Gilles de Rais 1 [G]

大学の講義でジル・ド・レ男爵の存在を知った僕は
「ジル・ド・レイってコレかぁ!」と思った記憶があります。
なもんで、Gilles de Raisを読めて当たり前と思っていた僕はどうかと思う。

[ BECAUSE... ]
(1992:EXTASY RECORDS)
Vo:JOE Gt:JACK Ba:DEE Dr:SINN

2ndのヒット受けてその翌年に発売された3rdアルバム。
新曲と1st、2ndの楽曲の再録、デモなどを収録した集大成のような作品。
そして、演奏も今までで最も安定しています。
メジャーへの橋渡しのような位置づけですね、たぶん。
僕は「ウッ、ッペース」という意味の解らない言葉が頭から離れない。
*未だにこの包帯巻き画像のジャケットのポスターを貼っている友達がいます。

[ 殺意 ]
(1991:EXTASY RECORDS)
Vo:JOE Gt:JACK Ba:DEE Dr:SINN

ということで、エクスタシーレコードから発売された2ndアルバム。
同時期にルナシーの1stも発売されていた頃です。
正直、前作の内容だとファンはつかなかったと思います。それがどうだろう。
狂気的なバンドの雰囲気はそのままにメロディアスな楽曲が並びます。
その上で叫ぶJOEの声とJACKの才の開花。
けっこう衝撃でした。
でも、思春期にはよろしくない。
机の上に置いてある「殺意」のジャケットに両親はハラハラしてたんだろうな。

[ DAMNED PICTURES ]
(1990:MOON DROPS)
Vo:JOE Gt:JACK Ba:DEE Dr:SINN

ポジパンにプログレを混ぜた楽曲とダークで耽美な歌詞。
独自な世界観を持ったバンドのインディーズ1stアルバム。
(あまりにも音質が悪いため、後にエクスタシーレコードから再発されています)
このバンドを知っていればこの作品も面白く聞けるんですけど、
入り口がこの作品だとけっこう辛いところですね。
やっぱり、お薦めは次作の「殺意」でしょう。
*スペシャル・サンクスにRAYLA(Lunacy)の文字が。もちろん河村隆一氏です。

書庫内関連記事→Gilles de Rais2 Acid Bell JACK EMERGENCY EXPRESS(V.A.)
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