Luis-Mary [L]

[ DAMAGE ] [追記]
(1991:日本クラウン)
Vo:Haine Gt:Zyeno Ba:Shien Dr:Ken

そして矢継ぎ早にリリースされたメジャー1s作品です。
ということで、同時期に制作されていたかのように前作と重複する楽曲があります。
もちろん「Melty Love」のような扱いの代表曲「RAINY BLUE」も収録されていますよ。

その当時のブームの中、友人にCDをお借りはしたものの購入しなかった作品です。
そして何となく回収してしまいました。
こんなにポップでビートが強いバンドだったっけ、と記憶を呼び起こしたりしてみましたが、
やっぱり印象は当時のままでした。
灰猫かっけー

[ ESCAPE -鏡の中で・・・ ]
(1991:FOLK SONG RECORDS)
Vo:Haine Gt:Zyeno Ba:紫苑 Dr:Ken

T.M.レボリューションの西川貴教さんが在籍していたバンドのインディーズ作品。
この後、日本クラウンからメジャーデビューしていたのにあまりにも売れませんでした。
そして、T.M.レボリューションがブレイクしたら出るわ出るわのベスト版。
確かにこの作品はズッコけてますが、
この当時、このヴィジュアルでこれだけポップなバンドもなかったような気もします。
そして今思えば、灰猫の声量は圧倒的だったし。
やはりブームというのは怖い。('10/9)

書庫内関連記事→T.M.Revolution abingdon boys school NUDE
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ZIGGY [Z]

オフィシャルサイトは→コチラ

出自は違えど、その後の影響はかなり大きかったんじゃないのか、ということで。

[ YELLOW POP]
(1992:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
Vo:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤 /key:TATSUYA SATOH manip:HIDEYUKI HAYASHI

紆余曲折がありながらも一回りしてブレイクしている昨今です。
そんなバンドが大ブレイクし休止後にリリースされたメジャー5thですが、
楽曲の方向性が歌謡ポップに傾いていたり、
また、この後に松尾さんと大山さんが脱退してしまったりと色々過渡期を迎えた作品です。
とはいえ、印象深い名曲が並んでいる秀作。

今更ですが「午前0時のMERRY-GO-ROUND」と「眠らない25時の街で」が聴きたくて。
そんな夜更かし('20/3)

[ SOUND TRAX ]
(1991:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS))
Vo:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤 /key:Satoh Tatsuya manip:Hayashi Hideyuki sax:Hiruta Yohji

活動休止中に発表された4曲入りミニ・アルバム。
大人の事情のようなリリースですが、
休止前の絶頂期に録音されていた楽曲です。
子供の頃に聴いた「La Vie en Rose」が忘れられなくて。('11/6)

[ KOOL KIZZ]
(1990:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
Vo&harp:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤 /key:Hirata Fumito manip:Seki Seiichiro Gt:Satoh Nobuhiko

「GLORIA」の大ヒットで一躍ブレイクした後にリリースされ、
オリコンも初の1位を獲得したメジャー4thアルバム。
見た目通りなハードさと爽快さが心地よいロックンロールです。
その当時のモトリー・クルーやエアロスミスっぽいサウンドは否めませんが、
どこを切り取ってもジギーらしいポップなメロディーは耳触りが好い。
また、アルバムの完成度からしても 紛れもなく代表作です。
やはりネットを眺めていても人気のある作品のようですし。

この頃、いとうせいこうの司会でBuck-TickとZIGGYの特番があったはずなんですが、
今でもけっこう鮮明に覚えていたりします。
刷り込みってやつです。('11/6)

[ GLORIA ]
(1989:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
Vo:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤

アルバム「HOT LIPS」からドラマ「同級生」の主題歌として再シングル・カットされ、
コテコテな見た目ながら印象に残るメロディーでヒットした代表作です。
とりあえず、僕ら世代のグロリア度は絶大でした。
カラオケへ行けばグロリア、学園祭ではグロリア。
大人になってもクリシェで進行すればグロリア。
もう意味がわからない。('11/6)

[ それゆけ!R&R BAND REVISITED ] [追記]
(1989:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
Vo:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤

'87年にインディーズからリリースされた作品を再録してリリースされたREVISITED版です。
再訪されたところでオリジナルは聴いたことがありません。
そんな実質1stの作品ですが、当時のバンドの持ち曲の中で自信があったんだろうと勝手に想像してしまうくらいに、
4曲と少ないながらも各々が個性的で、しかもジギーらしい楽曲が詰まっています。

