MIRAGE [M]

[ Risk en Eve ] [追記]
(1998:east west japan)
Vo:AKIRA Gt:YAYOI .RUI Ba:KISAKI Dr:AYAME

そして、メンバーチェンジを経た後期。
その時期にアルバムとしてリリースされた唯一の作品です。

ちょっと無理矢理な展開の曲もありますが、
前作の延長上を保ちつつ、
逆行したようなダークで耽美な世界観も追加されているので、
更に総決算感もひとしおな作品。

とはいえ、色々とLuna Seaです。もちろん嫌いじゃない。

[ Arcadia ]
(1997:east west japan)
Vo:TOMO Gt:YAYOI .RUI Ba:KISAKI Dr:HIRO

結成されたその年にリリースされた、
LucideやMISTRUSTと同様なメジャー流通の1stアルバム。
DYNAMITE TOMMYさんのクレジットもあるのでそういうことです。

さて、あのKISAKIが中心となって結成されたことで有名なバンドですが、
改めて聞いてみると少し驚きます。
恥ずかしい歌詞やお決まりの展開をする楽曲とアレンジだけでなく、
サウンドやヴィジュアルの全てが
'90年代の王道ヴィジュアル系の総決算なんじゃないか、とか。

ただ、ここを突き詰めてもこの辺りが限界。

書庫内関連記事→Syndrome ADEIL THE END OF THE CENTURY ROCKERS(V.A.) SUPER InD's(V.A.) Matina PRELUDE(V.A.)
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摩天楼オペラ [M]

オフィシャルサイトは→コチラ

[ SPECTACULAR ]
(2008:Sherow Artist Society)
Vo:苑 Gt:Anzi Ba:耀 Dr:愁 key:彩雨

知名度が全国区になった時期にリリースされたインディーズ3作目のシングル。
このバンドをちゃんと聴いたのがメジャーデビュー後からだったので、正直よく知りません。
ということでデビュー前のCDを買ってみました。

2000年代後半はブームもありながら、いわゆる王道からどんどん細分化されていたようで、
その差別化がないと脚光を浴びなくなっています。
そして、その一つにはとにかく楽曲と楽器隊のテクニックを追求する方向性があります。
そんな志向の中でもテクニックと美学がちゃんと合致している稀なバンドです。
それからVersaillesと同じところを狙っているな、と思って調べてみると、
KAMIJOさんのレーベルなんですね。
「あなた」への想いの気持ち悪さが全く同じ。

[ GILIA -Europe Edition- ] [追記]
(2008:Sherow Artist Society)
Vo:苑 Gt:Anzi Ba:耀 Dr:愁 key:彩雨

シングル2枚を含む、インディーズ1stアルバム。
ついでに、手にしているものは海外でリリースされたEurope Editionです。
国内版に2曲追加され、曲順も違うようなので印象は異なるかもしれません。

1曲ごとの特徴的な印象はあまりないように思いますが、
荘厳なコンセプトと技術に裏打ちされたアレンジ、
そして、イタい歌詞と鍵盤を前面に押し出した、
このバンドの独特な魅力は1stながら鮮明です。

あと、Exective Producerのクレジットに載っているのは
当然ながらKAMIJOさん。

エグゼクティブって言いたかっただけだろうな。

書庫内関連記事 →hide tribute SPIRITS(V.A.) CRUSH!(V.A.) DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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メトロノーム [M]

[ unknown ]
(2004:Tricycle Entertainment)
Vo:シャラク Gt:フクスケ Ba:リウ Dr:ユウイチロー

テクノポップを主体にしたヴィジュアル系バンド。
この路線も脈々と受け継がれているジャンルなんですが、
どうも本流にありがちな美学がないので敬遠されがちです。

そんな中、ヴィジュアル系という括りがなければ、
もっと売れてもおかしくなかった音楽性を持っていた、
そんなバンド3rdアルバムです。

自虐的な歌詞と気だるい声や聞きやすいメロディーも
このバンドの色だと思いますが、
何と言っても音の使い方がカッコいい。

爆音ヘッドフォンでどうぞ。

書庫内関連記事→boogieman R'OSE
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media youth [M]

