JACKS'N'JOKER

[ INSIDE OUTLAW ]
(1991:BMG VICTOR)
Vo:NIXX Gt:TATSU Ba:恩田快人 Dr:梅沢康博

前作よりも少しポップさを意識したメジャー2ndアルバム。
といいながらも泥臭さ、男臭さはこの上ない。
結局、この後に恩田さんが脱退してMASAKIさんが加入しましたが、
オリジナル作品はリリースされず解散してしまいます。
また、TATSUとBAKIというガスタンク・メンバーによる#12「RAIN」は名曲。

[ ONE WAY ]
(1991:BMG VICTOR)
Vo:NIXX Gt:TATSU Ba:恩田快人 Dr:梅沢康博

そして、翌年に発表された2ndシングル。
正直、この方向へ行ってしまったかという印象でした。
メジャー活動は一般受けしないといけないっていうのも解りますが、
このメンバーでこんなポップなことを演ってもどうかと思います。
そして、その反対にc/w「MAKE IT」はこのバンドらしいカッコいい楽曲。

[ JACKS’N’JOKER ]
(1990:BMG VICTOR)
Vo:NIXX Gt:TATSU Ba:RADY Dr:UME chan

「シャッフル・アンド・ディール」の勢いのまま、その年に発表されたメジャー1st・アルバム。
その前作と同様に全曲TATSUの手によるもので良かれ悪かれ全面的に彼の世界観です。
どこを切り取っても男臭い。
中でも代表曲に埋もれた#3「JOKER」や#9「AFTER RAIN」は聞いて欲しいところ。
また、同時期にメジャー展開してメンバー構成も似ていたグランド・スラムとの比較ですが、
個人的にはこのバンドの方が格段に音楽性が高いと思っています。
どっちもどっちですが。

[ SHUFFLE AND DEAL ]
(1990:ACID HEAD)
Vo:NIXX Gt:TATSU Ba:RADY Dr:UME chan

元ガスタンク、プレゼンス、リアクションのメンバーが参加したバンドのインディーズ1st。
メンバーチェンジがありましたが、ジャクスン・ジョーカーといえばこのラインナップですね。
ブルージーなジャパメタ系なんですが、TATSUを支柱によくアレンジされた楽曲です。
インディーズながら代表曲が並んだ全5曲。

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