黒夢 1 [K]

[ feminism]
(1995:東芝EMI)
Vo:清春 Ba:人時 /Gt:佐久間正英 Dr:そうる透

臣が脱退して2人で再出発したメジャー3rdアルバム。
むしろ、このクレジットが黒夢の本当のメンバーだったんじゃないのか、とか。
さて、先行シングルもオリコンの常連になってセールス的にも成功し、
口ずさみやすくなった黒夢の最高にポップな作品です。
しかし、ここを分岐点に次作からは後期・黒夢ともいえる路線を突っ走ります。

[ Cruel ]
(1994:東芝EMI)
Vo:清春 Gt:臣 Ba:人時 /Dr:松山一志 key&Gt:佐久間正英

その当時は買いそびれていたメジャー2ndアルバムです。
前作よりもインディーズの頃の妖しい匂いが残りながらも、
ブレイク寸前の勢いを感じる作品。

そういえば学生の頃、黒夢好きの女子から
「ICE MY LIFE」が収録されたビデオを借りたんですけど、
その時「途中で止めないでね。それから巻き戻しはちゃんとしといてね。」
って言われた記憶があります。
そんなCruel。

[ 迷える百合達 〜 Romance of Scarlet]
(1994:東芝EMI)
Vo:清春 Gt:臣 Ba:人時 Dr:Hiro /そうる透

佐久間正英さんをプロデューサーに迎えたメジャー1stアルバム。
インディーズ時代の病的な妖しさを残しつつも、
さすがにメジャーなのでポップな楽曲も混在しています。
それが顕著なデビュー・シングルの#3「for dear」は賛否両論でしたね。
僕は好きでしたが。

[ 亡骸を…]
(1993:la+miss)
Vo:清春 Gt:臣 Ba:人時 Dr:Mr.?

インディーズ最後のアルバム。
メジャー後もいろいろと様態を変化させていきましたが、黒夢といえばこの作品だと思います。
その当時、飽和していたこのジャンルでも新しい路線を切り開いていたし、
結局のところ、名古屋系ってシルバー・ローズと黒夢に行き着きます。
また、同時期に活動していたラルク・アン・シエルとはよく比較されていましたね。
僕らの間でも「どっちが好き?」みたいな。
たぶん、病んでる人は確実に黒夢派でした。
どっちもどっちでしたけど。

[ 生きていた中絶児 ]
(1992:la+miss)
Vo:清春 Gt:臣 Ba:人時

同タイトルのデモに1曲追加されてリリースされたCD作品。
「亡骸を」へと続く前段階ですが、この作品もかなりイカれてます。
そして、このダークで病的な歌詞と妖しいサウンドに
影響を受けたバンドが黒夢以後、どれだけ出現したことか。
「♪親愛なるDEATH MASK」とか口ずさんでいた高校時代。僕の黒歴史。

[ 生きていた中絶児 Limited picture Ver] [追記]
(1992:la+miss)
Vo:清春 Gt:臣 Ba:人時

青春の1枚だった作品の限定ピクチャー版を見つけてしまったので回収です。
清春と目が合ってしまったんだから仕方ない。

「鏡になりたい」の歌詞が記載されていたり、
当時の写真が載っていたりします。
そんなコレクションです。
ということで、久々に聴いた訳です。
ちゃんと狂ってますね。

書庫内関連記事→黒夢2 HITOKI creature creature SADS AMNESIA VINYL EMERGENCY EXPRESS(V.A.) SHOCk AGE(V.A.) PARADE(V.A.) hide tribute SPIRITS(V.A.) D'ERLANGER TRIBUTE ALBUM~Stairway to Heaven~(V.A.) DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(V.A.)
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