石月努 [I]

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[DROP]
(2012:勇気RECORDS)
Vo:石月努 /all inst.:龍宮城BAND

FtCの解散から7年後に音楽活動を再開させた2012年。
その年にリリースされた1st miniアルバムです。

後期のFtCはよく知りませんが、
たぶんその延長上にあるんじゃないかと思われる
俯瞰しているようで寄り添った歌詞の世界観と
独特な印象を持たせる石月メロディーはそのままに、
いや寧ろ、バンド時代よりも洗練されているかのよう。
好きだった方々は総じて好印象なんじゃないか、と思います。

ちなみに、クレジットのない龍宮城BANDなる楽器隊ですが、
個々のサイトを見てみると
Gt:桜村眞さん Ba:二村学さん Dr:LEVINさんあたりだったようですね。

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INORAN [I]

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[ ]
(1997:TEICHIKU RECORDS)
Gt&Vo:INORAN /Dr:Tim Weller Ba:Andy Hamill Tr:Byron Wallen Vo:Luke"SPACE"Gardon .Alison Evelyn .Anneli Drecker .Malik B .Mei Skye .DanaBryant .Carla Vallet .Ri-a

何故だか手元にあるアナログ盤。
廃盤になって久しいので、
そろそろCD盤も回収しとかないとなという流れです。

さて、ルナシーの活動休止に伴って、
五者五様のソロアルバムをリリースしていた頃、
その名前が最も邪魔をした作品です。

今作はDJ KRUSH氏と共同で製作されているので、
一貫してアンビエントなクラブミュージック然。
でも、楽曲毎に音色の違うヴォーカルを迎えて紡ぎだされた「想」は
INORANの立ち位置や嗜好、何となく内世界すら思い浮かべられるよう。
商業的にはルナシーの名前が必要だったんだろうけれど、
アルバムとしては外して聞いて欲しいところです。

また、この後は期待に答えるが如くロックなINORANを演じ続けていますが、
だからこそ(って訳でもないけど)この作品は名盤。

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illumina [I]

[ ACCIDENT ]
(2001:Tricycle ENTERTAINMENT)
Vo&Gt:Nao Gt:TAR Ba:TAKA Dr:SATOM /key&manip:Igarashi"IGAO"Junichi .Seiyama Koh-ichi

再始動の3rdアルバム。そして最後のリリースとなった作品。
厚みを増したロックな音選び、いじくり回したサウンドへと変化しましたが、
差し引いてこのバンドの良さが失せました。
イルミナらしいメロディーを持つ曲があるものの、やっぱり残念な作品。
もちろん好みの範疇の話です。

[ 幾億分の一の確率 ] [追記]
(2000:PONY CANYON)
Vo&Gt:Nao Gt:TAR Ba:TAKA Dr:SATOM

ここにきてバラードのシングル・リリース。
そして、前作と同じくプロデュースとアレンジに
西平彰さんが参加したメジャー6thシングルです。

もともと歌謡曲の匂いのあるバンドなので、
日本人ロックを作ってきた西平さんと組んだ作品群は
これまでとは違う色のイルミナを聴くことができます。素敵です。

あと、この作品も前作と同じくアルバムには入っていませんよ。

[ 未来 ]
(1999:PONY CANYON)
Vo&Gt:Nao Gt:TAR Ba:TAKA Dr:SATOM

メジャー5thの4曲入りマキシ・シングル。
ベスト盤はリリースされず、シングル・カットでもないので当然アルバム未収録です。
イルミナらしいメロディアスでポップな表題曲から始まり、徐々に壊れていく曲順。
そして最後はインディーズ時代のデモテープに収録されていた名曲「I miss you」。

[ I’m here ]
(1999:PONY CANYON)
Vo&Gt:Nao Gt:TAR Ba:TAKA Dr:SATOM

ヴィジュアル・コンセプトを一気に変えたメジャー1stアルバム。
もうインディーズ時代のあの原色の面影はありません。
ただ、このメロディー・センスは抜群です。好きです。
楽器隊のアレンジもけっこう凝っていたし。
もう少し売れても良かった、と思うバンドでした。

[ 忘れないで ]
(1998:PONY CANYON)
Vo&Gt:Nao Gt:TAR Ba:TAKA Dr:SATOM

彼らの代表曲にほんの少しだけアレンジを加えてリリースされたメジャーデビューシングル。
自信のあった楽曲だったんでしょう、結局このバンドはこの1曲に行き着きます。
そう考えると「忘れないで」という意味も深いかもしれない。
何だかんだで良い曲です。
ついでにc/wもインディーズ時代の代表曲「Style & Soul」。

[ AKOGARE ]
(1998:proto type)
Vo&Gt:Nao Gt:TAR Ba:TAKA Dr:SATOM

インディーズ・ラストの3曲入りマキシ・シングル。
メジャーへ移籍することが決まっていたようなメジャー仕様の音とアレンジ。
全体的にその頃売れていた名古屋系のFtCとよく似ています。
そして、女子にはきっと胸キュンするだろう歌詞。
胸キュン=心臓が悪いんじゃねぇか、と思ってしまう僕。

