La'cryma Christi [L]

オフィシャルサイトは→コチラ

[ GROOVE WEAPON]
(2003:Majestic Ring/UNIVERSAL MUSIC K.K.)
Vo:TAKA Gt:HIRO .KOJI Ba:SHUSE Dr:LEVIN

自身のレーベルからリリースされたメジャー15thシングル。
活動も後期に差し掛かり、この後にKOJIが脱退してしまいますが、
新機軸のようなタイトル曲とc/wに名曲「LOOP」と
選曲が渋い2曲のライヴ音源という勢力的な作品でした。

そう、この「LOOP」が聴きたくて探していたんです。
(調べてみると4枚めのベスト版に収録されているようですけど)
アルバム未収録の名曲です。
イントロからヤラレます。
Aメロで引き込まれます。
サビで失速します。
いやいや、1曲全体の物語ならこれでいいんですよね。('20/1)

[ magic theatre ] [追記]
(2000:POLYDOR)
Vo:TAKA Gt:HIRO .KOJI Ba:SHUSE Dr:LEVIN /key:HAJIME OKANO .ATSUSHI KOIKE

ブームの終焉とセールスの下降という、どうしようもないジレンマを抱えつつもリリースされた、前作の"ours"ブロックを更に押し広げたような当時の問題作、メジャー3rdアルバムです。

それまでのファンを虜にしていたようなポップでメロディアスな楽曲は控えめながら、
各楽器隊のアレンジや楽曲の音楽性が格段に進化していて、
「Lhasa」の欄でも少し触れましたが、このバンドたらしめる音楽性が存分に楽しめる名盤です。
ジャケットに騙されるなっ。

[ Lhasa ]
(1998:POLYDOR)
Vo:TAKA Gt:HIRO .KOJI Ba:SHUSE Dr:LEVIN

ヒットシングル2枚を含むメジャー2ndアルバム。
久々に「with-you」が聴きたいな、と思っていたところで回収です。

プロデュースやアレンジに岡野ハジメさんが参加した作品ですが、
前半部はヒット曲やキャッチーな楽曲が並ぶ"yours"ブロック。
そして、今作の中でも渾身の名曲「Lhasa」を区切りに後半部の"ours"ブロックというLP時代のA/B面を思い起こさせるような意図的な構成になっています。
そう、問題はこの"ours"です。
メンバーの影響を受けてきたアーティストや嗜好性がモロに出ています。
当時のブームの中、ヴィジュアル四天王なんて呼ばれたりしていましたが、
このバンドの一線を画した核心部分はやっぱりこの音楽性です。
残念ながら一般受けはしないけど。('21/2)

[ Sculpture of Time ]
(1997:POLYDOR)
Vo:TAKA Gt:HIRO .KOJI Ba:SHUSE Dr:LEVIN

シングル3曲を含むメジャー1stアルバム。
この作品から約10年もの間、メジャーシーンで活動したわけですが、
耳に残りやすいキャッチーなメロディーの後ろで鳴っている奇想天外なコードやらに、
その引出しの広さを感じる1stアルバムです。
また、ちょうどこの頃にM学大の学祭ライブでそういうサークルにいたので、PA卓から観る機会があったんですけど、
殊にレヴィンの音作りが面白かった記憶があります。('10/9)

[ Dwellers of a sand castle ]
(1996:TOY'S FACTORY)
Vo:TAKA Gt:HIRO .KOJI Ba:SHUSE Dr:LEVIN /key:中山努

インディーズ・ミニアルバム「Warm Snow」を再レコーディングしてリリースされた作品。
このバンドは楽曲もアレンジも演奏力も群を抜いてレベルが高く、
特にギターのセンスが光っていますが、プログレ要素が強く小難しげな耳障り感です。
ヴィジュアル系過ぎる見た目に反して、あまりにも一般受けしない楽曲が多く、
その見た目とは裏目に出たような、そんな感想をもったバンドでした。
また、後に「in forest」としてメジャー・リリースされましたが、
ブレイク・アウトでもずっと流れていた名曲「Forest」が収録されています。
サビのキャッチーなメロディーにうかうかしてると騙されますよ。('10/9)

[ Warm Snow ]
(1996:ZILL RECORD)
Vo:TAKA Gt:HIRO .KOJI Ba:SHUSE Dr:LEVIN

15.000枚限定でリリースされたインディーズ1stアルバムです。
即完売からの再レコーディング作品「Dwellers of a Sandcastle」をリリース。
そんなこんなで一時期はマボロシのような扱いをされた作品です。
もちろん、僕も当時は手にしていません。

