Hamlet Machine [H]

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[ Evil Flower ]
(2001:addiction records)
Vo:ISSAY Gt&prog:TATSUYA /org:JURI KISAKI

'91年から始動しているISSAYさん(DERZIBET)とTATSUYAさん(ALLNUDE)のユニット。
デルジ以外にもフロントマンとして様々な活動をしていますが、
結成と同年にリリースされたアクの強いオムニバスシリーズ「DANCE2NOISE」の001の初音源から
その10年後にひっそりとリリースされた1stミニ・アルバムです。

バンドものではなくエレクトロな音楽性ですが、揺るぎないISSAYさんの内世界。
むしろ無機質な音ととの混在がデルジとは一味違う、妖しく歪な世界です。

少ないおこずかいの中から「HOMO DEMENS」を予約して特典ポスターを貰ってニヤニヤしていた頃、
その当時はクラスで一人くらいしかいなかったデルジ推しの僕も
「DANCE2NOISE」を聴いたところでその世界観は全く理解できませんでした。

月日は流れて大人になって聴いてみても理解はできませんけれど。
いや、大人になってノイズが増えたのかも。

書庫内関連記事→DANCE2NOISE(V.A.) DER ZIBET1 2 3 4 ISSAY PhI
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HALATION [H]

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[R.I.P ]
(2007:WAVE MASTER)
Vo&Gt&prog:Junji /Ba:Toshihiro Nara Dr:Seiya Matoba key:Keiichi"おすぎ"Sugiyama Vo:Katie

そして、前作から半年後にリリースされた2ndミニ・アルバムです。
前作の流れをそのままにといったような印象もありますが、
毛色の違う、別コンセプトで制作された作品でした。

laputaがチラっと過ぎる浮遊感やら
綺麗な女性の声を絡ませたコーラスやら
それでいて攻めたロックだったりと散漫かと思いきや、
全体的に「R.I.P」というタイトルが土台にあるようで、
それを踏まえて聞くとあら不思議、一幅の絵のような景色。

[missing]
(2006:WAVE MASTER)
Vo&Gt&prog:Junji /Ba:Toshihiro Nara Dr:Seiya Matoba key:Keiichi"おすぎ"Sugiyama Vo:K-CO

Laputaの解散後に始まったJunjiのソロ・プロジェクト。
1stアルバム「down to the wire」を経てリリースされた1stミニ・アルバムです。

ベーシストとしてではなくアーティスト然としたソロ作品。
ということでベースは弾いていません。奈良さんです。
Laputa時代の関係上、寧ろ奈良さんなので違和感はこれといってありません。
元々Laputa加入時はギターだったことだし。
そんなアーティスト・HALATIONは
Laputa時代の楽曲からも連想できる、全面的に彼の世界観。
演りたかった方向性はこれだったんですね。
廃人だった面影はありません。

書庫内関連記事→Laputa1 2 3 4 C4
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the HAREM Q [H]

[ opium ]
(1991:HAREM de LUXE Record)
Vo:星丸さま Gt:MARKEY Ba:ROUGE Dr:SAKURA /synth&pia:TORU"JANNY"YOSHIDA

エマージェンシーエキスプレス1992で聴いて以来、
大人買いをすることなくずっと回収リストにあった作品。
前段階にあったジャパメタ路線やらポジパン路線から
各々の独自の美学が結実しつつあるヴィジュアル系の初期にあって、
それに逆行するようなポップさと完成度が高めなアレンジと星丸さまを擁していたバンドの唯一のCD作品です。

さて、当時はsakuraがL'Arc-en-Cielに加入する前に在籍していたバンドということで、
その存在が一気に注目されたバンドでしたが、
この後にMARKEYはSPEED-iDに加入するわ、ROUGEはBILLY&THE SLUTSに加入するわ、そのシーンでは興味深いメンバー構成でした。
序に、星丸さまはこのバンドの延長上のような音楽性で現在でも活動されていたり。
そんなこんなで振り返ると聴き処満載な貴重盤なのかもしれません。

そして、帯に書かれた

「今夜もあなたを惑わせて俺に抱かれて眠りなさい」

どっちの立ち位置の人称だかわからないけど、
そこら辺は気にしない。気にしちゃいけない。

(アマゾンでは扱っていないみたいですね)

書庫内関連記事→EMERGENCY EXPRESS(V.A)
MR.JEEKAHN'S SPEED-iD L'Arc-en-Ciel1 ZIGZO BY-SEXUAL creature creature Rayflower
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HITOKI [H]

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[ Franchise ]
(1997:WARNER MUSIC JAPAN)
Vo&Ba&Gt:HITOKI /Dr:そうる透 Gt&key:佐久間正英

黒夢のベーシスト・HITOKIの1stソロ・アルバム。
現在ではサポート・ミュージシャンや自身のバンドで活躍していますが、
まだまだ若く、ちょうど黒夢がパンクへ傾倒していった「ドラッグ・トリートメント」を発表した頃と同時期のもの、ということがよく分かります。
やはりこの作品もパンク色が強く、「フェイク・スター」以降の体制を揶揄したような歌詞と同じような印象です。
そもそもタイトルがフランチャイズだし。
たぶん、ファンの人だけ聞けばよいんじゃないでしょうか。

書庫内関連記事→黒夢1 2 creature creature aki AMNESIA DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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hide with Spread Beaver [H]

