PlatinA Forest [P]

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[ heart screen ]
(1998:VELO-CITY RECORDS)
Vo.key&synth:SHU-ICHI Gt:CROSS(from赤と黒) Ba:SUGI .Nikichi ANAI(fromシーナ&ロケッツ) Dr:Mallay .Motonori HIGASHIKAWA(from赤と黒) .Haruhiko OSHIMA(from泉谷しげるBand)

Moi dix Moisへ加入することになるSUGI(Sugiya)さんが、そして次作からはCreatureCreatureのSHINOBUさんが加入し、その後メジャーデビューも果したバンド。
そんなバンドのゲストミュージシャンを迎え過ぎて制作された1stフルアルバム(廃盤)です。
プロデュースには赤と黒のTAKAさんもクレジットされているので、全面的に赤と黒のメンバーに囲まれた作品。

バンドとはいえ、今作は主にSHU-ICHIさんの脳内を再生した世界観なんだろうけれど、
真っ白なソフビの王道ど真ん中メロディーとアレンジです。
そして、脇を固めたヴィジュアル系ではないプレイヤーのアプローチ。
とっ散らかっていて色々と未完成な作品ではありますが、そこが何とも興味深い。
更に、唯一SUGIさんが作曲した#8「float in wind」も実に興味深い。
たぶんレアな作品ですが、見つけたなら是非どうぞ。

(amazonでは扱っていないみたいですね)

書庫内関連記事→Moi dix Mois
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Hamlet Machine [H]

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[ Evil Flower ]
(2001:addiction records)
Vo:ISSAY Gt&prog:TATSUYA /org:JURI KISAKI

'91年から始動しているISSAYさん(DERZIBET)とTATSUYAさん(ALLNUDE)のユニット。
デルジ以外にもフロントマンとして様々な活動をしていますが、
結成と同年にリリースされたアクの強いオムニバスシリーズ「DANCE2NOISE」の001の初音源から
その10年後にひっそりとリリースされた1stミニ・アルバムです。

バンドものではなくエレクトロな音楽性ですが、揺るぎないISSAYさんの内世界。
むしろ無機質な音ととの混在がデルジとは一味違う、妖しく歪な世界です。

少ないおこずかいの中から「HOMO DEMENS」を予約して特典ポスターを貰ってニヤニヤしていた頃、
その当時はクラスで一人くらいしかいなかったデルジ推しの僕も
「DANCE2NOISE」を聴いたところでその世界観は全く理解できませんでした。

月日は流れて大人になって聴いてみても理解はできませんけれど。
いや、大人になってノイズが増えたのかも。

書庫内関連記事→DANCE2NOISE(V.A.) DER ZIBET1 2 3 4 ISSAY PhI
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D≒SIRE (デザイア) [D]

[ STAY ] [追記]
(1998:東芝EMI)
Vo:YUKIYA Gt&key:KIYOSHI Gt&Ba:KEN Dr&prog:HIDEYOSHI

唯一メジャーからリリースされた、明るくも切ない最後のシングル作品です。
焼き増し収録の多かったバンドですが、c/wにはアルバム未収録の名曲「Missing」と
1stシングルだった「静夢」のlast ver.という始まりの楽曲で結んでいます。
そんなくすぐり方をするJILSへの懸け橋です。

[ 転生前夜-Re:BIRTHDAY"EVE"-]
(1998:vap)
Vo:YUKIYA Gt:KIYOSHI Gt&Ba:KEN Dr:HIDEYOSHI

解散に伴いリリースされた"BALLADS Ver."だの"DEMO Ver."だのと、
まともな完成形が1曲も収録されていない作品。
当時は入手困難な音源の数々だったようなので、
ファン側の立場になれば嬉しい(だろう)というYUKIYAさんお得意の商品です。
っと調べてみると意外と売れた作品だったようですが、
他に素敵な作品があったのに色々と残念。('12/6)