Hirokiさんは今でもカッコいいですね →オフィシャル・ブログ
Daisukeさんもカッコいいですよ、化け物だけど →オフィシャル・ブログ

[ BROKEN VIOLET ]
(1996:vap)
Vo:Daisuke Gt:Kiyoshi Ba:Hiroki

ドラムの宏一が脱退して三人組になったメジャー2ndシングル。
松井五郎さんが作詞をしたこの楽曲は、らしくないほどにポップでメロディアス。
(悪いことではないけれど)完全に売れ線狙いです。
インディーズ時代のあの尖った感じはいったい何だったのか。
それでもけっこう好きな曲でした。ベッタベタですけど。

[ Spirit ]
(1995:vap)
Vo:DAISUKE Gt:KIYOSHI Ba:HIROKI Dr:KOHICHI /vio:SUGIZO synth:KA・ZZ .COLA

歌詞も楽曲も相当ポップな路線になったメジャー1stアルバム。
楽器隊はかなり抵抗しているような雰囲気ですが、小さくまとまってしまったようです。
まさにvap色に変化したバンドでした。
メディア・ユースとはよくいったもんだ。

[ Jesus christ Rock’n Roll ]
(1993:ECTPLUSUM RECORDS)
Vo:DAISUKE Gt:KIYOSHI Ba:HIROKI Dr:KOHICHI

レーベルを移籍して発表されたインディーズ2ndアルバム。
これを含めてtears musicからは3作発表されたようですが、
僕が持っているのはこの作品のみ。
内容は前作を踏まえて楽器隊は実験的でけっこう演りたい放題です。
KIYOSHIだからしょうがない、といえばそれまでですが
HIROKIのアプローチは独特な音とラインが突き抜けてます。

[ SONG FOR SCARPEOPLE ] [追記]
(1993:ECTPLUSUM RECORDS)
Vo:DAISUKE Gt:KIYOSHI Ba:HIROKI Dr:KOHICHI

デビュー後にメジャー再発もされているインディーズで唯一発表されたシングル。
Tears Musicからリリースされた3枚のアルバムに
各1曲ずつ散りばめられることになる3曲を収録したマキシです。
とはいえ、アルバム収録時には再録されているので印象は少し違います。

その後、メジャーではポップな方向へと変化していきますが、
このバンドのサウンドはやっぱりコレじゃないと。

[ Awake of youth ]
(1993:EXTASY RECORDS)
Vo:DAISUKE Gt:KIYOSHI Ba:HIROKI Dr:KOHICHI

当時、メジャーへの登竜門だったエクスタシーからリリースされたインディーズ1stアルバム。
その当時では演奏力で名の通ったメンバーが集結したバンドでもあり、
各パートそれぞれに独自のセンスが垣間見える楽曲でした。
今更聞くとそうでもないんですが、やはりこの若さでは突出しています。
現在でも各々のメンバーが音楽活動をしているところを鑑みても得心するところですね。
そして、母体バンドだったSweet Deathを「emergency expressⅡ」で聞いた時は
何回リピートしていたか数知れない。
子供とはいえ「fire ! kill ! fire ! kill !」ってのは我ながら相当痛い。
ちなみにその「Sand Shake」がメディア・ユース版として再録されていますよ。

書庫内関連記事→hide with Spread Beaver LUCY EMERGENCY EXPRESS(V.A.) SHOCK AGE(V.A.) Neo Rocks(V.A.) History of EXTASY 15th Anniversary(V.A.) 
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THE MAD CAPSULE MARKETS 2 [M]

[ PARK [Import] ] [追記]
(1996:What's UP? Music)
Vo:Kyono Gt:Ishigaki Ba:Cra¥ Dr:Motokatsu

更に、その「PARK」の初回版と輸入版だけに
「Life in a Fairy Tale」と「Under the Sun」という
ボーナストラックの2曲が追加されていました。

正直なところ「Mustard」で完結している作品なので、あくまでもボーナストラック扱いのエピローグ。
そんな余韻感が意外と心地よいキャラの異なる2曲です。

[ PARK ]
(1994:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:KYONO Gt:ISHIGAKI Ba:CRA¥ Dr:MOTOKATSU

