SALAMANDER [S]

[ 誕生 ]
(1989:FEI RECORD)
Vo:yo-ki Gt:紅緒 .菊 Ba:TAKAMI Dr:J

いずれ見つけたら回収しとくリストにあったアルバムです。

クレジットには「HIDE (X)」なんて書かれている通り、
その当時、hideと同郷で弟分のような扱いをされたバンドです。
当たり前のように、まんま「VANISHING VISION」あたりのXだったり、
44MAGNUMだったりDEAD ENDだったりもしますが、
当時のこの雰囲気は出せと言われても中々出せません。

それから、ダイエースプレーを愛用した、気合の入ったヴィジュアルながら、
相当なリハと練習をしてたんだろうと思います。
粗はいっぱいありますが、若いのに演奏レベルが高い。

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SCHWEIN [S]

[ SCHWEINSTEIN ]
(2001:BMG FUNHOUSE)
Vo:櫻井敦司 Gt:今井寿 Gt&prog&Vo:Raymond Watts prog:Sascha Konietzko /Vo:Lucia Cifarelli Gt:Jules Hodgson .Chris Ignatiou .Steve White prog:Julian Beeston manip&prog:横山和俊

櫻井敦司と今井寿(Buck-Tick)、レイモンド・ワッツ(PIG)、
そしてサシャ・コニエツコ(KMFDM)による最高のインダストリアル・アルバムです。
そもそもがSCHAFTの延長上に位置するユニットだったと思いますが、
更にパワーアップしたメンバーを擁しています。
特に櫻井さんのあの妖しげな声の嵌り具合が最高です。
テクノやインダストリアルは好きなジャンルの一つなので聞く機会が多いんですが、
この作品は紛れもなく大好きな部類です。
爆音ヘッド・フォンでどうぞ。

書庫内関連記事→Buck-Tick1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 櫻井敦司 THE MORTAL SCHAFT Lucy
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死異紋危異(しいもんきい) [S]

何を今更と思いながら、そろそろ回収しておかないと
こういうCDは手に入らなくなる日も近いかな、と。

[ ちょうちんふかし ]
(1991:Free-Will records)
Vo:LUCY Gt:FUMITAKA Ba:YAYOI

加熱していたブームの中、フリーウィルではカラーやかまいたちの直系だったバンドです。
そんなバンドの唯一リリースされたアルバム。
若者の衝動というバンド本来の存在意義をまんま体現しています。
だからヘタクソです。でも、それでいいんですよね、こういうのは。
そして、縦ノリのリズムと歌謡曲のようなメロディー、加えて元ヤンにしか書けない歌詞。
うん、これがフリーウィル。感慨深い。

書庫内関連記事→Redtail Cat OCTOPUS CULT EMERGENCY EXPRESS(V.A.)
Free-Will ANNIVERSARY 1993(V.A.) STRAWBERRY ROAD(V.A.) 京都狂奏音楽会(V.A.)
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SOFT BALLET 2 [S]

[ FORM ]
(1995:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:遠藤遼一 Key&prog:森岡賢 prog&synth:藤井麻輝 /Gt:Narita Shinobu .Hotei Tomoyasu Dr:Kusunoki Hitoshi .Teratani Seiichi

(結局はこの7年後に再結成しますが)6thにして最後のオリジナル・アルバム。
これまでになくメンバーの共作が大半を占める楽曲。
これまた、これまでになくアンビエントな世界観にこれまでと決別したような印象を受けます。
どうしても好みが分かれるかもしれませんが、
エレクトロなのに、やたらと人間臭い今作は聴くほどに好きになります。

[ INCUBATE ]
(1993:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:遠藤遼一 Key&prog:森岡賢 prog&synth:藤井麻輝 /Gt:Ishizuka Norihiro .Narita Shinobu .Tsukuda Tsuguhito .ISHIGAKI .Titi Matsumura .Gonzalez Mikami Ba:CRA¥ Dr:Teratani Seiichi

レーベル移籍後2枚目の通算5thオリジナル・アルバム。
僕の持っているアルバムでは今作が頂点です。傑作です。
楽曲のメロディーセンスが良いこともありますが、
何と言っても遠藤さんの卓越した歌声が今作は抜群にカッコ好い。
付け加えて、マッドの二人が参加している#9はハマりがよく、これまたカッコいい。