そして開けてみると、当時のヤンチャなステッカーが挟まっていました。
今更欲しいかと問われると困りますが、ちょっと嬉しいやつ。

[ HOT LIPS ] [追記]
(1988:TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)
Vo:森重樹一 Gt:松尾宗仁 Ba:戸城憲夫 Dr:大山正篤 /Gt:Jonny Thunders key:Fumito Hirata

この後に再シングル・カットされて大ヒットする「GLORIA」が収録されたメジャー2ndアルバム。
グラムっぽさもありながら、これぞジギーというご機嫌なロックンロール。
そして「GLORIA」は言わずもがな、後のヴィジュアル系に影響を与えただろうエッセンスがチラホラと。
正直なところ、当時ものは音が如何ともし難いので、
改めるなら'14年にリリースされたデジタルリマスター版をお薦めします。
それはそれで当時の雰囲気もあって良し悪しなんですけど、思い出補正されることだし。

書庫内関連記事→TUSK TATSU LunaSea Memorial Cover Album-Re:birth(V.A.)
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Kagrra, 2 [K]

[ 百鬼絢爛 ]
(2011:PS COMPANY)
Vo:一志 Gt:楓弥 .真 Ba:女雅 Dr:白水 /cho:Kaori Nishina

(順を追ってもいないし、飛び石のような聴き方でアレですけど)
3曲のシングルを含む最後のオリジナル・アルバムです。
葛藤は色々とあったんだろうけれど、このバンドは最後までコンセプトの軸がブレませんでした。
幻想的な世界観から目覚めもせず、美しいままのメロディー。
ジャケット通りに満開のまま散ってしまう終焉。
メジャー期から少しずつ変化していたものが巡って戻ってきた円環。
ゼロ年代を駆け抜けた、そんな集大成です。('20/7)

[ Core ] [追記]
(2008:KING RECORDS)
Vo:一志 Gt:楓弥 Gt&箏:真 Ba:女雅 Dr:白水 /synth:Jin Nakamura .Kei Kawano

レーベル移籍してリリースされたメジャー4thアルバム。
前作「雫」の同線上にある、以前からのファンを篩いにかけたような作品です。
翻って、各パートのサウンドもアレンジも格段に音楽的になっていたり、
シングル作品が収録されなくとも河野さん(#1)や中村さん(#3)がアレンジに加わった印象的な楽曲もあり、とても完成度の高いアルバムになっていると思います。
見た目やそれまでの活動で纏わり付いてしまったアレやコレやを拭い去ってやろうとした核心。
ちなみに、ラストには「彩」収録の「百鬼夜行」の続編「新・百鬼夜行」が収録されています。
かろうじて繋ぎとめている感は否めない。

[ 雫-shizuku- ]
(2007:COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:一志 Gt:楓弥 Gt&箏:真 Ba:女雅 Dr:白水

そしてコロンビアから最後のリリースとなったメジャー3rdアルバムです。
ここにきて各メンバーの演りたい方向性や力量差が顕著になってきてしまったようで、
初期の頃から聴き続けている人には少し戸惑いを感じるかもしれません。
しかし、基本軸はそのままながら、これまでの和のコンセプトから開放されたような楽曲は
逆に、より日本人らしい繊細なロックになっている印象を受けたりします。

僕の琴線に触れていたシングルの「うたかた」から始まり、
森雪之丞さんと共作された、まるで詩先で作られたような最後に配置された「雫」。
全9曲と少なめながら、人の心の動きのような曲順の流れも素敵な作品。('20/12)

[ うたかた ]
(2006:COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:一志 Gt:楓弥 .真 Ba:女雅 Dr:白水

CHOKKAKUさんをプロデューサーに迎えたメジャー6thシングル。
3typeでリリースされていますが、僕はアルバム未収録「あの坂を登れば」が追加されている通常盤を。
折角なんで。
さて、次アルバム「雫-shizuku-」の1曲めに位置する表題曲とブシロードのCMタイアップ曲と軽い既視感に襲われる全3曲ですが、
兎にも角にも、この「うたかた」です。
活動も後半戦に差し掛かった時期ですが、
10年を越えるような長く続いたメジャーアーティストはこういう変化や新機軸がどこかで必ずあるものです。
このバンドにしか描けない、ただただ美しく儚い名曲。聴かず嫌いは勿体ない。('20/7)

[ 燦 ~san~ ]
(2005:COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT)
Vo:一志 Gt:楓弥 .真 Ba:女雅 Dr:白水

2枚のシングルを含む、メジャー2ndアルバムです。
前2作のフル・アルバムはコンセプト作品であり、
今作はそうではない初の作品だということで、
軒並み評価の高いレヴューが散見されている作品です。

そもそもコンセプトに固まった、そしてそこが生命線のバンドです。
それよりもそれまでと比べて制作環境に余裕ができたんじゃないのか、と
思えるように各曲が練られている印象を受けます。