全体的には大差はないんですけど、細かく変更点があって
聴き比べると面白い。
そして大人になって再聴してみると、当時では理解できなかった音の世界が広がります。('14/8)

(amazonでは扱っていないようなので、
再発された「Warm Snow + Saim's Eye」を貼っておきます)

書庫内関連記事→A Tribute To LOUDNESS(V.A.) ALvino creature creature DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

LADIES ROOM 1 [L]

オフィシャルサイトは→コチラ

[ eat a peach ] [追記]
(1993:Ki/oon Sony Records)
Vo:百太郎 Gt:NAO Ba:GEORGE Dr:JUN

ずっと歯抜けコレクションだったので、ようやくの補完です。

ジャケットは本場感を醸し出しながらも、前作までのL.A.メタルだけみたいなものから脱却したメジャー3rdアルバム。
次作の変化はこの作品の方向性だったんですね。
当たり前だけれど、ちょうど2ndと4thが混在しているような変化の道程でした。
そして、そんな混在が生み出した名曲「Ready to Kiss」が収録されています。
シングルの欄で色々と書いていますけど、ただの好みです。

[ LOCK AND KEY ]
(1992:EPIC/SONY RECORDS)
Vo:百太郎 Gt:NAO Ba:GEORGE Dr:JUN

シングル2枚を含むメジャー2ndアルバム。
各々の楽曲はメロディーもリフも彼らの王道ともいえるポップなL.A.メタルの羅列です。
しかし、全体的に音も構成も大体一緒なのでアルバムを通すと少し飽きます。
そうえば、最近はこんな自分に正直なバンドはいないですね。
ホストとか化け物ばっかりだから。('10/9)

[ Made in SEX ]
(1991:EPIC/SONY RECORDS)
Vo:百太郎 Gt:NAO Ba:GEORGE Dr:JUN /pia:Shibata Toshifumi cho:COLOR,かまいたち,BILLY&THE SLUTS ,DIE-KUSSEのメンバー 他

そして、Xを追うようにソニーから発売されたメジャー1stアルバム。
メジャーでも変わらず全面的にxxx押しです。全然ブレない。
おふざけがありながらも、L.A.メタルを押し通した楽曲や
メロディーを意識したポップな楽曲や正統派のロック・バラードと。
かなりの力の入れようで音も然ることながら、カッコいいアルバムでした。
そんなんで、
デビュー当時の渋谷公会堂ライブを観に行ったんですけど、
普通に脱いでるお姉さま方がいらっしゃいまして、
思春期の僕には刺激が強すぎた。
ガン見でしたけど。('10/9)

[ SEX SEX SEX ]
(1989:Extasy Records)
Vo:百太郎 Gt:NAO Ba:GEORGE Dr:JUN

Xの弟分としてYOSHIKI主催のレーベルから発売された1stアルバム。
「EXC-002」の型番からも読み取れるように「vanishing vision」の次の作品。
当時流行っていたL.A.メタルを主軸にハレンチな歌詞とキャラクターで
Xの次のバンドはジキルかこのバンドか、というほどの人気がありました。
そして、本作は演奏もミックス自体もけっこうヒドいレベルなんですが、
レディースルームはこれで良いんです。('10/9)

書庫内関連記事→LADIES ROOM2 3 GEORGE AMNESIA FAME History of EXTASY 15th Anniversary(V.A.)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Luis-Mary [L]

[ DAMAGE ] [追記]
(1991:日本クラウン)
Vo:Haine Gt:Zyeno Ba:Shien Dr:Ken

そして矢継ぎ早にリリースされたメジャー1s作品です。
ということで、同時期に制作されていたかのように前作と重複する楽曲があります。
もちろん「Melty Love」のような扱いの代表曲「RAINY BLUE」も収録されていますよ。

その当時のブームの中、友人にCDをお借りはしたものの購入しなかった作品です。
そして何となく回収してしまいました。
こんなにポップでビートが強いバンドだったっけ、と記憶を呼び起こしたりしてみましたが、
やっぱり印象は当時のままでした。
灰猫かっけー

