ。
そして、次作を待っています、ずっと。

[ ART OF LIFE ]
(1993:MMG)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:HEATH Dr&pia:YOSHIKI

世界進出としてアトランティックと契約した後にリリースされた、
当初は「Jealousy」との2枚組みで発売予定だった1曲29:02もの楽曲。
とにかく長い。
とりあえず、「Rose of Pain」と同じアプローチの喜怒哀楽やらを感じる大作です。
また、有名な後日談だった英語発音の問題。
これはしょうがない。日本人だもの。
そして、ベースはTAIJIからexマジェスティック・イザベルのheathに変わります。
ヴォーグのCHIKAさんが在籍していたバンドなんですが、けっこう伝説のバンドです。
よく知らないけれど。

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X 3 [X]

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[ Say Anything ]
(1991:Sony Records)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:TAIJI Dr&pia:YOSHIKI

YOSHIKIの完全なる裸族ジャケットとは裏腹に
「UNFINISHED」や「ENDLESS RAIN」に続く、お得意の壮大なバラード。
実はエックス名義で最大のヒット・シングルだったようです。
そして、c/wは「Silent Jealousy」のライブ音源。
この楽曲はセットリストに入らないことが多かったので貴重かもしれません。
たぶん、疲れるんだと思います。

[ Standing Sex ]
(1991:Sony Records)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:TAIJI Dr&pia:YOSHIKI

「Jealousy」には収録が間に合わなかったというメジャー5thシングル。
全編英語詩のテンション高めでハードなナンバー。
どこの会場かは思い出せないが、初披露されたときはちょっとビビリました。
今でもピックを持つとたまに弾きます。内緒で。
そして、YOSHIKIの裸族ジャケットとそのキャッチコピー「座ってられねぇんだよ」、
そこには突っ込まないことが礼儀。

[ Silent Jealousy ]
(1991:Sony Records)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:TAIJI Dr&pia:YOSHIKI

2ndアルバム「Jealousy」からのカット、メジャー4thシングル。
ピアノイントロから始まり、エックスらしい激しくもメロディアスで壮大なロックナンバー。
とにかく長い。
その後にAIONの「愛音」を聞いた時は、これ狙いなんだろうな、と思ったりしました。
そして、c/wはインディーズ時代の代表曲「Sadistic Desire」のリメイク。

今でも「けいおん!」とかの影響で学生が普通にバンドを組んだりしてますが、
僕ら世代もバンド・ブームだったので、当然のように文化祭ではライブをするわけです。
サッカー部のH君はイントロのピアノを弾いて、ゆっくりと歩きながらドラムを叩きに向かいます。
バドミントン部の僕はその横でベースを弾くわけです。これが青春の明暗。

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X 2 [X]

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[ WEEK END ]
(1990:CBS/SONY RECORDS)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:TAIJI Dr&pia:YOSHIKI

シングル用にリアレンジされた「BLUE BLOOD」からのカット、メジャー3rdシングル。
ピアノやらストリングスが導入された壮大なロックナンバーです。
個人的にはコーラスの使い方が大好きでした。
そういえば、メンバーが連続で死んでいくPVは子供にとってはちょっと「刺激」的。
そして、c/wには武道館のライブ音源「ENDLESS RAIN」。

[ ENDLESS RAIN ]
(1989:CBS/SONY RECORDS)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:TAIJI Dr&pia:YOSHIKI

さらに「 BLUE BLOOD」からのカット、映画「ジパング」で起用されたメジャー2ndシングル。
シングル2枚目にしてバラードのリリースです。
当時はその意味がわかりませんでしたが、この曲のヒットで一気に大衆化したと思います。
そもそも親子連れでエックスみたいなキワモノバンドのライブなんかに行くのって
それまでの常識ではなかったことでした。
そして、c/wは前作と同様の野音ライブから「X」の音源です。
HIDEの「♪飛べ飛べ飛べ~!」は未だに色褪せない。

[ ]
(1989:CBS/SONY RECORDS)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:TAIJI Dr&pia:YOSHIKI

「BLUE BLOOD」からカットされた記念すべきメジャー1stシングル。
インディーズ時代からの代表曲の日本語ヴァージョンです。
そして、c/wへと繋がる1分ほどのライヴ・ヴァージョンを挟んで
日比谷野音で行われた「20th CENTURY BOY」のライヴ音源を収録。
ちなみにYOU TUBEとかで外人さんがコピーを弾いている映像なんかがありますが、
ムキムキな腕で必至に弾くベースとかけっこう笑えます。

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X 1 [X]

ようやく「X」まで漕ぎ着けました。
三十路を過ぎてもヴィジュアル系を聞き続けている僕を引き込みやがった原因です。
エックス・デランジェ・バクチクという不動の語呂合わせ。
出会わなければ違う人生だったのかもしれませんが、それほど悪くもない。

[ Jealousy ]
(1991:SONY RECORDS)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:TAIJI Dr&pia:YOSHIKI

オリコン1位、早々とミリオンも達成したメジャー2ndアルバム。
前作はYOSHIKI色のベタ塗りでしたが、
今作はメンバー各々の色をふんだんに混ぜたバンドらしい作品。
やはり、こちらも外せない名盤。
アリーナだったか、「ヨシキが倒れたよ!」って友達に電話した青春の思い出。

[ BLUE BLOOD ]
(1989:CBS/SONY RECORDS)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:TAIJI Dr&pia:YOSHIKI

今更説明するのもおこがましいメジャー1stアルバム。
色々な意味で名盤です。
さて、シングル3枚、ライブでは欠かせない定番代表曲が収録されながらも、
1枚のアルバムとして、最初から最後までを一つの作品として楽しめます。
曲順や曲調から生まれる全体の流れとアルバムとしての全体の意志みたいなのって、
ダウンロードが主流になりつつある現代では消滅しています、当たり前ですけど。
ていうか、こんなことを書くのって、おっさんになったってことですね。
まだXジャンプはしますけど。

[ VANISHING VISION ]
(1988:EXTASY RECORDS)
Vo:TOSHI Gt:HIDE .PATA Ba:TAIJI Dr&pia:YOSHIKI

インディーズ1stアルバムのCD版。最もメタルの強い作品です。
当時、元エックスっていう人がやたらと多く、メンバー入れ替えの激しいバンドでした。
そして、ようやく固定されます。
「エックス」といえば、やはりこのメンバーですよね。
また、重力に反したり、半分ウニな髪型やひび割れた顔っていう見た目はアレですけど、
他のメタルバンドとは一線を画した音楽性やコンセプトは今思えば計算高い。
そうそう、意外と気付かないのですが、TOSHIの高音がとても綺麗な作品でもあります。
ひとまず、契約や版権の問題でやたらとベスト版が出ているバンドですが、
インディーズのこの作品の多くは収録されていないので、是非どうぞ。

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