PlatinA Forest [P]

現存しているオフィシャルサイトは→コチラ

[ heart screen ]
(1998:VELO-CITY RECORDS)
Vo.key&synth:SHU-ICHI Gt:CROSS(from赤と黒) Ba:SUGI .Nikichi ANAI(fromシーナ&ロケッツ) Dr:Mallay .Motonori HIGASHIKAWA(from赤と黒) .Haruhiko OSHIMA(from泉谷しげるBand)

Moi dix Moisへ加入することになるSUGI(Sugiya)さんが、そして次作からはCreatureCreatureのSHINOBUさんが加入し、その後メジャーデビューも果したバンド。
そんなバンドのゲストミュージシャンを迎え過ぎて制作された1stフルアルバム(廃盤)です。
プロデュースには赤と黒のTAKAさんもクレジットされているので、全面的に赤と黒のメンバーに囲まれた作品。

バンドとはいえ、今作は主にSHU-ICHIさんの脳内を再生した世界観なんだろうけれど、
真っ白なソフビの王道ど真ん中メロディーとアレンジです。
そして、脇を固めたヴィジュアル系ではないプレイヤーのアプローチ。
とっ散らかっていて色々と未完成な作品ではありますが、そこが何とも興味深い。
更に、唯一SUGIさんが作曲した#8「float in wind」も実に興味深い。
たぶんレアな作品ですが、見つけたなら是非どうぞ。

(amazonでは扱っていないみたいですね)

書庫内関連記事→Moi dix Mois
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Plastic Tree [P]

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[ Ghost ] [追記]
(2005:J-ROCK)
Vo:有村竜太郎 Gt:ナカヤマアキラ Ba:長谷川正 Dr:ササブチヒロシ

J-ROCKレーベルから3枚め、通算20thシングル。名曲です。
あまり聴いてこなかったバンドですが、PVを観たときに欲しくなってしまった楽曲です。
振り切った楽曲と擦り切れた声。何よりもササブチさんの音がカッコいい。
昨今の「Pretender」よりも刺さる切なさだと思うんですが...。

[ 讃美歌 ]
(2005:J-ROCK)
Vo:有村竜太朗 Gt:ナカヤマアキラ Ba:長谷川正 Dr:ササブチヒロシ

UNIVERSALから離れた2005年には
J-ROCKレーベルから計4枚のシングルがリリースされていますが、
その第一弾、18thシングルです。

「賛美歌」とc/w「光合成」ともに何かを吹っ切ったような、
そして、このバンド特有のポップでセンチメンタルな楽曲。
人気を保ちながら長期間活動しているバンドには
そのバンドにしか持ち得ない魅力的な何かが必ずありますが、
この楽曲はそういう類の作品だと思います。

あと、たまたま手に取った初回版ピクチャーCDは長谷川さんでした。
嫌いじゃない。CAM-FLAGE。('14/2)

[ Cut~Early Songs Best Selection~ ] [追記]
(2001:warner music japan)
Vo:竜太朗 Gt:Akira Ba:Tadashi Dr:Takashi

メジャーで3枚のアルバムを発表後にリリースされた初のベスト盤。
メンバーが選曲し、ほぼ全てが再録されている作品です。
また、全曲のアレンジには成田忍さんがクレジットされているので、
統一感のあるセルフカバーアルバムという様相で素直に聴きやすい。
これを最後にワーナーとの契約が終了していますが、
やっつけ感のあるベスト盤とは一線を画している印象です。
ひとつの区切りだったのかもしれませんね。

[ Parade ]
(2000:warner music japan)
Vo:竜太朗 Gt:Akira Ba:Tadashi Dr:Takashi

(今は亡き地元の市川CLUB)GIOレーベルから
メジャー・デビューを果たしたバンドのメジャー3rdアルバム。
なんだか今ではカリスマ扱いされるほどのバンドですが、
インディーズの頃は真っ黒服だったんですよね、確か。
さて、オリコン・チャートも順調に上がってきていた初期の代表作です。
この繊細な歌詞の世界観とそれを表現している細い声はこの手のジャンルには珍しく、
後にも先にもなかったように思います。
また、個人的にササブチさんが加入していた時期はサイコウです。
持ってないけど。('10/10)