[ ESCAPE -鏡の中で・・・ ]
(1991:FOLK SONG RECORDS)
Vo:Haine Gt:Zyeno Ba:紫苑 Dr:Ken

T.M.レボリューションの西川貴教さんが在籍していたバンドのインディーズ作品。
この後、日本クラウンからメジャーデビューしていたのにあまりにも売れませんでした。
そして、T.M.レボリューションがブレイクしたら出るわ出るわのベスト版。
確かにこの作品はズッコけてますが、
この当時、このヴィジュアルでこれだけポップなバンドもなかったような気もします。
そして今思えば、灰猫の声量は圧倒的だったし。
やはりブームというのは怖い。('10/9)

書庫内関連記事→T.M.Revolution abingdon boys school NUDE
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

LUKE 篁 [L]

聖飢魔Ⅱを久々に追記したので、もう1枚どうぞ。

[ ]
(1991:CBS/sony)
Vo&Gt:LUKE TAKAMURA /Ba:XENON ISHIKAWA .KOUICHI TERASAWA Dr:RAIDEN YUZAWA .MASAFUMI MINATO .YUTAKA ODAWARA key:YUICHI MATSUZAKI

この時期はバンドと並行しながら各メンバーはソロ活動を開始しています。
そんな中、ルークさんがリリースした1stソロ・アルバムです。
後々の布石になっているのかもしれませんが、嗜好性がダダ漏れなハード・ロック作品。
また、脇を固めているのは松崎様とライデンさん&ゼノンさんのRXチーム、というか聖飢魔Ⅱチーム。
そして、BLIZARD凍結間近の寺沢さん、REBECCA解散時の小田原さん、
DEAD END脱退後にサポートミュージシャンとなって間もない湊さんです。
時期的にも興味深い超強力なメンバーに囲まれた正統なハード・ロックながら、
ちょっと笑わせることも忘れない、顔も良ければ声も良い、そんな多彩な作品。

書庫内関連記事→聖飢魔Ⅱ1 2 kings
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

L'Arc-en-Ciel 1 [L]

オフィシャルサイトは→コチラ

[ True ]
(1996:Ki/oon Sony Records)
Vo:hyde Gt:ken Ba:tetsu Dr:sakura

そしてオリコン1位を獲得してミリオンを達成したメジャー3rdアルバム。
目新しいところでは曲毎にプロデューサーがついており、総勢5人ほどの名前があります。
その為か、良い意味で全体的にバラつきがあって様々な表情があります。
また、前作以上にポップな楽曲が多く、是非が問われそうですが、
やはりアレンジの勝利という印象で聴いていて飽きません。
今でもたまに引っ張り出します。('10/9)

[ heavenly ]
(1995:Ki/oon Sony Records)
Vo:hyde Gt:ken Ba:tetsu Dr:sakura /key:秦野猛行 .西平彰

順調にセールスを伸ばした出世作のメジャー2ndアルバム。
前作まではモノトーンというか彩度の低いイメージを持っていましたが、
この作品は全体的にポップで、かつメロディアスで鮮やかな色のイメージです。
そして、毎度sakuraは手数が多いですね。
ハーレムQでは完全に浮いていましたけど、このメンバーの中に入るとやたらとカッコいい。
ただ、他パートも音数が多いだけですけど。
*「夏の憂鬱」は名曲。しかもこの時期に聴くと泣きたくなる。泣かないけど。('10/9)

[ Blurry Eyes ] [追記]
(1994:Ki/oon Sony Records)
Vo:hyde Gt:ken Ba:tetsu Dr:sakura

「Tierra」からカットされた1stシングル。
再発盤ではなく、当時の8cmを見つけてしまったので回収です。
好きな楽曲だし、コレクションしておこうという動機でしたが、
c/wの「Wind of Gold (Many Kind of Percussion Mix)」に思わず声が漏れた。
アルバム未収録、ベスト盤にすら入っていないバージョンらしいのですが、
このアレンジはとても素敵でした。27年後に感動するなんて。

[ Tierra ]
(1994:Ki/oon Sony Records)
Vo:hyde Gt:ken Ba:tetsu Dr:sakura /key:富樫春生 sax:田中邦和

前作の世界観をそのまま広げたようなメジャー1stアルバム。
デビューアルバムでこの水準だと、
その後のブレイクは必然だったように思えるほどの作品です。
そして、今でも驚嘆することですが、このベース・ラインでよく歌メロがとれるもんです。
言い換えると、このベースの動きとギターの支え方が独自の魅力なんですが。('10/9)

[ DUNE ]
(1993:DANGER CRUE RECORDS)
VoHyde Gt:Ken Ba:Tetsu Dr:Sakura /key:Shimizu Kenji

