JE REVIENS (ジュ ルヴィアン) [J]

[ Romantic Jewel]
(1999:ENAMELL RECORDS)
Vo:浅葱 Gt:SHI-NO Ba:紫苑 Dr:JUNYA

DのASAGIさんがシンドロームの前に参加していたことで有名な、
そして何よりも天才SHI-NOさんがデザビエ後に組んでいたバンド。
そんなバンドの2nd作品です。

当時のラレーヌのような濃いめの色彩と読めないバンド名。
奇想天外で鼻詰まりなギターサウンドとギリギリな表現力を持つ声。
メロディアスでポップなセンスも魅力的ながら、
とにかく色々と癖が強い。

キズありの表示にメガネっ子店員さんの「中を確認しますか?」

もちろん僕の返答は「いえ、見なくても大丈夫です。」

そりゃそうです。このピクチャーCDは刺激が強すぎる。('20/2)

[ Ne'phesh ] [追記]
(1998:ENAMELL RECORDS)
Vo:浅葱 Gt:SHI-NO Ba:紫苑 Dr:KAZUKI

順番が前後しますが、回収してきたJE REVIENSの1st「Ne'phesh」です。
もうどっちも読めやしない。

'98年を振り返ってみると、逆行するような楽曲とその見た目。
当然、受け入れられなかったんだと思いますが、
その後のメンバーの変遷を鑑みても侮れない作品です。

また、アレンジも音作りも軽く失敗しているようですが、
1stたる衝動感と疾走感がそれを補って余りあるコテコテな王道感。
そして、MORRIEからhydeへ、浅葱へと紡いでいるかのようなその声が心地よい。

何よりも#5「Garden of E'den」をご視聴あれ。YOUTUBEあたりで是非どうぞ。

書庫内関連記事→Deshabilz D1 D2 Syndrome 胡蝶 LAVALLIERE Juka
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Dir en grey [D]

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[ VULGAR ]
(2003:FIREWALL DIV)
Vo:京 Gt:薫 .Die Ba:Toshiya Dr:Shinya

大きな分岐点となった3曲のシングルを含むメジャー4thアルバム。
世界的にラウドロックが席巻していた中、ヘヴィーさを増してその本流に殴りこんだ力作です。
そして、世界的なバンドへの足掛かりとなった作品でもあるようです。

若くしてヴィジュアル系からここまでの世界観とサウンドを確立したことの凄さ。
そして、雨後の筍のように影響を受けたバンドが増えたこと増えたこと。
それだけの影響力を持った作品です。
どんなレヴューを見ても好評価ばかりなんですが、僕も全面的に得心してしまう有様。('20/8)

[ GAUZE ]
(1999:east west japan)
Vo:京 Gt:薫 .Die Ba:Toshiya Dr:Shinya

3枚同時リリースのデビューシングルと4th,5thまでのYOSHIKIプロデュースによる5枚のシングルが収録されたメジャー1stアルバムです。
ここ最近、「Schweinの椅子」を久々に聴きたいなと思っていたところで、
状態の良い赤盤面のやつを見つけてしまったので回収です。

いわゆるディル以後と称されるようなバンドになるのは次作の「MACABRE」以降だと言われていますが、
20年間も一線で活動しているバンドの原点がここにあります。
影響を受けたアーティストの影が見え隠れするとはいえ、
媚びることのない美学とその勢いが詰め込まれたかのよう。
ちょっとグロいですけど。
今更ながら、'90年代ヴィジュアル系の到達点のひとつがこの作品だった。('20/8)

[ 残-ZAN- ] [追記]
(1999:east west japan)
Vo:京 Gt:薫 .Die Ba:Toshiya Dr:Shinya

ここ最近はレアアイテム化している当時の8cmを見つけては回収する日々です。
そういう趣味です。
ということで、YOSHIKIプロデュースによるメジャーデビュー3枚同時リリースの内の1枚。
もうジャケ写でやられます。
そして、今の時代に演ったところでエセ感丸出しになりそうな、このイカレた狂気と衝動がたまらない。
是非どうぞ。

[ JEALOUS ]
(1998:Free-Will Records)
Vo:京 Gt:Die .薫 Ba:Toshiya Dr:Shinya /key&prog:KIYOSHI(D≒SIRE)

今や神呼ばわりされるほどのメジャーなバンドになり、ディル以後と言えるほどに
その後は影響を受けたバンドがシーンの中心になりました。
とはいえ、この当時はどんな角度から見てもヴィジュアル系です。モロです。
そして、この作品はフリーウィルから発売されたD≒SIREの幸也プロデュースによる
インディーズ1stシングル。
そういえばメジャー・デビューはYOSHIKI絡みでシングル連続リリースだったので、
ヴィジュアル系のサラブレットのようなバンドだったんですよね。そんな面影はないけど。('11/2)

[ MISSA ]
(1999:Free-Will Records)
Vo:京 Gt:Die .薫 Ba:Toshiya Dr:Shinya /key:Tadashi"CAZA"Konishi

'97年リリースの初CD音源です。
その当時のDynamite Tommyさん→east west japanという
一連のお試しシリーズで発表された作品ですが、
所持品は'99年にフリーウィルから再発されたもの。
これがトミーさんの慧眼だったのかどうなのかは解りませんが、
世界的なバンドに成長している昨今です。

そして、才を感じる歌詞が突出している今作品ですが、
何よりも最初からこのレベルのコンセプトとクオリティーを
形にできるバンドはあまりいないかもしれません。
さすがに売れるバンドは下地が違う。('13/10)

書庫内関連記事→D'ERLANGER TRIBUTE ALBUM~Stairway to Heaven~(V.A.) DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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