Tourbillon [T]

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[ A Tide of New Era ] [追記]
(2006:avex trax)
Vo:RYUICHI Gt&Ba:INORAN key&prog:H.Hayama /Ba:TOKIE Dr:Masayuki Muraishi .Kaoru Noguchi

そして翌年にリリースされた2ndアルバムです。
前作「HEAVEN」を下地にしているとは思いますが、表現する世界が一気に広がったような印象です。
急に彩度が上がったような美しさ。

そもそもLUNA SEAを連想するようなバンドではないけれど、
作品全体の世界観を少しトレースしてしまう。
映像的で詩的でまるで大人版「IMAGE」のような。
INORAN曲が多めということもあるんだろうけれど。

[ HEAVEN ]
(2005:avex trax)
Vo:RYUICHI Gt:INORAN key&prog:H.Hayama /Ba:TOKIE .Yuji Okiyama Dr:Masayuki Muraishi .Takashi Numazawa

LUNA SEA終幕の余韻が消えた頃にRYUICHIとINORAN、そしてD-LOOPの葉山さんで結成されたバンドの1stアルバム。
ソロ作品とは肌触りが異なり、三者三様の楽曲が大きく何かを覆っているような、
そして、とても映像的なイメージを持つ作品。いやImageを持つ作品です。

LUNA SEAのREBOOT以降や各々のソロ活動からみると尻すぼみのような状況ですが、
終幕から再始動までの空白を埋めていた重要な位置付けにあるバンドです。
中々重めなその世界観と音楽性はLUNA SEAとは離れながらも、より高いレベルにある綺麗な作品。('20/8)

書庫内関連記事→LUNA SEA1 2 3 4 河村隆一 INORAN DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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Tinker Bell [T]

[ LINK ]
(1997:TAURUS RECORDS)
Vo:MADOKA Gt:YOSHITSUGU.TOSHIHIRO Ba:SUNAO Dr:YASU /key:KANKUROH,S FUCHIGAMI

当時、ソフビに変化しつつあるシーンの中で、
というか、下地になったグレイやソフィアから大阪辺りを中心にジャンヌダルクやこのバンドを経て、
そのままブレイクアウトで一気に全国区となったのがソフト・ヴィジュアル系。
大雑把にそんな流れの勝手な私見を持っています。
演奏力も楽曲のアレンジも抜きん出たバンドでしたが、もう一歩届かなかったシーンの狭間。
更に、ポスト・ラクリマクリスティなんていう通り名です。
sunaoさん然り、楽曲のアプローチも影響が強いのは致し方ないとして、
逆にこれだけのレベルにいるバンドが多かったからこそ、あれだけのブームにまでなったんだと思ったりもします。
ただ、ひとつだけ狙いが外れていたのは、ティンカーベル感が全然なかったこと。

その後、THE HUSKYっていう元WhiteberryのVoの娘で注目されたバンドがありましたが、
Gt:元RONDE Ba:元Tinker Bell Dr:元La'cryma Christiなんていう目の付け所でどうぞ。

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Ti+Dee [T]

[ Fin. ]
(1994:Rouge)
Vo:MIKI Gt&key:IKUYA Ba:MAXX Dr:AMOUR

その前段階は省きますが、西洋クラシックと融合したカテゴリーはXや聖飢魔Ⅱあたりを経て、
マリス・ミゼルで突き抜けたように思います。
そして、その後の系譜は脈々と繋がっているようですが、
マリスと同時期に、いや少し早く確立させていたのがこのバンドです。
聴いたことのない方はYOU TUBEあたりで検索をしてみてください。
とにかく埋もれてしまうには勿体ないほどの作品です。

そして、ふと調べてみると、この作品も然り、
AFTER IMAGE「黒い結晶」やMALICE MIZER「memoire」は'94年リリースなんですよね。
この符号は面白い。

(amazonでは扱っていないようですね)
書庫内関連記事→Orphee Merry Go Round Smells
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THREE EYES JACK [T]

[ THREE EYES JACK ]
(1992:T-SECRET)
Vo:GO Gt:MAY Ba:CHA-CHA-MARU Dr:YUKARI

その当時のインディーズ・シーンでは黒夢やラルクの次点に位置していたバンドの1st。
なんだか人気があったんですよね、よく雑誌に取り上げられてたし。
そんなところで考えてみると、まだまだ主流ではなかった女性寄りのメイクと
それに反したような男臭いハードな楽曲というギャップが
ファン層を拡大させた要因だったのかもしれません。
ただ、楽曲のクオリティーは低い。
ちなみに、後にオヴリビアン・ダストへ加入したちゃちゃまる(RIKIJI)さんですが、
もともとはギタリストだったようですね。
そんな手癖をちょっとだけ垣間見れますよ。

