FANATIC◇CRISIS [F]

[ THE.LOST.INNOCENT ]
(1999:FOR LIFE RECORDS)
Vo:石月努 Gt:和也 .Shun Ba:RYUJI Dr:徹

初のヒットシングル「火の鳥」や名曲「Rainy merry-go-round」を収録した2ndアルバム。
そして、それまでとは違って完全にポップ路線へと決定づけた作品でもあります。
たぶんFtCが好きな人はこの作品でグッと心を捕まれたんじゃないかと思います。
で、僕はこれ以降は何となく買わなくなってしまいましたが、
この世代のバンドではかなり息の長い活動をしていました。

[ ONE-one for all- ]
(1998:FOR LIFE RECORDS)
Vo:石月努 Gt:和也 .Shun Ba:RYUJI Dr:徹

シングルが3枚発売され、満を持して発表されたメジャー1stアルバム。
先行シングル「ONE」がキャッチー過ぎてクライシス感はどこへやら。
やっぱり、インディーズの頃の雰囲気はありながらもポップな方向へ傾いています。
いろいろと模索しながら演りたい方向への道程のようで、これはこれでよい作品でした。
あと、トランプはいらない。

[ SUPER SOUL ]
(1997:FOR LIFE RECORDS)
Vo:石月努 Gt:和也 .Shun Ba:RYUJI Dr:徹

そして、メジャーデビューシングルです。
その当時、フォーライフからのデビューっていうのはけっこう驚きました。
楽曲は「月の花」の同線上にあり、また西平彰さんがアレンジに参加していることで
その世界観は完成されています。好きです。
デビュー当時、このTVスポットを見てそのまま次の日にCD屋に行きました。
なもんで、初回版のへそだしステッカーはその当時のまま。

[ 月の花 ]
(1996:noir)
Vo:石月努 Gt:和也 .Shun Ba:RYUJI Dr:徹

ということで、
なぜなんだかアルバム未収録だったので、ずっと探していた作品でした。
ダークで攻撃的で、しかもメロディアスな王道ヴィジュアル系の初期代表曲。
若いとはある意味スゴイ結果を導き出すものです。
もちろん歌詞の意味は全然わからない。

[ MARBLE ]
(1999:mercury music entertainment)
Vo:石月努 Gt:和也 .Shun Ba:RYUJI Dr:徹

'96年発表のインディーズ3rdアルバム。所持品は'99年の紙ジャケ再発版です。
まだまだハードでダークな雰囲気です。名古屋系といえばこんな感じ、というもののひとつ。
そういえば、ブレイク・アウトっていう登竜門番組の中心バンドのひとつでしたね。
ランキングでは「月の花」がずっと流れていました。
♪遺伝子、遺伝子ってうるさかったなっていう記憶です。
よく観ていたんで。

[ MASK ] [追記]
(1996:noir)
Vo:石月努 Gt:和也 .SHUN Ba:RYUJI Dr:徹

そして、ドラムにはOf-Jの徹さんが加入してリリースされた
インディーズ2ndアルバム。
前作から一転してメロディアスで白い作品です。
単調ではあるものの、このバンドの特徴でもある切なさを持つ石月メロディと
相まってコンセプトがしっかりとした作品。
琴線に触れる楽曲も多く、全国区へメジャーへと道程がわかる秀作です。

[ 太陽の虜 ] [追記]
(1995:noir)
Vo:石月努 Gt:Kazuya .SHUN Ba:RYUJI Dr:タツヤ /key:Mr.SASAKI .Mr.KATOH Cho:KoHey .KAZUSHI

'94年にリリースされたインディーズ1st。
所持品はその後、曲順変更+1曲追加でリリースされた2ndプレスです。
メジャー前後あたりをよく聴いていたバンドなので、
まさかここまでのダーク路線ヴィジュアル系だったとは。
一連の活動とリリース作品を見やると異色かもしれませんが、
衝動と世界観で押し切ったザ・名古屋系の秀作です。

書庫内関連記事→石月努 THE END OF THE CENTURY ROCKERS(V.A.)
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