44MAGNUM 2 [F]

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[ IGNITION ] [追記]
(2002:east west japan)
Vo:TATSUYA"PAUL"UMEHARA Gt:SATOSHI"JIMMY"HIROSE Ba:HIRONORI"BAN"YOSHIKAWA Dr:SATOSHI"JOE"MIYAWAKI

解散から13年を経てリリースされたオリジナルメンバーによる7thアルバム。

'90年代に各メンバーが獲得してきたスキルが集結したような新生マグナムの音。
また、時代を経て変化したサウンドそれ自体も取り入れており、その当時の今時サウンド仕様になっています。
とはいえ、リフもので押し切ったヘヴィメタ感はマグナムそのもの。ここはやっぱりカッコ好い。
さて、ここから本格始動するかと思いきや、何やかんやと完全復活とはなりませんでした。
結局、再復活はこの5年後に。イグニッションなのに。

[ STILL ALIVE ]
(1989:DANGER CRUE)
Vo:梅原"PAUL"達也 Gt:広瀬"JIMMY"さとし Ba:吉川"BAN"裕規 Dr:宮脇"JOE"知史 /key:河野陽吾 

'86年録音のお蔵入りしていた音源が解散に伴ってデンジャークルーからリリースされたアルバム。
若干ミックスが粗いんですが、これぞマグナムというヘヴィ・メタルなアルバム。
けっこうレアかもしれませんが、これぞ集大成という最高にカッコいい作品です。
是非どうぞ。
(この後に再結成してしまいますけど)('10/7)

[ Emotional Color ]
(1988:victor invitation)
Vo:梅原"PAUL"達也 Gt:広瀬"JIMMY"さとし Ba:吉川"BAN"裕規 Dr:宮脇"JOE"知史 /key:Steven Lindsey 小川文明

レーベル移籍して2作目、オリジナルとしては5thのアルバムです。
前作からジャパメタを脱却して迷走していたようですが、
今作はニューロマンティック路線のポップなロックバンドになっています。
個人的にはこれはこれでカッコいいな、と思って聴いていました。
ただ昔からのファンからしてみれば、ついていくのは無理だったんでしょうね。
メンバーもついていけてない気がするし。('10/7)

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藤崎賢一 [F]

[ 女王陛下は濡れてゆく ]
(1992:POLYSTAR)
Vo:KENICHI FUJISAKI /prog&key:KAZUYA IZUMI Gt:TAKASHI MASUZAKI .HIDEO SAITO .KAZUYA IZUMI manip:KOJI KITASHIRO sax:TAKUO YAMAMOTO pia:MICHIHIKO OTA

そして、同時リリースされた1stアルバム。
もうタイトルとジャケ写が全てです。
オレ様感を出しながらも未練がましい、そんなアンニュイな藤崎ワールドが全開です。

JUSTY-NASTYとは一線を画す、潔いくらいな全編打ち込みのサウンドとポップでカラフルな作品。
とはいえ、引き続いて和泉一弥さんと全面的に共同制作されているので、その世界観は壊れることなく構築されています。
(和泉さんは中森明菜の超名曲「LAIR」の作曲者です。というか、ずっと第一線で活躍している方ですけど)

ちなみに、この時期のセッションバンドが後のCRAZEへと繋がったのは有名なお話。

[ HERO~ヒーローになる時それは今~ ]
(1992:POLYSTAR)

JUSTY-NASTYから辻さんが脱退した頃に、それを埋め合わせるかのように開始されたソロ活動。
しかもリリースされたのは、言わずと知れた甲斐バンドのヒット曲のカバーです。
c/wをA面にすれば良かったのに、というメーカー側の意図を感じる藤崎さんの1stシングル。

自信が漲っている、イケメンにも程があるジャケ写は必見です。以上。

書庫内関連記事→JUSTY-NASTY1 2 CRAZE1
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FAST DRAW [F]

[ 弱虫毛虫~Let off the Alarm ]
(1989:CAPTAIN RECORDS)
Vo:小玉"KATSU"克馬 Gt:飯田"KOSEI"光正 .鈴木"JUN"潤 Ba:三上"JICK"展弘 Dr:小野寺"NOBI"義弘