[ Hide and Seek ]
(1997:warner music japan)
Vo:竜太朗 Gt:Akira Ba:Tadashi Dr:Takashi

EBYちゃんをプロデューサーに迎え、リリースされたメジャー1stアルバム。
「Parade」から後追いして聴いていた作品です。
この頃はこれほど活動期間が長くなるようなバンドとは思ってもいませんでした。
また、'90年代の最後の世代にあたるヴィジュアル系の括りでしたが、
今思えば最初から独自の音と世界観があって、その括りが邪魔だったのかもしれません。
「プラスティックな禁断症状」なんて帯に書かれていましたから、
中毒性があったんです、きっと。('14/2)

書庫内関連記事→DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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PRESEDIA [P]

[ Painy Star Dust]
(1998:east west japan)
Vo:DAISUKE Gt:KENJI .TATSURO Ba:JUN Dr:NORIMAR
/key:KOUICHI YAMADA

D.TOMMYさんプロデュースからのeast west japanという当時のお試しシリーズ。
所持品だとLucide,MIRAGE.MISTRUST.Dir en grey.D+Lというアレです。

元Lakshanaのメンバーを中心に結成されたバンドの1stですが、
上記のバンドとは毛色が全く異なるラルク風ソフビです。
メロディーを大事にしたポップな楽曲です。
活動期間も短いし、
この後にNORIMARさんはコテコテのVice Riskに参加するし、
そもそも無理があったバンドだったのかもしれませんね。

爆発力は全然無いけれど綺麗にまとまった侮れない作品なので、
中古屋とかで見かけたなら是非どうぞ。

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PENICILLIN [P]

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[ Ultimate Velocity]
(1998:east west japan)
Vo:HAKUEI Gt:千聖 Ba:GISHO Dr:O-JIRO /key:重盛美晴

大ヒットした「ロマンス」などを含むシングル4曲を収録した、
最もブレイクした時期の作品。
正直、このヴィジュアルからでは
想像もできないズッコケ方をするバンドですが、
この作品は勢いもガッツもニヤニヤしてしまうほど、
予想以上のカッコ好さ。
それにしてもレーベルを渡り歩きながらも
メジャー流通し続ける息の長いバンドになりましたね。
それだけで素晴らしい。
気づかないけど。

[ 99番目の夜 ]
(1997:パイオニアLDC)
Vo:HAKUEI Gt:千聖 Ba:GISHO Dr:O-JIRO

1曲収録で500円という、時代を先取りしていたシングル。
その結果、14万枚を超える初のヒット作でもありました。
印象的なシンセの音とペニシリンらしいメロディーの楽曲。
ま、普通です。

[ Imitation Love ]
(1996:パイオニアLDC)
Vo:HAKUEI Gt:千聖 Ba:GISHO Dr:O-JIRO

アルバム「VIBE」の先行としてリリースされたメジャー2ndシングル。
どこを切り取っても恥ずかしくなるくらいの王道ヴィジュアル系です。
また、c/wはどこかで聞いたことがあるメロディーの「Never Ending Story」。
そして、この作品は8cmのくせに2枚組みでのリリースでした。
しかも2枚目にはメンバーによる雑談とカラオケ。
この意味がわからないところがペニシリン。

[ EARTH ]
(1995:日本クラウン)
Vo:HAKUEI Gt:千聖 Ba:GISHO Dr:O-JIRO

インディーズながらその当時の勢いで渋谷公会堂ワンマンを成功させ、
そのまた勢いに乗ってリリースされたミニ・アルバム。
4曲と少ない曲数ながらも、
デビュー後の核となるような雰囲気を持つ各々の選曲です。
中でも勢いだけの楽曲、#1「X・X・X」ですが、
歌メロとユニゾンするAメロのベースラインが興味深い。
僕には演る勇気がない。

