MALICE MIZER 3 [M]

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[ Garnet~禁断の園へ~] [追記]
(2001:Midi Nette)
Vo:Klaha Gt:mana .kozi Ba:Yu-ki /Dr:Kiichirou Akui

このリリース直後に活動を止めてしまうのでこれが最後の作品です。
これぞマリスの幻想ポップスという表題曲とこれぞマリスの裏の顔というc/w。
どちらも背反性を帯びたマリスの王道です。
このバンドの登場で計り知れないほどの影響を及ぼしたと思っていますが、
最後までマリスらしい楽曲でした。
そして、今作はドラムの阿久井さんが凄まじい。
まさかマリスを叩いていたなんて。

[ Beast of Blood]
(2001:Midi Nette)
Vo:Klaha Gt:mana .kozi Ba:Yu-ki /Dr:Shue

そして、その翌月にリリースされた、まるで「Gardenia」と対なる陰陽のような
いや、悪意と悲劇とか言っちゃった方がいいのか、この場合。
解釈はお任せしますが、このバンドに常にある狂気側の名曲。
そんな後期マリスの代表曲です。

ついでに、
妖しくもよくできたPVをYOU TUBEで触ってみるもよし。
#3に収録されている歌なしトラックで愁さんのドラムを堪能するもよし。
#21トラックのよく分からないSEを探すもよし。

[ Gardenia ]
(2001:Midi:Nette)
Vo:Klaha Gt:mana .kozi Ba:Yu-ki /Dr:Shue vio:Goto Yuichiro

ヴォーカル不在を経て、クラハが正式加入した初のリリース作品。
ファンが待ち望んでいたような、マリスらしい幻想的でポップな楽曲ですが、
ガクトが在籍していた頃のような爆発力はもうない。
というか、(決してクラハが悪いわけではないけど、)
個人的にはガクトの声で聞いてみたかったような楽曲です。
それから、何と言ってもドラムはあの愁さんが叩いています。
(かなり抑えているようですが、)一人だけ温度差のある音。
また、c/w「崩壊序曲」はモア・ディス・モアの原型のような楽曲。
僕は「♪die game」って思わず言いそうになりました。言わないけど。

[ 薔薇の聖堂 ]
(2000:Midi:Nette)
Gt:mana .kozi Ba:Yu-ki /vo:Klaha .Okada Maki .Takai Youko
synth manip:Nakagawa Kotaro .Saito Shigehiko

再始動後にリリースされたシングル3作品を含む、
第三期で唯一の、そして最後のフル・アルバムです。

まだサポート・メンバーの段階ですが、
後に加入するクラハが大方歌っているのでほぼ第三期の全貌は固まっていたようです。
ただ、尋常ではないコーラスの重ね方と聖堂過ぎる荘厳なアレンジ。
そして、病的なまでの薔薇。
もう何が何だか全然わかりません。

「ma cherie」「merveilles」「薔薇の聖堂」と特殊ジャケットを並べてみる気持ち悪さ。

[ 再会の血と薔薇]
(1999:Midi:Nette)
Gt:mana .kozi Ba:Yu-ki /prog:Nakagawa Kotaro

メンバーが3人になり、インディーズから再出発した1年振りのシングル作品。
もはやV系バンドではない、荘厳で感情的なインスト楽曲です。
ある意味、とても映像的だからヴィジュアルには違いないけれど。
何を今更と云われそうですけど、そういう時もある。

書庫内関連記事→MALICE MIZER1 2 Moi dix mois Klaha
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