[ WHITE SHAMAN ]
(1993:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:遠藤遼一 Key&prog:森岡賢 prog&synth:藤井麻輝

5thアルバムの先行としてリリースされた通算8thシングル。
表題曲と表裏のようなc/w「CONSCIOUSNESS」共々、
森岡さんらしいメロディーラインを持った、
次アルバムの世界観を予感させるような楽曲。

[ MILLION MIRRORS ]
(1992:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:遠藤遼一 Key&synth&prog:森岡賢 prog&synth&Gt:藤井麻輝 /Gt:Ishizuka Norihiro .Narita Shinobu .Imai Hisashi

レーベル移籍してリリースされたメジャー4thアルバム。
順調にセールスを伸ばしていた時期ですが、
たぶん分岐点となった作品です。
まるでリスナーを篩いにかけたような一般受けしないサウンド。
これはカッコいい。

書庫内関連記事→SOFT BALLET1 3 ENDS SCHAFT 睡蓮
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櫻井敦司 [S]

[ 惑星-Rebirth- ]
(2005:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:櫻井敦司 /Gt:曾田茂一 .川瀬昌知 .三代堅 .独古豊 Ba:佐藤研二 .松田知大 .ナオキ Dr:小松正宏 .阿部耕作 .K2[Kei] #2:all instruments:Cube Juice

更に「愛の惑星」からカットされた表題曲のリアレンジとそのライブver.
そしてアルバム未収録の「転生」とエディット・ピアフの「愛の賛歌」のカバーを収録した3rdシングル。
リリースされた一連の作品の余韻を楽しめる作品です。
何だか夢から覚める瞬間のまどろみのよう。

[ 胎児/smell ]
(2004:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:櫻井敦司 /all inst:岡村靖幸 .Cube Juice .藤井麻輝 Gt&prog:佐藤タイジ Ba:中条卓 Dr:沼澤尚 key:エマーソン北村

アルバム「愛の惑星」からの3曲をちょっとだけアレンジした2ndシングル。
選曲された楽曲の作家陣は岡村靖幸、佐藤タイジ、Cube Juice、藤井麻輝と
かなり濃いめですね。
さて、僕にとって「胎児」がそのアルバムのお気に入りだったので、
とりあえず手にとってみたわけですが、
思いの他、アルバム未収録の「雨音はショパンの調べ」が良かった。
(もともとがカバー曲ですけど)'84年に大ヒットした小林麻美さんの曲、
最近ではKraがカバーしてたアレです。
藤井さんのエグい感じと相まったこの声は艶々しています。
なんだろう、この人は昔から全然ブレない。


年末の恒例、バクチクin武道館に行って来たんですが、これがまたカッコいい。
おっさんを見てカッコいいだなんて全て誤解だ。

[ 愛の惑星 ]
(2004:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:櫻井敦司 /all instruments:Wayne Hussey .Raymond Watts .XLOVER .Robin Guthrie .Cube Juice .XYMOX .岡村靖幸 .川瀬昌知(Cloud Chair) Gt:斉藤裕樹 .須藤寿 .佐藤タイジ .村田有希生 .土屋昌巳 .曾田茂一 Ba:宮川トモユキ .中条卓 .廣江大 .TOKIE .佐藤研二 Dr:阿部耕作 .川崎裕利 .佐藤康一 .沼澤尚 .大脇武志 .湊雅史 .小松正宏 key:エマーソン北村

Buck-Tickのヴォーカリスト・櫻井敦司の初ソロ・アルバム。
洋・邦、メジャー・インディーズを問わず様々なアーティストによる楽曲。
しかし、それにも関わらずどんな楽曲でも櫻井色です。
暗いです。遥か頭上にちょっとだけ光が見えます。
そんな独自の世界観、歌詞の世界。
特に#9「胎児」の胎児を一人称にした歌詞は圧巻。ちょっとビビリました。
このようなバンドからのソロでは櫻井敦司とモーリーはやっぱり別格ですね。