[ Missing Link ]
(1996:TOKUMA JAPAN)
Vo:HAKUEI Gt:千聖 Ba:GISHO Dr:O-JIRO

'94年にリリースされた初期代表作品のメジャー再発版です。
ということで、追加曲やアレンジ違いを含む全14曲。
衝動、勢いを収めたハードでメロディアスな楽曲は
当時の他の人気バンドと遜色ないどころか、勝っているほど。
あとはHAKUEIさんを生理的に受け入れられるかどうか。

[ Penicillin Shock ] [追記]
(1994:Tears Music)
Vo:HAKUEI Gt:CHISATO.SHYSUKE Ba:GISHO Dr:O-JIRO /Gt:KIYOSHI Vo:DAISUKE

メディア・ユースのKIYOSHIプロデュースによるインディーズ1stアルバム。
この後、「missing link」を挟んで
全曲再録された「God of Grind」がリリースされることになります。
さすがに回収できるとは思ってもいませんでしたが、
聴いてみて思うこと、これは再録も仕方ない。
そして僕はshockを隠せない。

(アマゾンでは扱っていないみたいですね)
書庫内関連記事→GEORGE Neo Rocks(V.A.) TURN OVER(V.A.) SACRED SEEDS(V.A.) DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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PIERROT [P]

[ DICTATORS CIRCUS-奇術的旋律- ]
(2003:UNIVERSAL J)
Vo:キリト Gt:アイジ .潤 Ba:KOHTA Dr:TAKEO

メジャー5枚目にリリースされたベスト・アルバム。
「パンドラの匣」「CELLULOID」「screen」というインディーズで発表された楽曲のみ
を再録した作品です。
ご覧の通り、その3枚とも聞いていたので食指が伸びたわけです。
さて、大筋ではインディーズ時代と変わらないまでも、
メジャー仕様のサウンドと演奏し続けた結果として最適化されたアレンジとその演奏。
僕のピエロ像はまさしくこんな感じ。

[ FINALE ]
(1999:東芝EMI)
Vo:キリト Gt:アイジ .潤 Ba:KOHTA Dr:TAKEO /prog:Suzuki Naoki .Umesaki Toshiharu .Yamamoto Tetsuya

そして、シングル4曲を収録したメジャー1stアルバム。
仰々しく豪華なサウンドです。まさに鳴り物入り。
それまでのピエロらしさはあるものの、少し明るめでポップなメロディーが多いメジャー仕様。
また、下世話なんですが、デビュー・アルバムなのにお金がかかっています。
当然、勝算はあったんでしょうけれど。

[ screen ]
(1998:BMG ジャパン)
Vo:キリト Gt:アイジ .潤 Ba:KOHTA Dr:TAKEO /key&synth prog:Koike Atsushi

今は懐かしいBreak Outロゴの入った、メジャー流通していたインディーズ・ラスト・シングル。
聞くと一瞬でピエロだとわかるサウンドとメロディーはそれだけで凄いことです。
また収録数は3曲ですが、メリハリがあり、かつ物語性を持たせる選曲はさすが。
メジャーであれだけ売れた意味がわかります。

[ CELLULOID ]
(1997:BMG ジャパン)
Vo:キリト Gt:アイジ .潤 Ba:KOHTA Dr:TAKEO /key:Nakayama Tsutomu synth prog:Marita Masaki .Koike Atsushi

既にその先を見越していたクオリティーのインディーズ3rdアルバム。
というか、メジャー流通されてましたけど。
当時のブレイク・アウトしかり、この作品で全国区になった観があります。
かくいう僕もCD屋に走ったピエロの入り口でした。
そして、ピエロといえばシンセ・ギターですが、その代名詞が如何なく取り入れられた作品。

[ パンドラの匣 ]
(1996:ZENIT MUSIC FACTORY)
Vo:キリト Gt:アイジ .潤 Ba:KOHTA Dr:TAKEO

前作からメンバー・チェンジし、不動のメンバーが揃ったインディーズ2ndアルバム。
その後メジャーでバカ売れしたバンドですが、これが原点のような作品。
むしろインディーズでしかできないだろう世界観。
ギターとか妖し過ぎます、よく歌メロがとれるものです、かっこいいです。ニヤニヤします。
Voがギターを弾ける、曲が書けるっていうのはこういうことが可能なんですね。