書庫内関連記事→Oblivion Dust Shock Age(V.A.)
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Toshi [T]

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[ Always ]
(1993:BMGビクター)
Vo:Toshi /Gt&key:青木秀一 Gt:岩下千絵 Ba:松本慎二 Dr:工藤哲也

with Night Hawks名義でリリースされた1曲入りシングル。
青木さんお得意の綺麗なメロディーを持つロック・バラードです。
あくまでTOSHIをメインとしていますが、全面的にナイト・ホークスらしいカッコよさ。

[ made in HEAVEN ]
(1992:BMGビクター)
Vo:Toshi /Gt:Michael Landau .今剛 .土方隆行 Ba:Mo Foster .小原礼 Dr:Simon Phillips key:John Beasley .井上鑑 /special guest Gt:HIDE .PATA .坂崎幸之助

そして、リリースされた1stソロ・アルバム。
まず、バンドもののソロ作品としては豪華過ぎるミュージシャンに驚きます。
さらにクレジットを見回すと、(ヒットが約束されていたとはいえ、)
どれだけお金があったんだろうかと思えるほどの制作環境です。
また、エックスを入り口にしてしまえばこのAORは敬遠されそうだし、
ある時期以降のハーモニーなんとかのTOSHIからでは手が出ません。
やはり、どうしても埋もれた作品ではあるんだろうと思いますが、
演奏、楽曲ともに傑作です。

[ made in HEAVEN ]
(1992:BMGビクター)
Vo:Toshi /Gt:今剛 .HIDE Ba:Mo Foster Dr:Simon Phillips key:井上鑑

同名タイトルのアルバムに先駆けて発売されたソロ・デビュー・シングル。
アルバムにそのまま収録されている2曲です。
当時はエックス狂いのままの流れで購入してしまい、落胆はあったものの、
大人になって真面目に楽器と向き合うようになると
その素晴らしさにちょっとビビリました。

書庫内関連記事→X1 2 3 XJAPAN1 2 ARIOLA MEETING(V.A.)
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TOPAZ [T]

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[ Passion Remained ]
(1994:TOKUMA JAPAN)
Vo:橋本みゆき Gt:広瀬さとし /prog:Takaba Hitoshi Gt:Kaminaga Koichi Ba:Sugai Yukio Key:Maeno Tomotsune

結果的には最後の作品となったレーベル移籍してリリースされた3rdアルバム。
ちょうど広瀬さんはspAedを始めたりサポート活動をしたりという時期なので、
残念ながらそんな流れだったのでしょう。
その反面、(珍しく)プロデューサーが起用されているので、
楽曲の完成度や広がりはこれまでにない程です。

[ S to M ]
(1991:PONY CANYON)
Vo:橋本みゆき Gt:広瀬さとし /key&synth:Ishiguro Akira .Ogawa Fumiaki .Nishihara Akira Dr:Hasegawa Koji .Imai Satoru .Odawara Yutaka Ba:Haruyama Shingo .Takahashi Noriyuki

そして、2ndアルバム。
前作とは違った全編バンド・サウンドにみゆき嬢を活かす楽曲が選ばれたようで、
雰囲気もバランスも所持品の中では頂点です。
この作品はもっと売れて欲しかったほど、個人的に好きなアルバムでした。
ちなみに、あの時代が好きならば、#5のレベッカ・リズム隊は琴線に触れますよ。
そして、未だに「PLEASE TELL ME」が忘れられない。

[ ・・・FOR PLAY ]
(1990:PONY CANYON)
Vo:橋本みゆき Gt:広瀬さとし /prog&key:Ishiguro Akira

広瀬さんが44マグナム解散後に始動したユニットの1stアルバム。
たぶん以前の反動だったんだろうと思いますが、透明感のある女性ヴォーカリストの起用。
しかも、マグナム時代にプロデュースしていた橋本みゆき嬢でした。
さて、内容は広瀬さんのヘビメタ音は残しながらも
打ち込みのオケにポップなメロディーを乗せた歌謡ロックです。
ミッシング・パーソンズを狙ったかのようなイメージでしょうか。
ついでに余談です。当時はみゆきさんの魅力ってよくわからなかったんですが、
大人になるとあの声と雰囲気に気付くんですね。あの足も。

書庫内関連記事→44MAGNUM1 2 spAed PhI
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T.M.Revolution [T]

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[ triple joker ]
(1998:Antinos Records)
Vo:西川貴教 /prog&key:朝倉大介 Gt:葛城哲哉 .後藤孝顕 .是永巧一 Ba&cho:白須衛治