インディーズ時代に唯一リリースされた1stアルバムです。
このジャンルには「~以後」という表現に値する作品は様々ありますが、
この作品もそれに含まれている、と思わずにはいられない金字塔。
みんな空を飛びたがっていたし。

さて、インディーズ時代は黒夢と二分した絶大な人気を誇っていましたが、
メジャーデビュー後のブレイク、そして最近発表されたワールドツアーと続いています。
約20年もの活動の原点は、やはりこの作品なんでしょうね。
見つからなくて買い直したんですけど、今更聞いていても普通にカッコいい。('11/10)

書庫内関連記事→L'Arc-en -Ciel2 Creature Creature the HAREM Q ZIGZO BY-SEXUAL Rayflower SHOCK AGE(V.A.) D'ERLANGER TRIBUTE ALBUM~Stairway to Heaven(V.A.) DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

LAREINE 3 [L]

[ KNIGHT ]
(2003:APPLAUSE RECORDS)
Vo&prog:KAMIJO Gt:MAYU Ba:EMIRU Dr:KAZUMI

「LAREINE STORY SERIES」と題されてリリースされた三部作のChapterⅡです。
チャプターという文字通りの意味だとしたら、この作品だけでは全体像が全然わかりません。
一応、ランスとモニカという人物の別視点から描かれた楽曲、そして予想される悲劇。
それなりに解釈はしますが、揃えたところで多分わからないんだろう。

さて、「etude」から再始動したわけですけど、
ドラムが代わりながらも一貫した妄想ロマンスは止まりません。
また、NEW SODMYを経て後々にVersaillesへと続く音楽性の変化がわかる道程です。
とはいえ、この時期のラレーヌは初期に比べれば格段に上手くなっているし、
綺麗なメロディーも健在なので、決して悪くはありません。
もうラレーヌを聞いていても全然気持ち悪くない。('11/10)

[ MAJESTY ] [追記]
(2003:APPLAUSE RECORDS)
Vo&prog:KAMIJO Gt:MAYU Ba&prog:EMIRU Dr:KAZUMI /pia:NAOMI

「KNIGHT」を先に聴いてから久しくなってしまいましたが三部作のChapterⅠを回収です。
ということで、モニカ視点のストーリーが展開される5曲入りミニ・アルバム。
インストが2曲というありがちな商法でアレですが、残りの3曲は実にラレーヌらしい名曲揃いです。
特に「A WISH OF MONIKA」なんて初期を彷彿とさせる優しいポップさだし。

この頃のラレーヌはヴェルサイユ以降のメタルでもなく、KAMIJOさんの声も程好い気持ち悪さと抜群の歌謡曲メロディーが心地よい。
そんな再評価をしてほしい今日この頃です。

[ Scarlet Majesty ]
(2003:APPLAUSE RECORDS)
Vo:KAMIJO Gt:MAYU Ba:EMIRU Dr:KAZUMI

三部作ミニアルバムの第一弾「MAJESTY」へと続く先行シングル。
そのアルバムの核となる表題曲とそのインストのみの収録です。
それ以上でも以下でもありません。
とはいえ、楽曲はさすがのメロディーを持つドラマティックな名曲。('15/2)

[ Reine de fleur-I- -II- ]
(2003:APPLAUSE RECORDS)

活動再開に伴ってリリースされた
インディーズ時代の初期レア音源やら何やらのベストアルバムです。
リマスタリングされているとはいえ、元々が元々なので
ラレーヌ耐性ができている方だけが楽しめる作品となっております。
初々しい厨二感をご堪能あれ。灰色のあなたへDir en gray。('17/5)

[ ETUDE ]
(2002:APPLAUSE RECORDS)
Vo:KAMIJO /Gt:MAYU Ba:EMIRU Dr:MACHI

そして、元メンバーをサポートに加えての復活(仮)アルバム。
以前までのコンセプトに囚われない、
全面的にハンサムKAMIJOさんの世界観です。
これはかなり本気です。
ヴェルサイユの原型がここにあります。
ちょっとレッスンを受けてみてください。('11/5)

※(追記)ヴェルヴェット仕様の初回版を見つけたので回収です。
中身は同じ、手触りだけのコレクション。

[ 蝶の花/レッスン ]
(2002:APPLAUSE RECORDS)