[ 異窓からの風景(完全版)~失われた終末の情景 ]
(1998:東芝EMI)
diskⅠⅡ Vo:YUKIYA Ba:AKITO Dr:HIDEYOSHI /Gt:SHIGE .HIRO key:TETSU diskⅢ Vo:YUKIYA Dr&prog&key:HIDEYOSHI /Gt:KIYOSHI .HIRO Gt&Ba:KEN Ba:AKITO

前年にリリースされた2枚のアルバムを組み合わせたような、
後期デザイアのベスト盤にしてメジャーデビューを飾った3枚組みの作品。
'90年代のシーンでは後発ながら、
その後の影響を踏まえてもそのシーンに新しい色を注したバンドだけあって魅力的です。
良かれ悪かれYUKIYA色なんでしょうけれど。
ただ、このナイーヴな気持ち悪さが意外と癖になります。('12/6)

[ 異窓からの風景~断章~ ]
(1997:KREIS PRODUKT)
Vo:YUKIYA Ba:AKITO Dr:HIDEYOSHI /Gt:HIRO.SHIGE key:TETSU

そして、翌月にリリースされた片割れ作品。
「想刻」のラストの振り子時計の音から連なる「断章」です。
完全にその世界観で押し切ったメロウな内世界。
僕はメジャー完全版→終末の情景→と聴いてしまったので色々複雑な気持ちですが、
同じ楽曲を比べてみても、この想刻と断章が最も上手く嚙み合っているよう。
好みの問題ですけど。
そして、この頃のアー写は何度見ても超一流のカッコよさ。('20/8)

[ 異窓からの風景~想刻~ ]
(1997:KREIS PRODUKT)
Vo:YUKIYA Ba:AKITO Dr:HIDEYOSHI /Gt:HIRO.SHIGE key:TETSU

活動休止とメンバーチェンジを経てリリースされた2ndアルバム。
サポートにはENDLESSのSHIGEさんとTETSUさん、そしてHYPERM∀NIAの(というかShadoowの)HIROさんというプロジェクト・デザイアの様相で、メンバーの出入りが多い割りにファミリー感を出すいつもの予定調和です。
さて、内容は名作「終末の情景」のリアレンジが殆んどですが、全く印象が異なります。
メジャーでリリースされた作品は完全版と銘打ってはいますが、
僕個人としてはこの作品がこのバンドの完成形なんじゃないか、とか。('20/8)

[ 終末の情景]
(1995:ShaRiRa RECORDS)
Vo:YUKIYA Gt:KIYOSHI Ba:HIDEROW /Gt:AKITO .MAI Dr:HIDEYOSHI .MIE manip:Noritoshi Hosoi

既発シングル3部作の再録を含む、これまでのアレコレを詰め込んでリリースされた、
当時のインディーズチャート1位を獲得した1stアルバムです。

その後のシーンを今更ながら回顧してみても、ターニングポイント作品の一つだったのかもしれません。
その世界観を体現するメロディーとサウンド、
そして、まるでお手本のような様式美とナルシズム。
そんな名盤を平成の終わりに聴くというノスタルジー。('18/12)

[ 追憶 -Nostalgia- ]
(1995:ShaRiRa RECORDS)
Vo:幸也 Gt:舞己 .聖詩 Ba:秀朗 Dr:魅威

そして、3作目です。
後のJILS等で演奏されていた楽曲があったり、どヴィジュアル系リフの楽曲があったり
ヴィジュアル慣用句の羅列だったりと恥ずかしくなりながらも耳を傾けます。
また、この3部作は1stアルバム「終末の情景」に
リレコーディングされて全曲収録されてるようなので、聞き改めるならそっちか。('10/6)

[ 楽園 -Humanical Garden- ]
(1995:ShaRiRa RECORDS)
Vo:幸也 Gt:舞己 .聖詩 Ba:秀朗 Dr:魅威

かなり売れた王道ヴィジュアル系バンドだったんですが、当時はあまり触れていません。
その初CD音源、シングル3部作の2作目です。
この中途半端な買い方からして興味のなかった加減が伝わると思います。
クリスチャンでもないだろうに、なぜか「♪ジーザス」と叫びます。知らんけど。('10/6)