爆発的なヒットを飛ばし、結果的にミリオンを達成した3rdアルバム。
このブログに載せた理由はもちろんルイ・マリーの灰猫だからなんですが、
泣かず飛ばずのルイ・マリーが入り口の僕は戸惑った記憶もあるくらいです。
あのルックスとしゃべり、そしてあの歌唱力がルイ・マリーで消えなくて本当によかった。
とはいえ、「レイニー・ブルー」を口ずさんでいた僕は
売れた後に乱発されたルイ・マリーのベスト版には哀しくさせるものがありましたけど。

書庫内関連記事→Luis Mary abingdon boys school
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THE OTHERSIDE [T]

[ RIDE AN ANGEL’S HAIR ]
(1991:Zazzle Records)
Vo:EURO Gt:KNOB Gt&synth:MIST Ba:RYO Dr:HALJI

SPEED-iDの二人が在籍していた伝説的なバンドの2ndアルバム。
(伝説的っていう言葉は売れなかったってことなんですけど)
見た目とは裏腹にその当時から一線を画した独特の様式美があり、
音楽的というよりもその世界観で押し切った感じがします。
前作以上に内向的で迫るものがある作品。
持ってないけど。

書庫内関連記事→SPEED-iD EURO ROSENKREUZ
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東京 YANKEES [T]

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[ VACATE YOUR USELESS BRAIN ]
(1994:NIPPON COLUMBIA)
Vo:UMEMURA Gt:NORI Ba:AMI Dr:U.D.A

レコーディング環境もスタッフもほぼ前作と同様に作られたメジャー2ndアルバム。
ということで、前作の流れのまま芸風もそのままに
歌メロを意識したような楽曲だったり、シャッフル風だったり、と変化がみられます。
ふいにサイレント・いやらしーずを思い出してみる。

[ GHOSTRIDER ]
(1993:NIPPON COLUMBIA)
Vo:UMEMURA Gt:NORI Ba:AMI Dr:U.D.A

インディーズの勢いのままリリースされたメジャー1stアルバム。
L.A.レコーディングだからなのか、メジャーだからなのか。
はたまたエンジニアがモーターヘッド等のケーシー・マックマキン氏だからなのか、
力の入り方が違う楽曲と音です。もう#1「GHOSTRIDER」からやられます。
相変わらず何を言ってるかわかりませんけど。それもまたよし。

[ Overdoing ]
(1992:EXTASY RECORDS)
Vo:UMEMURA Gt:NORI Ba:AMI Dr:U.D.A /Gt:PATA chorus:HIDE .SCEANA&KAZZY .KUMA-CHAN .TSUBAKI&SHIGE .TETSU

フル・アルバムという体裁でリリースされたインディーズ2ndアルバム。
少しメロディーを意識しているものの芸風は全く変わりません。
というか、変わりようがないんですが。
また、初回版には初期メンバーだったTOHDAさん作曲の「JOKER」が付いていました。
これはEXS-001という貴重品。
そして、ちょうどこの頃はヤンキースのライブに行ってたんですが、
今思えばストレスがあったんですかね、高校生なりに。

[ DO THE DIRTY ]
(1991:EXTASY RECORDS)
Vo:UMEMURA Gt:NORI Ba:AMI Dr:U.D.A

長身の金髪と全身皮というエクスタシー系では異質なゴリゴリのロック・バンド。
いやヴィジュアル系では異質ですが、むしろエックス直系と表現した方がしっくりします。
そして、モーターヘッドと言ってしまえばそれまでなんですが、
テンション高めで突き抜けている、挨拶代わりのインディーズ1stアルバム。
そういえば、ウォークマンで聞きながら全力疾走してた自転車通学。ちょっ速です。

書庫内関連記事→EMERGENCY EXPRESS(V.A.) LIGHTNING&THUNDER(V.A.) History of EXTASY(V.A.) TRIAD Rock of Ages(V.A.)
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TATSU [T]

[ ROCK LOVE ]
(1992:BMGビクター)
Gt:TATSU /Vo:Johnny Yoshinaga .MORRIE .Okamoto Kenichi chorus:Morishige Juichi .TOSHI key:Kojima Yoshinobu .Sugiyama Takuo Ba:Rokukawa Masahiko Dr:Akiyama Hirokazu AcGt:Hasegawa Junya synth:Kotaki Mitsuru

ガスタンク~ジャクスン・ジョーカーのギタリスト・TATSUによるソロ・アルバム。
楽器隊のありがちな、ソロだから全てを演ってしまうような作品とは違い、
あくまで楽曲と自前のギターで世界観を表現しています。
そして、それに伴った各パートのミュージシャンの人選がまた渋い。
モーリーの声が聞けるやら六川さんの大きめなミックスの音が聞けるやら、
そんな個人的な好みもありますが、とにかく完成度が高く、そして男臭いロックな作品。

書庫内関連記事→JACKS'N'JOKER GASTUNK
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