「ETUDE」へと繋がる先行シングル。
そのアルバムでもずば抜けて名曲感漂う2曲です。
気持ち悪さは毎度のことながら、
KAMIJOさんの才を再確認できるメロディーとアレンジ。
気持ち悪いほどの褒め方ですが、素敵なんだから仕方がない。('11/5)

書庫内関連記事→LAREINE1 2 Versailles NEW SODMY KAMIJO
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

LA VALLIERE (ラヴァリエール) [L]

[ Eternal ]
(1997:LUCIA)
Vo:Keito Gt:如月晶 Ba:紫乃 Dr:Kazuki /key:YUKI

「1.500枚完全限定MAXI-SINGLE」という大仰な文句を横目に開けてみると8cmシングルが入っています。
そんなゲートが開いたら落馬したみたいな気持ちになる作品ですが、
Deshabillz、JE*REVIENS、Duele quartzという読めないバンドばっかりで叩いていたKazukiさんがその前に在籍していたバンドの唯一のCD音源です。
また、紫乃さんは後にVICE RISKやらJukaのサポートにも参加しているので、
そういうプレイヤーの回顧録みたいな楽しみ方で是非どうぞ。

KEY PARTY絡みだったり、very special thanksにNeiLと載っていたりするので予想はできますが、
文句のつけようがない、コテコテの王道B級ヴィジュアル系です。
裏切りません。

(amazonでは扱っていないみたいですね)

書庫内関連記事→Deshabillz JEREVIENS 革命~Voice of Rebirth~(V.A.) Juka
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

Lucy [L]

オフィシャルサイトは→コチラ

[ ROCKAROLLICAII]
(2006:victor entertainment)
Vo&Gt:IMAI HISASHI Vo:&Gt:Kiyoshi Dr:OKAZAKI KATSUSHIGE /Ba:IWAI EIKICHI key:YOKOYAMA KAZUTOSHI

そして、先行シングルを含む2ndアルバム。
おっさんには少し心躍るBUCK-TICK、media-youth、M-AGEという集まりです。

そもそもがバクチク各人のソロ活動を発端に集まったお仲間バンドですが、
今井さんらしい楽曲と初期ヴィジュアル系の匂いを持ったそれ以外の楽曲
がバランス良く並べられています。
その後に発表されたバクチクのあの曲のアレンジは
これが元ネタなのかなぁ、と思ってみたりして少し楽しい。

所謂、ザ・ロックンロールのようなこの感じがダメな人もいるかもしれませんが、
片意地も張っていないし、各々の空気感も良いし、
何より演奏が楽しそう。
そんなロックンロール。いや”ロケン”だったか。('19/7)

[BULLETS-Shooting Super Star- ]
(2006:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo&Gt:IMAI HISASHI Vo:&Gt:Kiyoshi Dr:OKAZAKI KATSUSHIGE /Ba:IWAI EIKICHI key:YOKOYAMA KAZUTOSHI

飲み仲間が集まったバンドの1stシングル。
サポートを含めたメンバー全員が同世代、
そんなロック好き加減がよく分かる楽曲と演奏です。
c/wにはザ・ロッカーズの「可愛いアノ娘」を収録してしまうほどに。
こういうスタンスは好き嫌いがあるかもしれませんが、
おっさん達の「バンド組もうぜ!」的なノリは堪らなく面白い。('12/11)

[ ROCKAROLLICA ] [追記]
(2004:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo&Gt:IMAI HISASHI .Kiyoshi Dr:OKAZAKI KATSUSHIGE /Ba:IWAI EIKICHI key&Manip:YOKOYAMA KAZUTOSHI

BUCK-TICKの各メンバーがソロ活動をしていた2004年。
その時の今井さんの活動形態です。
ということで、ご覧の通りに先に2ndを聴いてしまってからの後追い1stアルバム。

この作品があったからⅡのあの感じだったのかという印象です、当然といえば当然なんですけど。
そんな三者三様の楽曲と声。
強めなビートに三様の変態が加味されたロックンロール。
サポートメンバーも含めて癖の強さが抜群です。
特にイワイさんのベースの位置がすごくカッコいい。
そんなところで、先ずはⅠから是非どうぞ。

ちなみに同封ステッカーはkiyoshiでした。ファラオの遺志だからね、仕方ない。

書庫内関連記事→Buck-Tick1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 SCHAFT SCHWEIN
media-youth hide with Spread Beaver M-AGE AGE of PUNK
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

LUNA SEA 2 [L]