匣の中に残ったものは希望ではなく絶望、と書ける勇気が欲しい。いや、いらない。

[ 気狂いピエロ ]
(1994:Chroum Line Record)
Vo:HIDELOW Gt:キリト .JUN Ba:KOHTA Dr:LUKA

この数年後にあれ程のビッグバンドになるとは誰が予想できたんだろう。
そんなインディーズ1stアルバムです。
とはいえ、後のピエロの母体バンドという位置付けで楽しめる、
キリトとジュンの楽曲が並ぶ独特な世界観とそのアレンジとサウンド。
まさに「パンドラの匣」の前段階です。

あとモヒカンKOHTAがカッコ良すぎ。

書庫内関連記事→Angelo ALvino キリト 漆黒のシンフォニー(V.A.) TURN OVER(V.A.) THE END OF THE CENTURY ROCKERS(V.A.) VISUAL ROCK BEST COLLECTION(V.A.)
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PERSONZ 2 [P]

これ以上派生させるとガラパゴスやらジターンまで広げそうな勢いですが、
もはやヴィジュアル系ではない、とも思う。

[ 砂の薔薇 ]
(1994:東芝EMI)
Vo:JILL Ba:渡邊貢 Dr:藤田勉 /Gt:Uchida Koichi guest per:STEVE ETOH Pf:Suzuki"COLGEN"Hiromasa key:Yashiro Tsunehiko

そしてシングル3枚を含むメジャー8thアルバム。
前作とは打って変わって藤田さんが積極的に作曲/編曲に参加しています。
また、スティーヴ・エトウさんの参加も相まって、
お得意のメロディアスでポップな楽曲でさえ、
リズムとグルーヴに重点が置かれていることがよくわかる作品。
もちろん貢さんの弾き倒しっぷりもサイコウです。スラップ度も高いし。
個人的には好きなアルバムでしたが、
ブレイクした頃のファンへは受け入れられそうもない。

[ The Show Must Go On ]
(1993:東芝EMI)
Vo:JILL Ba:渡邊貢 Dr:藤田勉 /Key&Gt:Uchida Koichi guest Gt:布袋寅泰 Sax:河野俊明

レーベル移籍してリリースされたメジャー7thアルバム。
この作品の楽曲は貢さん色のベタ塗りなので、
統一感がある一方でこれまでとは明らかに違う方向性です。
かなり趣味丸出しなサウンドなので評価は分かれてしまうところですが、
JILLさんが唄えばひとまずパーソンズになってしまう不思議。
さすがに夫婦は強い。
また、流れ上当然のような布袋さんのサポートですが、
3曲の参加ながらこの存在感はさすが。

[ MOVE ]
(1991:TEICHIKU RECORDS)
Vo:JILL Gt:本田毅 Ba:渡邊貢 Dr:藤田勉 /key:Nojima Kentaro

安定したセールスを維持していた頃のメジャー6thアルバム。
この作品を最後に本田さんが脱退するわけですが、
それまでの集大成のようなアルバムでした。
そこには色褪せるギリギリの記憶のような、
区切りをつけた時の哀しさみたいな印象もあります。
それから、この作品は貢さんのプレイがかなり際立っているので、
ベースに興味があれば聞いてみてほしいところ。

書庫内関連記事→PERSONZ1 AUTO-MOD GITANE
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PERSONZ 1 [P]

もうひとつオート・モッドの流れ上。更に躊躇いながらの禁じ手です。

まだまだ現役で活動しているパーソンズですが、
JILLさんが50歳を越えても魅力的だと思ってしまうのは何かの刷り込みか。
オフィシャルサイトは→コチラ

[ DREAMERS ONLY ]
(1989:TEICHIKU RECORDS)
Vo:JILL Gt:本田毅 Ba:渡邊貢 Dr:藤田勉 /key:Nojima Kentaro

前作と同年にリリースされたオリコン初登場1位を獲得したメジャー4thアルバム。
もうバンドの勢いが違います。
売れるべくして売れたような雰囲気がアルバム全体を通してもわかるほどに。