ヴィジュアル系の下地のひとつだった過激なヴィジュアルとヘヴィメタル。
'80年代に道産子メタルといわれていた当時の中心バンドのひとつで、
活動の後期にはあのエマージェンシーエキスプレス'93にも参加していたバンドです。
ちなみに、E.Z.OのSHOYOさんのお兄さんが在籍していたりします。
そんなバンドのL.A.レコーディングされた3rdアルバム。

インディーズながら満を持してのリリースでしたがあまり評価されていない作品です。
素直にそうだろうなと思います。
とはいえ、
ナンセンスな歌詞とヘヴィメタが融合したジャンルは脈々と続き、未だに廃れません。
道産子メタルの末裔のGYZEなんて世界へ打って出ているくらいだし、
逆に日本人特有のメタルとしてこのジャンルは飛躍するのかもしれません。
そんな目線で是非どうぞ。

書庫内関連記事→EMERGENCY EXPRESS(V.A.)
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FAIRY FORE [F]

[ LOOP ]
(2000:SWEET CHILD RECORDS)
Vo:TAKASHI Gt:AKIHIDE Ba:YASU Dr:YOKO

BREAKERZのAKIHIDEさんが在籍していたことで注目されたバンドの
改名後にリリースされたインディーズ1stです。
メジャーデビュー後の楽曲は知りませんが、
幻想的ながらキャッチーなソフビの王道とその世界観が好きな人には堪らないんだろうと思います。
それだけ完成度が異様に高い作品。
(アレンジとプロデュースに奈良敏博さんがクレジットされてるし、
スタジオやエンジニアを見ても全然インディーズ1stのレベルじゃなかった)
そして、ラクリマを初めて聴いたときにTAKAの声で背中がザワザワした感覚。
慣れるとどうということはないんですが、あれと同質の何か。

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FANATIC◇CRISIS [F]

[ THE.LOST.INNOCENT ]
(1999:FOR LIFE RECORDS)
Vo:石月努 Gt:和也 .Shun Ba:RYUJI Dr:徹

初のヒットシングル「火の鳥」や名曲「Rainy merry-go-round」を収録した2ndアルバム。
そして、それまでとは違って完全にポップ路線へと決定づけた作品でもあります。
たぶんFtCが好きな人はこの作品でグッと心を捕まれたんじゃないかと思います。
で、僕はこれ以降は何となく買わなくなってしまいましたが、
この世代のバンドではかなり息の長い活動をしていました。

[ ONE-one for all- ]
(1998:FOR LIFE RECORDS)
Vo:石月努 Gt:和也 .Shun Ba:RYUJI Dr:徹

シングルが3枚発売され、満を持して発表されたメジャー1stアルバム。
先行シングル「ONE」がキャッチー過ぎてクライシス感はどこへやら。
やっぱり、インディーズの頃の雰囲気はありながらもポップな方向へ傾いています。
いろいろと模索しながら演りたい方向への道程のようで、これはこれでよい作品でした。
あと、トランプはいらない。

[ SUPER SOUL ]
(1997:FOR LIFE RECORDS)
Vo:石月努 Gt:和也 .Shun Ba:RYUJI Dr:徹

そして、メジャーデビューシングルです。
その当時、フォーライフからのデビューっていうのはけっこう驚きました。
楽曲は「月の花」の同線上にあり、また西平彰さんがアレンジに参加していることで
その世界観は完成されています。好きです。
デビュー当時、このTVスポットを見てそのまま次の日にCD屋に行きました。
なもんで、初回版のへそだしステッカーはその当時のまま。

[ 月の花 ]
(1996:noir)
Vo:石月努 Gt:和也 .Shun Ba:RYUJI Dr:徹

ということで、
なぜなんだかアルバム未収録だったので、ずっと探していた作品でした。
ダークで攻撃的で、しかもメロディアスな王道ヴィジュアル系の初期代表曲。
若いとはある意味スゴイ結果を導き出すものです。
もちろん歌詞の意味は全然わからない。

