夢~ゆめまぼろし~幻 [Y]

[ Imaginary Face ]
(1998:east west japan)
Vo:けんいちろう Gt:州豊 .YUSHI Ba:AkiRa Dr:natsu

その時代のeast west japanからリリースされていたお試しシリーズの1枚。
Dir en GreyやMIRAGEみたいな成功例もありますが、大体は不完全な出来損ないです。
でも、そんなところが意外と病みつきになったります。

夢~ゆめまぼろし~幻という、Laputaのアルバムだったら名作なんじゃないかと勘違いさせるまであるバンドの1stです。
ライブ前のSEだったのだろう、UNDER THE PRETENSE感漂う「Realize」。
そのまま続く挨拶代わりの王道ナンバー、MASCHERAの運命の車輪感が堪らない「Place」。
そして、この作品で稀な異彩を放つ、Buck-TickのDO THE I LOVE YOU感が堪らない「砂丘」。
と思っていたら、TMGEのようなサウンドとガナり声が全てを帳消しにします。

以下、諸々色々とimaginaryな作品。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

YOUTHQUAKE [Y]

[ YOUTH...MINE AND THE TRUTH ]
(1994:EXTASY RECORDS)
Vo:HIYORI Gt:GAIRRY Ba:AKIRA Dr:MARU /key:SOUSAKU SASAKI

Skull crusherからEXTASYへ移籍してリリースされた2ndアルバムです。
当時はその見た目からヴィジュアル系に括られたりしていましたが、
漢気溢れるパワーメタル全開です。
とはいえ、エックスやヤンキース直系サウンドなので、
実はエクスタシーレーベル本来の音だったりします。

その後、メンバーチェンジを繰り返しながらも2013年の解散まで駆け抜けましたが、
初期メンバー擁する今作は盛り上がっていたシーンさながらに、
全国区になっていった勢いそのままを閉じ込めたような作品です。
首を痛めない程度に爆音ヘッドホンで是非どうぞ。

書庫内関連時期→LIGHTNING&THUNDER(V.A.) History of EXTASY 15th Anniversary(V.A.) 屍忌蛇
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

YOSHII LOVINSON(吉井和哉) [Y]

[ at the BLACK HOLE ]
(2004:東芝EMI)
Vo.Gt.Ba.per&key:YOSHII LOVINSON /Dr:Josh Freese per:Don Heffington key:Keita Furuhashi

イエモンの休止に伴って開始されたソロ活動。
懐かしのロビン名義でリリースされた1stアルバムです。
ドラム以外の楽器はほぼ吉井さんの手によるものですが、
元々ベーシストだったことを踏まえてもこれはこれでソロ作品です。

堂々としたタイトルそのままにがっつりとした鬱。
音使いも含めて少し理解に苦しむところもありますが、
そのままの吉井さんを眺める作品。
これは好きな人には堪らない魅力だったに違いない。
やっぱりこの人も唯一の人だった。

書庫内関連記事→URGHPOLICE THE YELLOW MONKEY TRIAD Rock of Ages Celebrate the 15th Anniversary(V.A.)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

THE YELLOW MONKEY [Y]

オフィシャルサイトは→コチラ

[ BURN ]
(1997:FUN HOUSE)
Vo:吉井和哉 Gt:菊地英昭 Ba:廣瀬洋一 Dr:菊地英二 /key:Mikuni Yoshitaka

レーベル移籍して3作目、意外にも最高セールスだった13thシングル。
バンドのセールスがピークを迎えた時期とドラマのタイアップが重なった結果ですが、
楽曲自体も群を抜いてカッコいい。
これぞイエモンが向かっていた到達点だったんじゃないか、と思わせます。
そこまで比較できるほど聞いていたバンドではないけど。

[ JAM ]
(1996:NIPPON COLUMBIA)
Vo:吉井和哉 Gt:菊地英昭 Ba:廣瀬洋一 Dr:菊地英二

初のオリコン1位を獲得したアルバム「FOUR SEASONS」発表後にリリースされた9thシングル。
名実ともにブレイクした大事な時期にこんな思想的で暗いバラードをもってくるとは
正直、思いませんでした。
結果的には累計80万枚を超えた代表曲になったわけですけど。
よくメーカーを説き伏せたという感じです。
そんな僕はミュージック・ステーションの放送後、速攻買ってしまいましたが。

[ Smile ]
(1995:NIPPON COLUMBIA)
Vo:吉井和哉 Gt:菊地英昭 Ba:廣瀬洋一 Dr:菊地英二 /key:Furukawa Takashi .pia:Mikuni Yoshitaka

それまでのコアなファンが熱狂するバンドから一転、
ポップで聴き易い楽曲ばかりの4thアルバム。
狙い通りに一気にセールスを伸ばした作品です。
どれだけカッコいいバンドでも、哀しいかな、売れないと先がない世界なので
この選択は正しかったように思います。
とはいえ、妖しげでセクシーな吉井さんの歌詞はそのままに、
両論ありそうな作品ですが名盤です。

[ The Night Snails And Plastic Boogie ]
(1992:NIPPON COLUMBIA)
Vo:吉井"LOVIN"和哉 Gt:菊地"EMMA"英昭 Ba:廣瀬"HEESEY"洋一 Dr:菊地"ANNIE"英二 /key:Furukawa Takashi

元ムルバス、アーグポリス、そしてキラーメイというジャパメタなメンバーですが、
ヒーセの趣味だろうか、色物的でグラムなメジャーデビュー1stアルバム。
あれほど売れたバンドにも関わらず、この作品は当然のように売れていません。
デビュー作品でいきなりこれではちょっと個性的過ぎたようですね。
しかし、その世界観はオリジナリティーに溢れ、
また、ライブの定番曲や隠れた名曲を多く収録した作品でもありました。
そして、吉井さんの声が意外なほど初々しい。
やっぱり売れるバンドは最初から面白い。

書庫内関連記事→URGHPOLICE KillerMay YOSHII LOVINSON TRIAD Rock of Ages Celebrate the 15th Anniversary(V.A.)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

妖花 [Y]

[ Seek ]
(1992:Free-Will Records)
Vo:女瑠衣 Gt:Kai Ba:薨一 Dr:朝臣

カスケードのTAMAが在籍していたこともある、
フリーウィルらしくない様式美H/Mバンドの1stアルバムです。
あまりフリーウィル風が好きではない僕は妖花とアンフィビアンは別格の双璧です。
そんな魅力は、たぶんKaiのアイディア、音使い、メロディーセンスが理由なんだろうと思います。
とにかくカッコいい。
ただ残念なことに上手くない。

さて、問題の歌詞カードです。
女瑠衣の写真をよく見ると、シースルーの下にジーパンを履いてたりするのは置いといて、
レッドテイル・キャットの時にも書きましたが、これがまたヒドい。
ceve、mony、reliance、cane、suard tinight、mirege、wishis hood night、
っと、ここまでは百歩譲って分からなくもない。
tavchin girl、これはどんな少女か全然わからない。
そして、名曲「vicions circle 」。
もう「ヴィションス・サークル」と読めば良い。
「能書タレル前に聞け!!」と言う前に勉強したほうがいい。

書庫内関連記事→EMERGENCY EXPRESS(V.A.) Free-Will ANNIVERSARY 1993(V.A.)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。