そして、これまでの集大成のようなメジャー5thアルバム。
前作と同線上にあると思いますが、
バンドの音楽性や方向性がひとつの完成形になった代表作。
メンバー各々による異なった楽曲が並びますが、バランスが非常によい。
ついでにMOTOKATSUの各音のバランスも抜群です。
常に変化していくバンドなので聞く人にとっての順位はあると思いますが、
この作品を上位に挙げる人は多いんじゃないでしょうか。

目に映った対象をどう見るのかは見た本人次第。
そして、本人もまた対象物の中のひとつ。そんな感じです。

[ MIX‐ISM ]
(1994:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:KYONO Gt:ISHIGAKI Ba:CRA¥ Dr:MOTOKATSU /prog:PHIL NICHOLAS .RICHARD NORRIS

徐々にセールスが伸び始めたメジャー4thアルバム。
外人さんスタッフに囲まれた初の海外レコーディング作品。
しかも直接影響を受けていそうなロンドンです。
だからというわけでもないんですが、
尖りながらもポップな楽曲は前作までとは少し異質な印象です。
幻想的な、何かの物語を聞いているような雰囲気。
そして、あえてなんでしょうが歌詞カードの歌詞が縦書きだったりします。
個人的にこのあたりの作品は聞いていて飽きません。

[ SPEAK!!!! ]
(1992:VICTOR MUSICAL INDUSTRIES)
Vo:KYONO Gt:ISHIGAKI Ba:CRA¥ Dr:MOTOKATSU

前作と同年にリリースされた、その前作の路線を突き詰めたようなメジャー3rdアルバム。
これはその後ブームになるミクスチャーの原型のひとつの形だったと思います。
また、これまで以上に反体制を掲げた歌詞が目を見張るほどに直接的。
らしくないほどベタ誉めですけど、
誉めついでにMOTOKATSUの勢いがありながらも正確なドラムにも触れたいところ。

ちなみに、YMOに影響されたというコメントが以前ありましたが、
今作品にはカバーされた「SOLID STATE SURVIVOR」が収録されています。
また、インディーズでリリースされた「GOVERNMENT WALL」も再録されていますよ。

書庫内関連記事→THE MAD CAPSULE MARKETS1 3 4 5 6 ACE OF SPADES PARADE(V.A.) DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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MR.JEEKAHN'S [M]

[ EROTICAL GYNOIDS ]
(1994:CYBER SEX RECORDS)
Vo:夜桜月丸 Vo&synth:FATIMA CHITO Vo&Gt&prog:TO-VI

ハーレムQの星丸さまとディーキュセのチトさんが結成していた
埼玉発DEAD or ALIVEのような打ち込みバンド。

実は存在すら知らなかった貰いモノです。

さて、星丸さまが現在活動しているPLANET GOLDの前段階のような
雰囲気を持ったパーティー・ミュージックです。
その時代を彩ったメンバーの埋もれたバンドとはいえ、
これは埋もれたままでよい。

書庫内関連記事→the HAREM Q EMERGENCY EXPRESS
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M-AGE [M]

復活したオフィシャルサイトは→コチラ

[ INTERFACE ]
(1993:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:KOICHIRO Gt:MIYO KEN Dr:OKAZAKI manip:PEAH

ベースのKAJIWARAさんが脱退してリリースされたラスト・アルバム。
元々U.K.の雰囲気を持つロックバンドでしたが、
完全にエレクトロな楽曲へ変化した名作。
いくらカッコよくても一般的に受け入れられないことはよくあります。
そんな代表例。いずれ再注目されます、たぶん。

[ KISS ]
(1991:ERC)
Vo:KOICHIRO XXX Gt:MIYO KEN Ba:KAJIWARA YUJI Dr:OKAZAKI KATSUSHIGE
/key:Yokoyama Kazutoshi

後にビクターからデビューする、
その当時「早過ぎた」と言われ続けたバンドの唯一のインディーズ作品。
結局は早いも遅いもないんですが、とても前衛的でカッコよかった。
また、U.K.の匂いとエレクトロな音作りは時代柄とはいえ新鮮です。
ただその新しさに気をとられながらも、メロディーの単調さと散漫さが少し気になります。
とはいえ、岡崎さんや三代堅さんが在籍していたことから、やはり早過ぎたのかも。