[ -静夢-shizumu...] [追記]
(1994:ShaRiRa RECORDS)
Vo:YUKIYA Gt:KIYOSHI .MAI Ba:HIDEROW Dr:MIE

3部作の最初のリリースだった1stシングルです。
その後、何度も収録されている楽曲ですがアレンジが全く異なります。
総じて最初のアレンジが素直で良かったりするのは”あるある”だったりします。
そんなこんなで初回カラージャケット版を見つけてしまいました。
持ってなかったし、こればっかりは仕方ない。
(amazonのリンクは初回版ではありません)

書庫内関連記事→Kreis(V.A.) JILS ENDLESS SHADooW
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Tourbillon [T]

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[ A Tide of New Era ] [追記]
(2006:avex trax)
Vo:RYUICHI Gt&Ba:INORAN key&prog:H.Hayama /Ba:TOKIE Dr:Masayuki Muraishi .Kaoru Noguchi

そして翌年にリリースされた2ndアルバムです。
前作「HEAVEN」を下地にしているとは思いますが、表現する世界が一気に広がったような印象です。
急に彩度が上がったような美しさ。

そもそもLUNA SEAを連想するようなバンドではないけれど、
作品全体の世界観を少しトレースしてしまう。
映像的で詩的でまるで大人版「IMAGE」のような。
INORAN曲が多めということもあるんだろうけれど。

[ HEAVEN ]
(2005:avex trax)
Vo:RYUICHI Gt:INORAN key&prog:H.Hayama /Ba:TOKIE .Yuji Okiyama Dr:Masayuki Muraishi .Takashi Numazawa

LUNA SEA終幕の余韻が消えた頃にRYUICHIとINORAN、そしてD-LOOPの葉山さんで結成されたバンドの1stアルバム。
ソロ作品とは肌触りが異なり、三者三様の楽曲が大きく何かを覆っているような、
そして、とても映像的なイメージを持つ作品。いやImageを持つ作品です。

LUNA SEAのREBOOT以降や各々のソロ活動からみると尻すぼみのような状況ですが、
終幕から再始動までの空白を埋めていた重要な位置付けにあるバンドです。
中々重めなその世界観と音楽性はLUNA SEAとは離れながらも、より高いレベルにある綺麗な作品。('20/8)

書庫内関連記事→LUNA SEA1 2 3 4 河村隆一 INORAN DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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Juka [J]

[ Luxurious ] [追記]
(2007:Sherow Artist Society)
Vo:Juka /Gt&Ba:HIZAKI Ba:ユーゼ Executive Producer:KAMIJO

そしてリリースされた1stミニアルバム。
先行していたシングル同様のKAMIJO&HIZAKIチームと
サポートベースにはジュルヴィアンの紫乃(ユーゼ)さんという布陣で制作されています。

ボツ曲とまでは言わないまでも、
ソロ作品としてはどうなんだろうと思うほどKAMIJO&HIZAKI色が強い作品です。
#4「Jewel~届かない想い~」なんてKAMIJOさんワールド全開です。
そのワールドでは届いたことなんてありません。
是非どうぞ。

[ Aravesque ]
(2007:Sherow Artist Society)
Vo:Juka /Gt&Ba:HIZAKI synth&prog:KAMIJO

Moi dix Mois脱退後にリリースされた1stソロ・シングルです。
KAMIJOさん主催のレーベルからKAMIJO&HIZAKIチームで作られた、
いや彩られた今作品はLAREINE、MaliceMizer、Versaillesを彷彿とさせます。
打ち込みは少し残念でしたが、
この世界観が好きならば是非どうぞ。僕は好きです。
いや待て、Moi dix Moisとは...。('18/12)

書庫内関連記事→Moi dix mois LA VALLIERE JEREVIENS
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