[ MARBLE ]
(1999:mercury music entertainment)
Vo:石月努 Gt:和也 .Shun Ba:RYUJI Dr:徹

'96年発表のインディーズ3rdアルバム。所持品は'99年の紙ジャケ再発版です。
まだまだハードでダークな雰囲気です。名古屋系といえばこんな感じ、というもののひとつ。
そういえば、ブレイク・アウトっていう登竜門番組の中心バンドのひとつでしたね。
ランキングでは「月の花」がずっと流れていました。
♪遺伝子、遺伝子ってうるさかったなっていう記憶です。
よく観ていたんで。

[ MASK ] [追記]
(1996:noir)
Vo:石月努 Gt:和也 .SHUN Ba:RYUJI Dr:徹

そして、ドラムにはOf-Jの徹さんが加入してリリースされた
インディーズ2ndアルバム。
前作から一転してメロディアスで白い作品です。
単調ではあるものの、このバンドの特徴でもある切なさを持つ石月メロディと
相まってコンセプトがしっかりとした作品。
琴線に触れる楽曲も多く、全国区へメジャーへと道程がわかる秀作です。

[ 太陽の虜 ] [追記]
(1995:noir)
Vo:石月努 Gt:Kazuya .SHUN Ba:RYUJI Dr:タツヤ /key:Mr.SASAKI .Mr.KATOH Cho:KoHey .KAZUSHI

'94年にリリースされたインディーズ1st。
所持品はその後、曲順変更+1曲追加でリリースされた2ndプレスです。
メジャー前後あたりをよく聴いていたバンドなので、
まさかここまでのダーク路線ヴィジュアル系だったとは。
一連の活動とリリース作品を見やると異色かもしれませんが、
衝動と世界観で押し切ったザ・名古屋系の秀作です。

書庫内関連記事→石月努 THE END OF THE CENTURY ROCKERS(V.A.)
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FiX [F]

[ WINDOWS ]
(1995:POLYDOR)
Vo:斉藤哲也 Gt&key:根本尚司 Ba:中尾-SEELA- 朋宏 Dr:鈴木修見 /key&manip:佐久間正英 Dr:そうる透

元GraceMode 、LadiesRoom 、D'erlanger 、StrawberryFieldsという
一時代を築いたメンバーが参加していたバンドです。
そしてこの翌年には解散するので、これが唯一のアルバムでもありました。
そんな経緯なので完全に埋もれてしまったバンドですが、実はカッコいい。
少し暑苦しいながら、フロントマンらしいセクシーな声と
メロディーを大事にした楽曲の裏に隠された各パートの個性的な音使いとアレンジ。
どこかデッドエンドに似ているし。
ただ、聞くとわかるんですが全体的に惜しい。
雰囲気は大きく化ける可能性があっただけに残念。

書庫内関連記事→Euphoria FAME D'ERLANGER1 2 StrawberryFields1 2
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FLATBACKER [F]

[ 餌 -ESA- ]
(1986:victor invitation)
Vo:山田雅樹 Gt:飯田昌洋 Ba:高橋太郎 Dr:本間大嗣

ジャパメタでも一線を画していたバンドの2ndアルバム。
この翌年にバンド名をEZOと改名して全米デビューを飾ります。
(*詳しくは「EZO」の欄をご覧ください)
改名したところでメンバーも演っていることも大差はないんですが、
EZOよりもパンクの要素が強く、また歌詞はなんだかドロドロしています。
例えるならデッドエンドのようなスマートなサタニズムではなく、地を這い回る感じ。

書庫内関連記事→E.Z.O LOUDNESS3 4
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44MAGNUM 1 [F]

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[ LIVE ACTII ]
(1986:MOON RECORDS)
Vo:梅原"PAUL"達也 Gt:広瀬"JIMMY"さとしBa:吉川"BAN"裕規 Dr:宮脇"JOE"知史

'85年に渋谷公会堂で行われたライブを収録したライブ・アルバム。
これまでに発表されたアルバムの代表曲を満遍なく散りばめられた選曲です。
そもそもあまり上手いメンバーではないので、けっこう怪しさいっぱいですが、
バンドとして最高潮にいた時期なのでその勢いを感じることができる作品。
「カモン、ベイベー」、「トキオー」とか言い過ぎ。

[ ACTOR ]
(1985:MOON RECORDS)
Vo:梅原"PAUL"達也 Gt:広瀬"JIMMY"さとし Ba:吉川"BAN"裕規 Dr:宮脇"JOE"知史