書庫内関連記事→AGE of PUNK Lucy THE MORTAL DANCE2NOISE(V.A.)
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MUCC (ムック) 1 [M]

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[ 約束 ]
(2010:DANGER CRUE ENTERTAINMENT)
Vo:逹瑯 Gt&prog:ミヤ Ba:YUKKE Dr:SATOち

カッコいいことは知っていながら手を出さなかったバンドですが、
ルナシーのカバーアルバムであの「Dejavu」を聞いてしまったもので。

前作の配信シングルを挟んでリリースされた18thシングル。
アニメのタイアップ用だとわかるメロディーとストリング・アレンジ、
そして意味ありげでよく分らない歌詞。
このバンドの本流ではない楽曲なんでしょうけれど、
メンバーそれぞれが魅力的な音と雰囲気を持っているんですね。
中でも、逹瑯がこんなにも感情が直結している、カッコいい声だとは。

ちなみに、限定アニメ・ジャケット盤を手にしてしまったんですが、
僕は「閃光のナイトレイド」というアニメを全く知らない。

[ フリージア ]
(2009:DANGER CRUE ENTERTAINMENT)
Vo:逹瑯 Gt:ミヤ Ba:YUKKE Dr:SATOち

名目上はインディーズに戻った時期にリリースされた16thシングル。
ついでに3枚目のkenプロデュース作品です。
これまでとは少し異なる印象を与える、壮大なバラード曲は好き嫌いが分かれそうですが、
逹瑯の声を通すと何やら迫るものがあります。
でも、よく聞いているのはダンス・ナンバーのc/w「楽園」。
ある時代を思い起こさせるフレーズのオンパレード。好きです。

[ アゲハ ]
(2008:UNIVERSAL SIGMA)
Vo:逹瑯 Gt:ミヤ Ba:YUKKE Dr:SATOち

ラルク・アン・シエルのkenがプロデュースしたメジャー14thシングル。
硬質で激しい音ながら以前の重苦しさはありません。
それでいてムックらしいメロディーと歌詞はそのままなので、
やはりkenの影響が強いのかもしれませんね。
とりあえず、よく聞いています。
ちなみに初回版ではドッキリ企画のDVDが付属していますが、
人を騙して笑うことが嫌いだから見ていない。

[ ホリゾント ]
(2006:UNIVERSAL MUSIC)
Vo:逹瑯 Gt:ミヤ Ba:YUKKE Dr:SATOち

怒涛のリリース・ラッシュだった2006年に出されたメジャー10thシングル。
ど頭のラルク風なアプローチには耳を持っていかれましたけど、
このバンドの方向性のひとつである歌謡曲を形にしたような作品です。
結局、僕はこういうメロディーが好き。
また、通常版のc/wにはインディーズ1stに収録されていた「娼婦」が再録されていますよ。

それから、この作品はPVがすごく素敵です。
色彩を加味しているホリゾント感と
歌詞にある物語をそのまま映像にしたような哀愁感がたまらない。
気になった方はYOU TUBEあたりを検索してみてください。

[ 最終列車]
(2005:UNIVERSAL MUSIC)
Vo:逹瑯 Gt:ミヤ Ba:YUKKE Dr:SATOち

岡野ハジメさんがアレンジに参加した、
原点回帰したような歌謡曲を意識したメジャー6thシングルです。
と書いたところで、
原点回帰も何も僕は原点をよく知りませんけど。
そして、タイトル曲から物語が続いているような
c/wは珍しくSATOち作曲の「茜空」が収録されています。
後追いでMUCCを知るには良い作品のようですね。

[我、在ルベキ場所]
(2003:UNIVERSAL MUSIC)
Vo:逹瑯 Gt:ミヤ Ba:YUKKE Dr:SATOち /per:Sakura

3タイプのリリースだった、メジャー1stシングル。
荒く重く暗いサウンドとどこか懐かしいメロディー。
その世界観で押し切っているので、
好き嫌いが分かれそうなムックの本流です。
共感するには年をとりすぎた。