パナソのヘッドフォンステレオのCMで流れていた「Dreamers」。
僕はおこずかいを貯めて黒いフォルムのそれを買った記憶があります。
もちろん、友人から借りたこのCDをテープに録音して。

[ NO MORE TEARS ]
(1989:TEICHIKU RECORDS)
Vo:JILL Gt:本田毅 Ba:渡邊貢 Dr:藤田勉 /key:Nojima Kentaro

大ヒットシングル2曲を収録メジャー3rdアルバム。
この作品で一気にブレイクします。
とにかくメロディーセンスが抜群でした。今聞いても心地がよいし。
そして、子供の頃には気づかなかったギターの音色と
ベースの多彩な表現方法が面白い。
今更ながらこんなに個性的なバンドだったんだ、とか。

[ ROMANTIC REVOLUTION / POWER PASSION]
(1992:TEICHIKU RECORDS)
Vo:JILL Gt:本田毅 Ba:渡邊貢 Dr:藤田勉

'86と'87年に発表されたインディーズ2作品をCD化したアルバム。
全てが荒削りながら、このバンドの持つ心地よいメロディーと独特の雰囲気は垣間見られます。
また当然の如く、洗練されたオート・モッドのような楽曲も多く、
ブレイク後では想像できないものまで。
そして何よりも「DEAR FRIENDS」のオリジナルverを収録しているところがくすぐられる。

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PhI [P]

[ NAKED ]
(1999:DANGER CRUE)
Vo:ISSAY Gt:広瀬サトシ Ba:HAL Dr:佐藤稔 /key:D.I.E.

そして、翌年にリリースされた2ndアルバム。こちらはフル・アルバムです。
また、この翌年にはアッサリと解散してしまい、ラスト・アルバムでもありました。
正直なところ、完全に分業されたような楽曲には前作ほどの勢いがありません。
やはり、このメンバーではこのバンドはパーマネントには成り得なかったんでしょうね。
普通にカッコいい作品でしたが。
*タイトルとはいえ、このジャケットは無いな。

[ Phi ]
(1998:PANAM)
Vo:ISSAY Gt:広瀬サトシ Ba:HAL Dr:佐藤稔 /key&manip:Fujiwara Mahito

マグナムの広瀬さんとロッソやフリクションの稔さん、
そしてデルジの二人が結成したバンドの1stアルバム。
色の異なる二枚看板の主導権争いとそれを支えるベースとドラム。
かなりテンションの高いロックな作品です。
個人的な聞きところは稔さんのドラムですが、やはり、楽曲は占有率でデルジ寄り。

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PINK [P]

[ RED&BLUE ]
(1989:Alfa Moon Records)
Vo&Gt:福岡ユタカ Ba:岡野ハジメ Key:ホッピー神山 Gt:逆井オサム Dr:矢壁アツノブ /Key:BANANA Gt:窪田晴男 Ba:Gregg Lee tamb:スティーブ衛藤

このバンドも後のヴィジュアル系に多大な影響を与えたルーツのひとつ、だと思います。
何せヴィジュアル系を今の音や形にした張本人、岡野さんたちですから。
その最後のオリジナル・アルバム、5th作品です。
まるでソロ・アルバムのようで、当然のようにデル・ジベットやらモーリーやらを連想する楽曲。
タイトルが示すように、もう崩壊寸前でギリギリの極限まで張りつめたようなバランスです。
なかなかこういう状態のものは聞けない。

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PRESENCE [P]

[ PRESENCE ]
(1987:KING RECORDS)
Vo:西川茂 Gt:白田一秀 Ba:恩田快人 Dr:岡本浩明

ジャパメタ全盛期にそのルックスとポップさで
ヴィジュアル系の黎明期と交差するようなバンドのメジャー1stアルバム。
また、バンド解散後はグランド・スラム、ジャクスン・ジョーカー、アインス・フィアと
'90年代シーンに返り咲いたメンバーですね。
そして、アメリカで流行った王道ハード・ロックの影響をモロに受けた楽曲ながらも、
日本人ならではのメロディーは、やはりその後のJポップやヴィジュアル系と同質です。
*哀しいかな、いつの間にかキングレコード=AKBになってるし。

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