L.A.レコーディングの3rdアルバム。
なもんで、どうしても本場L.A.メタルの音とアレンジになってしまっています。
それが意図だったんでしょうが、日本人が演るとエセ感丸出しです。
だからアクターなんだろうか。
*イエロー・ジャケッツのRUSSEL FERRANTEが参加している意味がわからない。

[ STREET RONCK’N ROLLER ]
(1984:MOON RECORDS)
Vo:梅原"PAUL"達也 Gt:広瀬"JIMMY"さとし Ba:吉川"BAN"裕規 Dr:宮脇"JOE"知史

そして、人気を不動のものにした2ndアルバム。
たぶんこのバンドの傑作はこの作品なんだろう、と思います。
後にその影響力からジミーさんは伝説化されたギタリストだったんですが、
それはこの作品の影響が大きかったんじゃないでしょうか。

[ DANGER ]
(1983:MOON RECORDS)
Vo:梅原"PAUL"達也 Gt:広瀬"JIMMY"さとし Ba:吉川"BAN"裕規 Dr:宮脇"JOE"知史

後のヴィジュアル系の直系的なバンド。そのメジャー1stアルバム。
若さに任せすぎです。粗すぎます。
また、デランジェは周知の通りですが、
日本人らしいメロディーと記憶に残るリフで押し切る楽曲は
当時流行っていた海外のバンドとは違って、やっぱりヴィジュアル系の源流のひとつ。
ただのジャパメタですけど。
それからこのバンドは全体的に歌詞がやたらとダサい。
なによりも「オレ⇔オマエ」が多すぎます。あと「ベイベー」も。 
「わたし⇔あなた」はまだまだ先の話。

書庫内関連記事→44MAGNUM2 TOPAZ spAed PhI GRAND SLAM hide with Spread Beaver Kings RIDER CHIPS Euphoria
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FAME [F]

[ stAnd by my soul ]
(1998:WARNER ARTISTS)
Vo:MAHIRO Gt:SHOJI Ba:TAKASHI /Key:増田隆宣 per:SAKURA Dr:JUN

JUNが脱退して3人で再出発した2ndアルバム。
たぶんセールスは振るわなかったんだろうと思いますが、
聞かず嫌いはもったいないくらい魅力的な作品です。
楽曲の完成度、アレンジの面白さは申し分ないくらいのレベル。
そして、TAKASHIのベースも賛否両論ありそうですけれど普通にカッコいいです。
結局、この後にバンド名をHybriDと改名して活動しましたがあっさり終了。
やっぱり顔は大事なんですね。

[ from the sky ]
(1998:GEO)
Vo:MAHIRO Gt:SHOJI Ba:TAKASHI Dr:JUN /key:増田隆宣 ホッピー神山

元ダインクライズ、レディースルーム、マゼランというバンドの1st作品。
このメンバーを見て食指が伸びてしまう悲しい世代です。
各バンドの中核メンバーじゃなかったからなのか、あまり話題にならないバンドでした。
その実、バンドの方向性もしっかりしていて、
また、Aメロ・Bメロ・記憶に残るサビとしっかりわきまえたメロディーに好印象を受けました。
少しだけSHOJIはいつもの悪い癖が垣間見られますけれど。

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F.F. [F]

[ Venus ]
(1996:TEICHIKU RECORDS)
Vo:伊集院明朗 Gt:Aki Ba:Sexy Rose HARRY Dr:誠人 /key:Nishino Keisuke Chorus:JET .宙也

元アルカード、ゾルゲ、サイズ・オブ・ラブポーション、ザ・マグネッツという
メンバーが結成したバンドの宙也(De-LAX)プロデュースによる2ndアルバム。
パンク畑のメンバーが無理矢理ヴィジュアル系を演奏したような楽曲。
正直なところ、一時期エックスにも参加していたハリーさんの音を聞いてみたくて購入したものです。
(有名だったにも関わらず「エマージェンシー・エキスプレス1992」のサイズ・オブ・ラブポーションしか聞いたことがなかったんで)
勢いのあるオケはカッコいいですよ。

書庫内関連記事→THE END OF THE CENTURY ROCKERS(V.A.) TURN OVER(V.A.) ALUCARD THE ZOLGE
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