書庫内関連記事→MUCC2 LUNA SEA MEMORIAL COVER ALBUM -re:birth-(V.A.) PARADE(V.A.) D'ERLANGER TRIBUTE ALBUM~Stairway to Heaven~(V.A.)
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MARCHOSIAS VAMP [M]

ヴィジュアル系ではないんですが、見た目はそれ相応なので、つい。

[ DYNAMIC WAS RUBY ]
(1991:VICTOR INVITATION)
Vo&Gt:秋間経夫 Gt:鈴木穣 Ba:佐藤研二 Dr:石田光宏

シングル「20世紀のミスキャスト」を含む、極彩色でサイケなメジャー2ndアルバム。
前作の流れと同じような製作環境だったようですが、
音やメイクには箍が外れたように各メンバーの地が出ています。
よくわからないけれど、予想以上にカッコ良った作品。
そして、渡辺等さんとサトケンさんは同じようなベースの捉え方とアプローチをしていると
勝手に解釈しているんですが、この領域には中々踏み込めない。というか無理。

[ IN KAZMIDITY ]
(1990:VICTOR INVITATION)
Vo&Gt:秋間経夫 Gt:鈴木穣 Ba:佐藤研二 Dr:石田光宏

「乙姫鏡」と同年にリリースされたメジャー1stアルバム。
さすがに音もその厚みも資本を感じるメジャー仕様です。
(サトケンさんの音のエグさも半端ないし)
しかも、デビュー作でいきなりのロンドン・レコーディングなので、
今では考えられない、そんな時代だったんでしょうね。
さて、メンバーも出演していたCMタイアップの「オレンジ色の月」も
然ることながら、ポップでハッピーな楽曲ばかりで聞きやすい1枚。
いや、そこまで聞きやすくはない。

[ 乙姫鏡 ]
(1990:CAPTAIN RECORDS)
Vo&Gt:秋間経夫 Gt:鈴木穣 Ba:佐藤研二 Dr:石田光宏 /cho:Miyawaki Hideari

イカ天の出演後にリリースされた最後のインディーズ作品。
まだまだメイクも薄く、初々しさを残しながらも
メジャーでも通用するレベルにある、完成されたアルバムでした。
さて、グラム・ロックは全く追っていないので知識が乏しいんですが、
それでも王道のリズムとポップさにはそれほど敷居の高さは感じません。
そして、現在でもベーシストとして活躍しているサトケンさんは
この当時から確固たる変態さとセンスが素晴らしいですね。
そういえば、何かの番組に映っていた「毛皮のマリーズ」を見た瞬間、
ふとマルコシアス・バンプを連想したのは僕だけか。

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THE MAGNETS [M]

ヴィジュアル系ではなくパンクです。

[ LIVE FORTRESS ]
(1990:WONDER FORCE/CAPTAIN)
Vo:HOSHIKAWA Gt:TANAKA Ba:NAKAMURA Dr:EBI

「searching for truth」発表後のツアーを収めたライブ・アルバム。
EBYちゃんのドラムをもうちょっとだけ聞いてみたかったんですが、
やっぱりこの手の音楽の良さが僕には解らない。
とはいえ、パンクの手法みたいなベース・ラインは参考にしてます。
そもそもパンクを弾く機会は全然ないですけど。

(amazonでは扱っていないみたいですね)

[ SEARCHING FOR TRUTH]
(1989:WONDER FORCE/CAPTAIN)
Vo:HOSHIKAWA Gt:TANAKA Ba:NAKAMURA Dr:EBI

伝説のパンク・バンドの1stアルバムです。
何が伝説かは聞いてみるとわかりますよ。
たぶん、パンクが好きな人には琴線に触れるんでしょうけれど、
僕にはその線が全く無いので触れようがありません。
ということで、聞く角度は自ずと変わってきます。
「♪ワンッ、ツッ、ツィ、フォッ!」やら「♪アニマルソルジャー」、とか。
ひとまず、Zi:Killに加入したEBYちゃんが在籍していたバンド、ということで。

書庫内関連記事→ZI:KILL2 3 4 S.Q.F
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