やべ、気づいたらhideの享年を超えてるし。

[ TELL ME ]
(2000:UNIVERSAL VICTOR)
Vo&Gt:hide Gt:KIYOSHI .KAZ Ba:CHIROLYN Dr:JOE key:D.I.E prog:I.N.A

'94年に発表された4thシングルのspread beaverによる再レコーディング作品。
Voテイクも未発表の音源なので焼き増し感はありません。
そして、ものすごくバンドものらしい音です。個々のプレイヤーの持ち味が聞こえます。
また、c/wにはライヴ版の「ピンクスパイダー」が収録されています。

[ Ja,Zoo ]
(1998:UNIVERSAL VICTOR)
Vo&Gt&Ba:hide Gt:KIYOSHI .KAZ ,PATA Ba:CHIROLYN Dr:JOE Yanagita"yana"Eiki key:D.I.E prog:I.N.A

未完成品を実質的にSpread Beaverのメンバーが中心となって完成させたソロ3rdアルバム。
ということでこの欄に。
「ROCKET DIVE」 「PINK SPIDER」「ever free」「HURRY GO ROUND」と
ヒット・シングルがずらりと並び、「DOUBT」のヴァージョン違いやZilchの楽曲も収録されている。
やっつけ感がありそうですが、もちろん一枚のアルバムとしても聞きごたえのある作品です。
そして、毎度の隠しトラックは今では懐かしい電話回線でネットに繋がるビープー音と
それに続く21分頃にワンフレーズのみ。無駄に長い。
向こう側につなげる、という意味なのかなと思いながら調べてみると、
平成10年5月2日という数字が理由なんですね。

[ ever free ]
(1998:UNIVERSAL VICTOR)
Vo&Gt&Ba:hide Dr:Miyawaki"JOE"Satoshi prog:I.N.A

2週連続発売の10thシングル。やっぱり便乗買いです。
また、生前に完成されていた最後の作品でもありました。遺作です。
そして、なんといってもこのジャケットがイカしてます。開けてニヤリ。

[ ピンクスパイダー ]
(1998:UNIVERSAL VICTOR)
Vo&Gt&Ba:hide Dr:Miyawaki"JOE"Satoshi ,Yanagita"yana"Eiki prog:I.N.A

急死直後に発売された9thシングル。
当時、この歌詞と死因の関連が連日マスコミで取り上げられていました。
そもそもがこのジャンルはそういうものと関連される歌詞ばっかりなわけで、
むしろ、hideの歌詞はどちらかといえば健全で明るいものの部類です。
そんな理由でステレオ・タイプな報道に興醒めしながら眺めていた記憶があります。
また、皮肉なものでこの楽曲が最大のヒット作となり、ミリオンも突破した作品でした。
かく言う僕も便乗買いでしたけど。

書庫内関連記事→hide X1 2 3 XJAPAN1 2 Zilch media youth Lucy Oblivion Dust 44MAGNUM1 2 Kings RIDER CHIPS hide tribute SPIRITS(V.A.)
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hide [H]

[ hide BEST ~PSYCHOMMUNITY~ ]
(2000:UNIVERSAL VICTOR)
Vo&Gt:hide /Ba:TM Stevens .Suzuki Mihiaki .Nara Toshihiro .Kaneuchi Takashi Dr:Terry Bozio .Miyawaki"joe"Satoshi .Ikehata Junji .Yanagita"Yana"Eiki prog:I.N.A

没後に発表された過去3作のアルバムから選曲された代表曲を収録したベストアルバム。
個人的にhideのソロはあまり追って聴いていなかったように思います。
それでも亡くなった時はショックでしたし、このベストはやたらと聴いていました。
先ずはこの1枚から。

[ HIDE YOUR FACE ]
(1994:MCA VICTOR)
Vo&Gt:hide /Ba:T.M.STEVENS .TOSHIHIRO NARA .MICHIAKI SUZUKI Dr:TERRY BOZZIO .JUNJI IKEHATA .MITSUKO AKAI

まだまだ初々しいさがありますが、その才を開花させた1stアルバムです。
hideのニヤっとした顔が思い浮かんでしまう、遊び心と圧倒的なセンスが閉じ込められています。
僕はお店に飾られていた初回版をどれだけ眺めていたんだろう。
未だに色褪せない名盤です。

[ 50%&50% ]
(1993:MCA VICTOR)
Vo&Gt:hide /Ba:Nara TOshihiro Dr:Ikehata Junji prog:I.N.A

そして、同時発売されたもう片方の2ndシングル。
こちらも表題曲はハードながらもポップ路線の代表曲。
そして、c/wは常にhideの楽曲の方向性を象徴していた名曲「DOUBT」。

[ EYES LOVE YOU ]
(1993:MCA VICTOR)
Vo&Gt:hide /Ba:Suzuki Michiaki prog:I.N.A

X japanの活動と同時進行でソロ・デビューし、2枚同時発売された1stシングル。
表題曲はポップで口ずさみ易い代表曲。
そして、c/wはその後の嗜好を予見させる名曲「OBLAAT」
また、表示トッラク99っていうのも他のアーティストだと不快ですが、
hideだとそういうことか、と得心します。
ちなみに92に隠しトラックでデモ版が収録されてますよ。

書庫内関連記事→hide with spread beaver zilch X1 2 3 XJAPAN1 2 hide tribute SPIRITS(V.A.)
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