[ SACRIFICE ]
(2004:VICTOR ENTERTAINMENT)
Vo:櫻井敦司 /Gt:曾田茂一 .斉藤祐樹 .須藤寿 Ba:宮川トモユキ Cello:佐藤研二 Dr:小松正宏 .川崎裕利 .佐藤康一 #1:all instruments:Way Hussey

アルバム「愛の惑星」の1曲目を飾る、先行ソロデビュー・シングル。
そして、何と言ってもアルバム未収録曲の「LOVE(抱きしめたい)」です。
沢田研二さんのカバーなんですが、このアレンジが凄まじい。
櫻井さんの唄の表情で辛うじて許されています。
1stシングルを一番最後に手に入れるっていうのもどうかと思いますが、
揃えたかったんだから仕方ない

書庫内関連記事→Buck-Tick1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 THE MORTAL DerZibet2 ISSAY Dance2Noise(V.A.)
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SHOW-YA [S]

ヘヴィメタついでに。

最も成功した女性ヘヴィメタ・バンドですが、出だしはアイドル・バンドだったり、
秋元康・筒美京平コンビが作家だったり、と紆余曲折もあったバンドです。
再結成した今が最もヴィジュアル系に近いかも。
オフィシャル・サイト→コチラ

[ SHOW-YA GREATEST 1985-1990 ]
(1991:東芝EMI)
Vo:寺田恵子 Gt:五十嵐美貴 Ba:仙波さとみ Dr:角田美喜 Key:中村美紀

デビューから寺田さんが脱退するまでの第一期を網羅したベストアルバム。
とりあえずこのベストを持っていれば、というくらい代表曲が目白押しです。
しかし、寺田さんは今でも美しい。
というか、三十路も中盤になったからなのかストライクゾーンがやたらと広い。

[ HARD WAY ]
(1990:東芝EMI)
Vo:寺田恵子 Gt:五十嵐美貴 Ba:仙波さとみ Dr:角田美喜 Key:中村美紀

そして、寺田さんが脱退する前にリリースされた8thアルバム。
色々と限界だったんだろうとタイトル通りの印象を受けてしまう一区切りの作品ですが、
ヒットした前作よりも完成度が高く、何よりも音が凄まじい作品です。
また、中でも11thシングルの「ギャンブリング」は最強のリフものの楽曲。
聴いたことがない方はYOU TUBEあたりで検索してみてください。

[ Outerlimits ]
(1989:東芝EMI)
Vo:寺田恵子 Gt:五十嵐美貴 Ba:仙波さとみ Dr:角田美喜 Key:中村美紀

ヒットシングル「限界LOVERS」「私は嵐」を収録したセルフプロデュースの7thアルバム。
オリコンも4位にまで食い込んだヒット作です。
いろいろ聞いていると売れたバンドには必ずと言ってもいいほど
全てがシンクロしたような、突き抜けた時期があるようです。
そして、まさにSHOW-YAにとってその時期にリリースされたのが今作。
全編余すところなくヘヴィメタ。もう何の迷いも感じられない。

[ MASQUERADE SHOW ]
(1985:東芝EMI)
Vo:寺田恵子 Gt:五十嵐美貴 Ba:仙波さとみ Dr:角田美喜 Key:中村美紀

マスカレードショウという的を射ていたタイトルのデビュー1stアルバム。
確実に演らされている、作られたバンド像だったことがわかります。
(結果的に売れたから比較ができるわけで、その比較ができずに消えたバンドも数多ですけど)
これは時代背景としては仕方のないところか。
それでも#3「ターロン・オブ・キング」や#4「AU REVOIR」、
そして、Doorsの「Touch Me」のカバーを収録したりと本当の姿が垣間見れます。
今更ながらミキちゃんが多過ぎ。

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The SILVER DOGGS [S]

[ SANDANCE KIDS ]
(1992:日本コロンビア)
Vo:FUJITO Gt:JIMMY .OMMY Ba:Crazy-Cool JOE Dr:DAXX /synth:Sakaguchi Kohji Sax:Abe Takeshi Trum:Mizue Yoichi Trom:Iketani Akihiro