オフィシャルサイトは→コチラ

[ PERIOD-THE BEST SELECTION] [追記]
(2000:UNIVERSAL MUSIC)
Vo:RYUICHI Gt:SUGIZO .INORAN Ba:J Dr:真矢

そして、終幕の直前にリリースされた、「SINGLES」以降のシングル作品と
再レコーディングされた「BELIEVE」「Dejavu」「PRECIOUS...」「WISH」を含む全15曲ものベストアルバムです。
この時点では再結成は絶対無いんだろうと臭わせたタイトルですが、
ファンへ向けた最高に綺麗なPERIOD。
そんな事を言いながら、
僕は再レコーディングした楽曲が聴きたくて買ったんですけど。
最近のことです。

[ LUNACY ]
(2000:UNIVERSAL MUSIC)
Vo:RYUICHI Gt:SUGIZO .INORAN Ba:J Dr:真矢 /synth:菊地大輔

その当時のラスト・アルバムでもあるメジャー6th、通算7thのオリジナル作品。
前作が大ヒットしたにもかかわらず、初期のルナシーを思わせる楽曲の羅列。
確かにタイトルを以前のバンド名にしたほどの意味はあります。
そこにはメジャーで獲得したファンを選別しているような印象すら覚えます。
また、集大成の意味合いもありそうですが、終わりに相応しいとも思える作品。
ただ個人的に好きだった作品、というだけなんですけど。

[ NEVER SOLD OUT]
(1999:UNIVERSAL VICTOR)
Vo:RYUICHI Gt:SUGIZO .INORAN Ba:J Dr:真矢

結成10周年、町田プレイハウスでの初ライブから
10年目のその日にリリースされた初のライブアルバム。
'91年の日本青年館から'98年の東京ドームまで
2枚組み24曲もの様々な音源が収録されています。

場所も時間もバラバラなのに一つのライブを意識させるセットリストです。
そして、バンドが駆け上がる、その過程がよくわかって楽しい。
'90年代を共に過ごした人は是非どうぞ。

[ SHINE ]
(1998:UNIVERSAL VICTOR)
Vo:RYUICHI Gt:SUGIZO .INORAN Ba:J Dr:真矢 /synth:菊地大輔

一年間の休止・ソロを経て活動再開され、先行シングル3枚を含むメジャー5thアルバム。
前作の「SINGLES」に続いてミリオンを達成した作品でもありました。
河村隆一のソロ活動の影響が濃く、良くも悪くもポップで聴きやすくなっています。
その実、彼以外のメンバーの演奏は今までになく精練されている印象もあります。
やはり、活動再開を期待した以前からのファンとソロでルナシーを知ったファンが
一挙に購入した結果の大ヒットで、
どちらにしろ不満を感じる作品だったのかもしれません。

[ SINGLES ]
(1997:UNIVERSAL VICTOR)
Vo:RYUICHI Gt:SUGIZO .INORAN Ba:J Dr:真矢 /synth:菊地大輔

オリコン初登場1位、トータル・セールスがミリオンを突破した2枚組みベスト・アルバム。
タイトルの通りに1st「BELIEVE」から休止前の8th「IN SILENCE」までの全シングルと
それに伴うc/wが収録されています。
ソロ活動で河村隆一が有り得ないほどのヒットを飛ばしたのもその要因だろうと思いますが、
やはり期待感や支持が半端ないくらいのバンドになっていたんでしょうね。

書庫内関連記事→LUNA SEA 1 3 4 Tourbillon 河村隆一 SUGIZO INORAN J youjeen History of EXTASY 15th Anniversary(V.A.) LUNA SEA MEMORIAL COVER ALBUM-Re:birth-(V.A.) DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

La FeeRie (ラフェール) [L]

[ La berceuse]
(1998:ENAMELL RECORDS)
Vo:哀音 Gt:紫綺 .紗南 Ba:由姫 Dr:沙月

読めないバンド名と釘付けになる眉毛の角度。
そして、
ENAMELL RECORDS&KEY PARTYでプロデュースがEUROという
超強力なマイナーバンドの唯一のアルバムです。

これ系好きの琴線に触れるメロディーとサウンド、
そして中々凝っているギリギリのアレンジ。
耽美と懐古。
コテコテでメロディアス。
バンド内では理想の形がちゃんと明確だったんだと思います。

ある人は隠れた名盤と呼んだりするのかもしれない。

それくらいの引力を持つ作品です。

僕は呼ばないけど。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。