PERSONZ 2 [P]

これ以上派生させるとガラパゴスやらジターンまで広げそうな勢いですが、
もはやヴィジュアル系ではない、とも思う。

[ 砂の薔薇 ]
(1994:東芝EMI)
Vo:JILL Ba:渡邊貢 Dr:藤田勉 /Gt:Uchida Koichi guest per:STEVE ETOH Pf:Suzuki"COLGEN"Hiromasa key:Yashiro Tsunehiko

そしてシングル3枚を含むメジャー8thアルバム。
前作とは打って変わって藤田さんが積極的に作曲/編曲に参加しています。
また、スティーヴ・エトウさんの参加も相まって、
お得意のメロディアスでポップな楽曲でさえ、
リズムとグルーヴに重点が置かれていることがよくわかる作品。
もちろん貢さんの弾き倒しっぷりもサイコウです。スラップ度も高いし。
個人的には好きなアルバムでしたが、
ブレイクした頃のファンへは受け入れられそうもない。

[ The Show Must Go On ]
(1993:東芝EMI)
Vo:JILL Ba:渡邊貢 Dr:藤田勉 /Key&Gt:Uchida Koichi guest Gt:布袋寅泰 Sax:河野俊明

レーベル移籍してリリースされたメジャー7thアルバム。
この作品の楽曲は貢さん色のベタ塗りなので、
統一感がある一方でこれまでとは明らかに違う方向性です。
かなり趣味丸出しなサウンドなので評価は分かれてしまうところですが、
JILLさんが唄えばひとまずパーソンズになってしまう不思議。
さすがに夫婦は強い。
また、流れ上当然のような布袋さんのサポートですが、
3曲の参加ながらこの存在感はさすが。

[ MOVE ]
(1991:TEICHIKU RECORDS)
Vo:JILL Gt:本田毅 Ba:渡邊貢 Dr:藤田勉 /key:Nojima Kentaro

安定したセールスを維持していた頃のメジャー6thアルバム。
この作品を最後に本田さんが脱退するわけですが、
それまでの集大成のようなアルバムでした。
そこには色褪せるギリギリの記憶のような、
区切りをつけた時の哀しさみたいな印象もあります。
それから、この作品は貢さんのプレイがかなり際立っているので、
ベースに興味があれば聞いてみてほしいところ。

書庫内関連記事→PERSONZ1 AUTO-MOD GITANE
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