もう元には戻らない、散っている花びら、その一瞬の映像。
kagrra,らしく美しい、儚い、憂い。
もちろん何を言っているのかさっぱり分からないのだけれど。('19/5)

[ ]
(2004:COLUMBIA ENTERTAINMENT)
Vo:一志 Gt:楓弥 .真 Ba:女雅 Dr:白水

2004年の元旦に発売されたメジャー1stシングル。
デビュー作なのに愁いちゃっているところが何ともアレですが、
インディーズのコンセプトのままで、より爽やかに突き抜けた印象です。
そして、ここまで漢字に固執する割りにはヴォーカル・レスを(一志less)と書いてしまう嘲り。('10/8)

書庫内関連記事→kagrra,1
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藤崎賢一 [F]

[ 女王陛下は濡れてゆく ]
(1992:POLYSTAR)
Vo:KENICHI FUJISAKI /prog&key:KAZUYA IZUMI Gt:TAKASHI MASUZAKI .HIDEO SAITO .KAZUYA IZUMI manip:KOJI KITASHIRO sax:TAKUO YAMAMOTO pia:MICHIHIKO OTA

そして、同時リリースされた1stアルバム。
もうタイトルとジャケ写が全てです。
オレ様感を出しながらも未練がましい、そんなアンニュイな藤崎ワールドが全開です。

JUSTY-NASTYとは一線を画す、潔いくらいな全編打ち込みのサウンドとポップでカラフルな作品。
とはいえ、引き続いて和泉一弥さんと全面的に共同制作されているので、その世界観は壊れることなく構築されています。
(和泉さんは中森明菜の超名曲「LAIR」の作曲者です。というか、ずっと第一線で活躍している方ですけど)

ちなみに、この時期のセッションバンドが後のCRAZEへと繋がったのは有名なお話。

[ HERO~ヒーローになる時それは今~ ]
(1992:POLYSTAR)

JUSTY-NASTYから辻さんが脱退した頃に、それを埋め合わせるかのように開始されたソロ活動。
しかもリリースされたのは、言わずと知れた甲斐バンドのヒット曲のカバーです。
c/wをA面にすれば良かったのに、というメーカー側の意図を感じる藤崎さんの1stシングル。

自信が漲っている、イケメンにも程があるジャケ写は必見です。以上。

書庫内関連記事→JUSTY-NASTY1 2 CRAZE1
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vellaDonna [V]

[ SABOTAGE~我が闘争・弐~ ]
(1998:Matina)
Vo:Seek Gt:TAKO Ba:GOMA Dr:NAOKI

2ヶ月連続でリリースされた初回プレス5.000枚Maxiの第二弾です。

当時のMatina所属のバンドの中でもメタルに特化していたバンドですが、
Skull Crusherに所属していたTHREAD WORMのメンバーが結成しているのでそういうことです。

'90年代初頭を彷彿とさせる攻撃的なサウンドと様式美、
そしてメタルなのに馴染み深いヴィジュアル系メロディーと練られたアレンジ。
一見、取っ付き難いような楽曲でいて、そうでもありません。
KISAKI社長よりキャリアも年齢も上だったし、レーベル色からすると異質でしたが、
「我が闘争・壱」のオビには「マティーナの最終兵器」って書かれていたのでそういうことです。

書庫内関連記事→Matina PRELUDE(V.A.)
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LUKE 篁 [L]

聖飢魔Ⅱを久々に追記したので、もう1枚どうぞ。

[ ]
(1991:CBS/sony)
Vo&Gt:LUKE TAKAMURA /Ba:XENON ISHIKAWA .KOUICHI TERASAWA Dr:RAIDEN YUZAWA .MASAFUMI MINATO .YUTAKA ODAWARA key:YUICHI MATSUZAKI

この時期はバンドと並行しながら各メンバーはソロ活動を開始しています。
そんな中、ルークさんがリリースした1stソロ・アルバムです。
後々の布石になっているのかもしれませんが、嗜好性がダダ漏れなハード・ロック作品。
また、脇を固めているのは松崎様とライデンさん&ゼノンさんのRXチーム、というか聖飢魔Ⅱチーム。
そして、BLIZARD凍結間近の寺沢さん、REBECCA解散時の小田原さん、
DEAD END脱退後にサポートミュージシャンとなって間もない湊さんです。
時期的にも興味深い超強力なメンバーに囲まれた正統なハード・ロックながら、
ちょっと笑わせることも忘れない、顔も良ければ声も良い、そんな多彩な作品。

書庫内関連記事→聖飢魔Ⅱ1 2 kings
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