DEVILSの3人とDEAD ENDのジョーさん、
そして16LEGSの、というかMURVASのオミーさんという
その当時のロック好きには堪らないメンバーで結成されたバンドの1st作品。
まるでお手本のような、ゴキゲンなロックンロールです。
もちろんヴィジュアル系ではないけれど、オミーさんはINORANのサポートやら何やら、
最近ではムルバスも再結成されていることだし。
そして、何といってもジョーさんが参加していたバンドです。
ただデッドエンドからの流れで聞くことはお薦めしない。

書庫内関連記事→DEAD END Creature Creature Life in Tokyo(V.A.)
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SCHAFT [S]

[ SWITCHBLADE ]
(1994:victor entertainment)
Gt&Vo:今井寿 prog&pia:藤井麻輝 Vo:Raymond Watts /Vo:Susanne Bramson .Julianne Regan .Jonny Stephens .Lynne Hobday Gt:Steve White Ba:諸田コウ .CRA¥Dr:Keith LeBlanc .MOTOKATSU .寺谷誠一 DJ PEAH .大島ミチル .横山和俊

バクチクの今井さんとソフト・バレエの藤井さんが結成したユニットにPIGのレイモンド・ワッツを迎えて製作されたアルバム。
たぶん、テクノ・インダストリアルに分類されるんでしょうが、二人が好き放題に演った結果がこの作品だったんだと思います。
なので、好き嫌いはパックリと分かれそうですが、
今井さんと藤井さんの興味の方向を垣間見られる面白い作品です。
いや、面白いと感じてくれる人はそんなにいないかもしれません。
けっこうイカレてるし。
一先ず、「BROKEN ENGLISH」を聴いて一端落ち着こう。

書庫内関連記事→DANCE 2 NOISE(V.A.) zilch SCHWEIN Buck-Tick1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Lucy SoftBallet1 2 3 睡蓮
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STELLA MARIA [S]

[ 指紋 shi-mon ]
(1999:F-records)
Vo:Tsurugi Gt&synth:#4 Ba:naoya Dr:Takashi

VoがルシードのTsurugiに変わり、新しい面をみせながらも解散してしまったので、
これが最後の作品となった4曲入りミニ・アルバム。
やはり、この後の衰退を鑑みると前作が代表作品だったようですね。
それでも、この作品は以前のサウンドを見直したような攻撃的な音とそれに見合うアレンジです。
相当な方向転換をした印象ですが、思わずカッコ好い。
例えば、ある虫が脱皮しようとした時に抜け出せなくなって事切れた感じか。
上手く抜け出せたら魅了できたのに。

[ Split Milk ]
(1998:TRYCLE Records)
Vo:Ray Gt&synth:#4 .Gt:Seine Ba:Naoya Dr:TAKASHI /key:Takahama Yusuke Gt:Nagano Satoshi Dr:Harie Nobuo

以前はあのKISAKIも在籍していた関西圏ではかなりの人気があったバンドです。
そして、このメンバーでは最後の作品となった2ndアルバム。
正直、イマイチ爆発しなかった印象なんですが、
#4のセンスに寄り掛かった全面的にデジタルな楽曲は
その当時としては目新しく、面白い。
ただ、統一感のない散漫な楽曲からは固まったコンセプトが読み取れない。
結局は「コスモス」を一番よく聞いていました。

書庫内関連記事→Lucide THE END OF THE CENTURY ROCKERS(V.A.) Visual Rock Best Collection(V.A.)
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Smells [S]

[ FROZEN ]
(2007:marder suitcase)
Vo:KAZUMA Ba:MAXX Dr:SHOJI

後期メリーゴーランドのメンバーによるバンドの
2枚同時発売された初音源の片割れです。
クレジット通りでHidenoさんがいないだけなんですが、
このバンドの楽曲にはそのままギターの音がありません。
(もちろん無理すればベースでも可能ですが)和音を担う楽器がなくて成立させる、
このドラムとベースと声だけで作られた楽曲のコンセプトは凄いことになっています。
もちろん、真さんの狂い加減はサイコウですよ。

書庫内関連記事→Merry go round Ti+Dee Orphee Lucide
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