[ Sha-la-la ]
(1997:BERETT RECORDS)
Vo&Gt:Nao Gt:TAR Ba:TAKA Dr:SATOM

人気をマスケラと二分していた、その頃の姫路系バンドのインディーズ1st。
原色の見た目からはちょっとズッコけてる感がありますが、
この演歌メロディーとギター・リフ、そして何といってもこの声は聞いていて心地よい。
また、ベース・ラインはこのジャンルじゃないと弾かないことばかりですが、
良い意味でインディーズらしく、自信満々で弾いているのがいいですね。
やっぱり楽曲はメロディーが最重要です、当たり前だけれど。

(アマゾンでは扱っていないみたいですね)

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Ikuo (渋谷郁央) [I]

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[ LONG WAY ]
(2003:King Records)
Vo&Ba:Ikuo /Gt:-Dr:-

Ex-iT~Lapis Lazuli、その他もろもろのベーシスト、Ikuoさんによる
アニメ「テニスの王子様」の主題歌としてリリースされたソロ・シングルです。
そのアニメを全然見たことないけれど、主題歌らしいポップで爽快なロック・ナンバー。
そして、何と言っても必聴なのはc/wの「Brand new day」。
作詞作曲はもちろんですが、その歌の上手さにまず驚きます。
しかし、そこはベーシスト。
キャッチーなメロディーなのに、全編IKUOさんの演りたい放題なスラップです。
特に間奏のスラップとピチカートのベースだけのソロとそれを掛け合ったアウトロは
アニメ主題歌の域を超えています。
ていうか、全然子供向けじゃない。
これらを聞いた子供の将来が不安だ。いや楽しみだ。

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Ize [I]

[ Ark ]
(1998:Sony Music Entertainment)
Vo:HIROKI Gt:KO-JI Ba:KAZU Dr:KIMITO key:NACK

D≒SIRE幸也プロデュースによるメジャー1stアルバム。
狂舞・Kyo-Maiというバンドの改名だったようで、Kreis系のバンドらしいんですが、
僕の浅知識ではここまでです。
ただ、曲も歌も演奏力も水準以上です。
例えるなら、デビュー後4,5枚目くらいのアルバムの印象だろうか。
その後脱退したKO-JIとKIMITOはCUNEで再デビューしましたが、
こっちの方が売れましたね。

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ISSAY [I]

[ いとしのマックス ]
(1995:BMG VICTOR)
Vo:Issay /Gt:hide ,HUGH McCRACKEN key:D.I.E manip:I.N.A

そして、’67年にヒットした荒木一郎さんの楽曲を別ヴァージョンで4曲収録した、
アルバムからのシングル・カット。というか、リミックスです。
そもそも原曲をよく知らないけど、境界線が曖昧な時代にヒットした異作を
向こう側とこちら側の境界線に立っている人間が唄うと更に妖しい。

[ FLOWERS ]
(1994:BMG VICTOR)
Vo:Issay /Gt:hide ,KEN ,Hoshino Hidehiko ,Tomomori Shoichi Ba:CRA¥ ,HAL ,Takashi Dr:MOTOKATSU ,Sotoyama Akira key:Fujiwara Mahito ,D.I.E Vio:SUGIZO manip:I.N.A ,Doki Yukio

デルジベット・イッセイさんのソロ・デビューアルバム。
ここ最近流行りのカバー・アルバムですが、
既に16年前にリリースされていた昭和歌謡のカバー・アルバムです。
そもそもイッセイさんはヴォーカリストの前にパントマイムだったり、
前衛的でタブーな見世物を演じる見せる側の人ですから、
この時代の音楽がよく合います。やはり、薄暗い場末の雰囲気がよく似合いますね。
そして、何よりも脇を固めるミュージシャンのクレジットが面白い。
けっこう演りたい放題。

書庫内関連記事→DER ZIBET1 2 3 PhI Hamlet Machine Life in Tokyo - a tribute to JAPAN -(V.A.) ARIOLA MEETING(V.A.)
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IZUMI [I]

[ IZUMI ]
(1991:UK project)
Gt:Izumi Ba:Charles Ray manip:Mr.Murakawa

アイオンのギタリスト・イズミのソロ・アルバム
ちょうどメジャー・デビュー前の頃に出された作品です。
超高速のフルピッキングです。
それだけです。
子供の頃「今のアンプでは処理が遅くて俺の速さを再現できない」
とかいう記事を読んで、「お”~」とか思ってた時代です。
悲しい限りです。

書庫内関連記事→AION ARIOLA MEETING(V.A.)
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INSPIRAL GARDEN [I]

[ ALIVE ]
(1997:東芝EMI)
Vo:Ikeda Kensuke Ba:Matsuura Hiroshi Dr:Matsumoto Ichiro /Gt:Ohmura Haruo key:Ikeda Masahiro

化粧っけもなく、16分ノリのポップな楽曲のバンドですが、
前バンドでは涼、CHU-RY、イチロオと名乗っていたメンバー達です。
そう、あのSHAD∞Wの3人。
昔、彼らのデビュー前のイベント・ライブを観たことがあって、
何組かの中で「この声聞いたことあるよなぁ。。」って思っていたバンドでした。
耳の記憶ってかなりすごい。

書庫内関連記事→SHADooW
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