COLOR [C]

[ Cherry’s World ]
(1992:Free-Will Records) [追記]
Vo:DYNAMITE TOMMY Gt:TATSUYA .CINDY Ba:MARRY Dr:TOSHI

そして、久々にリリースされた仕切り直しのオリジナル・アルバムです。
めっきり見かけなくなって回収もままならない昨今ですが、
あるところにはある。というか投げ捨てられています。

さて、大人の耳になってしまっているところで20数年振りに聞いてしまいました。
反社会的な「激突」から始まって紆余曲折しながらも辿り着いたような作品は
ポップでメロディアス、それでいてメジャー期のようなガッカリ感もない。
初期からはかけ離れたような楽曲ですが、カラーらしいカラーを聞くことができます。

この後はテクノに傾倒してどうかしちゃったバンドだったけれど。

[ THE EXHIBITION ]
(1991:Free-Will Records)
Vo:DYNAMITE TOMMY Gt:TATSUYA .CINDY Ba:MARRY Dr:TOSHI /chorus:SCEANA .RYO .DEN .NAO

そして、インディーズに戻ってリリースされた8cmシングル。
メジャーで演じた悪評高いポップさを引きずりながらも、
本来のカラーらしい疾走感のある名曲です。
「FWR-001CDS」という型番を見た瞬間に手が伸びてしまいました。
こればっかりは仕方がなかった。

[ EXTRE MISM-BEST OF COLOR- ]
(1991:日本クラウン)
Vo:DYNAMITE TOMMY Gt:TATSUYA .CINDY Ba:MARRY Dr:TOSHI

ライブ中の事故を発端として早々にメジャー活動は終了してしまいました。
そんなこんなでなし崩しのベスト・アルバム。
後々にもベスト盤が出ていますが、そっちがお薦めらしいですよ。

[ ASK THE ANGELS ]
(1989:クラウンレコード)
Vo:DYNAMITE TOMMY Gt:TATSUYA .CINDY Ba:MARRY Dr:TOSHI

西のカラー東のエックスと言われたほど人気が加熱したメジャーデビュー作品。
トミーさんの「買わなくていい」発言まで飛び出した問題作です。
その実、ポップなメロディーと差し障りのない歌詞。
微塵もカラーらしさがない。
確かに聴き易くなりましたが、全然面白くありません。

[ FOOLS! GET LUCKY!! ]
(1989:Free-Will Records)
Vo:DYNAMITE TOMMY Gt:TATSUYA .CINDY Ba:MARRY Dr:TOSHI

当時は友人から借りてテープに落としていた作品です。
これほど今更感が漂う作品もないもんですが、
そろそろ回収しとかないと入手し難くなってきたので、つい。
いや、救出だったか。

さて、前作で全国区になったバンドのインディーズ2作目です。
6曲で15分35秒のミニアルバムながら、
当時のバンドの勢いをそのまま音に閉じ込めたような
そんな何かを感じる作品。
ここ最近の(無駄に)音圧重視な音作りではない、
こういう作品もたまには良いものですね。ペラッペラだけど。

[ 激突!! ]
(1988:Free-Will Records)
Vo:DYNAMITE TOMMY Gt:TATSUYA .CINDY Ba:MARRY Dr:TOSHI

ヴィジュアル系の始まりの一つ。
未だに影響を受けていませんが持っています。
内容は反社会的な歌詞とパンク色が強く、
メロコアという言葉があったのかわからない時代に
それらしいことを演っていました。超速です。
そして今時は髪を盛るなんてことが流行っていますが
元祖はこのあたりなのかもしれません。
いや、そもそも盛るレベルではない。

書庫内関連記事→Free-Will ANNIVERSARY 1993(V.A.) STRAWBERRY ROAD(V.A.)
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